スイムウェア(水着)の選び方は?ジム・フィットネス用のおすすめメンズウェアを紹介

  • 2020年7月21日
  • 2023年12月7日

どのような目的で着用するのかによって、選ぶスイムウェアの種類は変わります。

今回はメンズスイムウェアを購入するときに、重視したいポイントや選び方について紹介します。

また、ジムやフィットネスクラブのプールで着るのにおすすめのメンズウェアについても紹介しますので、スイムウェアを選ぶときの参考にしてください。

フィットネス用メンズスイムウェアを選ぼう


スイムウェアの種類は、競泳用・フィットネス用・おしゃれ水着の3種類に分けられます。

より速く泳ぎたい、タイムを縮めたいというスイマーには高機能な競泳用、健康のために泳ぎたい、水中ウォーキングがしたいなど、水中での運動全般に適しているのがフィットネス用、海水浴やレジャー施設のプールで遊びたいならおしゃれ水着が適しています。

まずはプールで運動するときにおすすめのフィットネス用スイムウェアを選ぶポイントを、次に目的に合ったスイムウェアを紹介します。

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水着は機能性を重視

スイムウェアは見た目や形など、デザインで選ぶという人も多いですが、しっかりと機能性も確認したうえで選ぶことをおすすめします。

スイムウェア選びにおいて重視したい機能について、詳しく見ていきましょう。

まず重要なのが、ストレッチ性です。

ストレッチ素材のスイムウェアはストレッチ性が高く、しっかり体にフィットするため水の抵抗を受けにくく、水中での体の動きに合わせて伸び縮みするため、可動域が広がり、ストレスなく体を動かすことができます。

体の動かしやすさを求めるなら、はっ水性も重視しましょう。

はっ水加工されているスイムウェアはしっかり水を弾いてくれるため、水を吸って重くならず、スイムウェアが体にまとわりつかないので快適に泳ぎ続けられます。

スイムウェアは、素材によって塩素によるダメージを受けやすく、色落ちやロゴなどのプリントがはがれる、ストレッチ性が落ちるなど、次第に生地が劣化していきます。

スイムウェアの品質を保ちながら長く使いたいのであれば、耐久性(耐塩素性)に優れたものを選ぶようにしましょう。

水中で運動をするときはフィットネス用か競泳用の水着がおすすめ

先ほど紹介したとおり、スイムウェアには競泳用・フィットネス用・おしゃれ水着の3種類があります。

海水浴やレジャー施設のプールで泳ぐ場合は海パンのようなゆったりしたおしゃれ水着が適していますが、ジムのプールで泳いだり、水中ウォーキングやマリンスポーツなどで体を動かす場合には、フィットネス用か競泳用の水着がおすすめです。

競泳用スイムウェアは生地が薄くフィット感が強いため、水の抵抗を受けにくいのが特徴です。

また、体にしっかりとフィットすることで筋肉のブレを抑えて、筋肉をサポートしてくれます。

競泳用のスイムウェアのなかでも、膝上までの長さがあるものは、体を覆う面積が広い分サポート力が高くなるため、大会などで速く泳ぎたいときに使われています。

丈が短いタイプもフィット感が強いため泳ぎやすく、練習用として人気です。

ジムのプールに初めて通うという人であれば、競泳用ではなくフィットネス用スイムウェアを選ぶと良いでしょう。

水中での運動に適しているスイムウェアなので、健康のためにプールで運動したい、スイミング技術を磨きたいという人におすすめです。

フィットネス用スイムウェアは、競技用スイムウェアよりも生地が厚く、適度なフィット感で脱ぎ着がしやすいのもうれしいポイントです。

また、競泳用よりもデザイン性が高くおしゃれなものが多いため、機能性だけでなくデザイン性が高いものを選ぶことができます。

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フィットネス用メンズスイムウェアのタイプは?


フィットネス用メンズスイムウェアは、形によってタイプが分かれています。

ハーフスパッツタイプ・ボックスタイプ・ブーメランパンツの3タイプがあるため、目的や用途、自分の体型に合ったものを選びましょう。

フィットネス用メンズスイムウェアのタイプ別の特徴を見ていきましょう。

ハーフスパッツタイプ

ハーフスパッツタイプとは、膝上まで丈の長さがあるスイムウェアのことです。

ハーフスパッツタイプは、太ももをしっかり覆って筋肉のブレを抑えてくれるので、しっかりと泳ぎたい人やスイミング技術の向上を目指す人に適したスイムウェアだと言えるでしょう。

水中ウォーキングやアクアビクスなど、ジムのプールでの軽い運動にもおすすめです。

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ボックスタイプ

ボックスタイプとは、ハーフスパッツタイプよりも丈が短いスイムウェアのことです。

適度なフィット感が魅力のフィットネス用スイムウェアですが、このフィット感があることによって、脱ぎ着に苦労することもあります。

しかし、ボックスタイプならハーフスパッツタイプよりも丈が短く、苦労せずに脱ぎ着することができます。また、体を覆っている部分も少なく体に負担がかかりにくいため、長時間運動したい人におすすめです。

ハーフスパッツタイプよりも短く、次に紹介するブーメランパンツよりも長い丈のボックスタイプはメンズスイムウェアのなかでも人気が高いです。

そのため、デザインも豊富でシンプルなものから遊び心のあるおしゃれなものまで、さまざまな商品が販売されています。

\おすすめのボックスタイプはこちら/

ブーメランパンツ

ブーメランパンツとは、逆三角形のスイムウェアのことです。

ブリーフ型とも呼ばれていて、体を覆う面積が少ないのが特徴です。ほかのタイプよりも体を締めつけられている感覚がなく、脚や股関節の可動域が広いため、動きやすいのがメリットです。

長時間のトレーニングなどに向いていますが、肌の露出が多いことからジムのプールなどでは着用している人が少ないタイプでもあります。

メンズ用スイムウェアの上下セットとは?

メンズ用スイムウェアは、パンツのみで販売されていることが多いです。そのため、男性は海やプールで上半身は裸のまま過ごすことが多くなります。

しかし、上半身裸で過ごすことによって、いくつかの問題や悩みが出てくることがあります。

例えば、上半身裸でいることによって、海や屋外プールでは日焼けをしやすくなります。日焼けが苦手な男性にとっては、つらいものになるでしょう。

寒がりな人にとっても、上半身裸で長時間過ごすことは避けたいところです。ダイエット目的でジムのプールで泳ぎたいという男性のなかには、痩せる前の姿を見られたくないという人もいるかもしれません。

このようなメンズ用スイムウェアの問題点は、上下セットのスイムウェアやラッシュガードを着ることで解決できます。

上下セットのメンズ用スイムウェアとは、トップスとボトムスがセットになっているスイムウェアのことです。

トップス部分は、ぴったりめのプルオーバータイプ、普段着として着られるようなTシャツタイプ、ゆったり着られるジッパー付きのパーカーなど種類が豊富です。

ボトムスは海パンのようなおしゃれ水着タイプが多いのですが、ジムのプールなどで使えるフィットネス用スイムウェアなど、ぴったりとフィットするタイプのスイムウェアも上下セットで販売されています。

すでにスイムウェアを持っている場合、新たに上下セットで買うのはもったいないと感じてしまう人もいるかもしれません。

そういった人には、今あるスイムウェアと組み合わせて着られるラッシュガードが便利です。

ラッシュガードは、紫外線を防ぐ目的で着るスポーツウェアです。ラッシュガードには、頭からかぶるタイプのプルオーバータイプや、ジッパーが付いていて脱ぎ着しやすいパーカータイプなどがあります。

半袖や長袖などデザインも豊富にあるため、持っているスイムウェアと組み合わせて、上下セットのように着ることも可能です。

施設によってルールは異なりますが、ラッシュガードを着てジムのプールでトレーニングすることもできます。

体を冷やさないように保温性の高いラッシュガードを着たり、長袖のラッシュガードを着るなど、上着を着て水泳や水中トレーニングを行う男性も少なくありません。

メンズ用スイムウェアはパンツのみで上半身裸というイメージが強いですが、上下セットやラッシュガードを身に着けることで、日焼けを軽減したい、体を冷やしたくない、体型を隠したいといった悩みを解消することができます。

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スイムウェア(水着)の上にラッシュガードを着るメリットは?

ラッシュガードについて紹介しましたが、メンズスイムウェアの上にラッシュガードを着るメリットは多くあります。

ジムなどでは屋内プールが多いですが、屋外プールや海水浴などでスイムウェアを着るときにも、ラッシュガードがあるととても便利です。

続いては、メンズスイムウェアの上にラッシュガードを着るメリットについて紹介します。

紫外線をカットして日焼け防止

男性のスイムウェアは、パンツのみで上半身裸でいることが多く、海辺や屋外プールなどで泳いでいると日焼けしやすいです。

特に背中は日焼け止めが塗りにくく、紫外線を浴びやすいため、気付かないうちに日焼けによるシミができやすい部分です。

水ぶくれになってしまうと、寝るときに仰向けになると背中が痛い、服が背中にこすれて痛いなど、日常生活に支障をきたすこともあります。

UVケア効果が高いラッシュガードを着れば、紫外線をカットして日焼け軽減してくれます。

半袖よりも長袖のラッシュガードのほうが肌を覆う部分が広いため、紫外線対策にラッシュガードを着るなら長袖がおすすめです。

そのまま水中に入れて、泳いでいるときに紫外線を浴びやすい背中をカバーすることができます。

UVケア効果をチェックするときは、UPF(紫外線保護指数)の数字を確認しましょう。

UPF15、UPF30などの数字は「何も対策をせずに太陽光の下にいた場合より、約〇倍以上日焼けする時間を遅らせることができる」という基準を表しています。

UPF50+が最高の指数ですので、紫外線対策のためにラッシュガードを探すときは、UPFの高いものを選ぶとより高い効果が期待できます。

乾きやすいから陸上でも快適

水中での運動や海水浴の途中、プールサイドや砂浜などで休憩することもあります。

紫外線対策のために長袖Tシャツやパーカーを着たまま泳ぐ人もいますが、普通の洋服だと水から上がったあとに、水を含んだ衣服が体にまとわりついて動きづらくなります。

ラッシュガードは吸水速乾性の高いものが多いため、水を吸っても乾きやすく、水陸どちらでも快適に動くことができます。

体温調節をサポート

ラッシュガードは体温調節のサポートにも役立ちます。

水中では体温を奪われやすく、ジムのプールなどで長時間運動をしていると、知らず知らずのうちに体が冷えてしまうことがあります。

保温性の高いラッシュガードがあれば、熱が逃げにくいため体の冷えを軽減できます。

すべてのラッシュガードに保温性があるわけではありませんが、裏起毛やウェットスーツ生地の保温性の高いラッシュガードを着れば、水中で体が冷えにくくなります。

また、吸水速乾性について紹介しましたが、吸水速乾性が高いラッシュガードなら、汗や水分をすぐに吸収して乾かしてくれるため、海やプールから上がったあとに体温が奪われることを軽減してくれます。

ウェットスーツと肌の摩擦を抑える

ダイビングなどのマリンスポーツで着るウェットスーツは、肌にぴったりとフィットする素材でとても脱ぎ着しにくく、体を動かすときにもウェットスーツと肌がこすれて摩擦が起きやすいです。

また、肌が弱い人はウェットスーツが肌に直接当たってかぶれることもあります。

ラッシュガードは、ウェットスーツのインナーとして着ることも可能です。薄手のラッシュガードをウェットスーツのインナーとして着れば、ウェットスーツが肌に直接触れないため、摩擦やかぶれを抑えてくれます。

保温性の高いラッシュガードをインナーとして着れば寒さ対策にもなります。

反対に、暑いときは吸水速乾性の高いラッシュガードをインナーとして着ると、汗をしっかり吸収してくれるため、ウェットスーツ内が蒸れるのを防いでくれます。

体型カバー

ラッシュガードは、体型をカバーしてくれるメリットもあります。

ラッシュガードにはぴったりとフィットするタイプや、ゆったり羽織れるタイプがありますが、海水浴やレジャー施設のプールなどでは、ゆったりしたパーカーやTシャツタイプでおしゃれに体型をカバーすることができます。

ジムのプールではゆったりしたラッシュガードだと運動しづらいため、ぴったりフィットするタイプのラッシュガードがおすすめです。

どうしても体のラインが出てしまいますが、その分引き締まって見えることもあるため、自分の体型に合ったラッシュガードを選ぶと良いでしょう。

おしゃれが楽しめる

メンズスイムウェアはボトムスのみなので、なかなかおしゃれをアピールしづらいものです。

そんなときラッシュガードがあれば、上下の色や形の組み合わせでおしゃれを楽しむことができます。シンプルなスイムウェアとデザイン性のあるラッシュガードを組み合わせるだけで、おしゃれ度がアップします。

パーカータイプであれば、普段使いも可能です。

吸水速乾性に優れているタイプもあるため、キャンプやバーベキューなどアウトドアシーンでも、おしゃれさと機能性を兼ね備えたラッシュガードが役に立つでしょう。

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メンズ用スイムウェア(水着)のインナー・サポーターは必要?


スイムウェア用インナー・サポーターとは、スイムウェアの下に着用する専用の下着のことです。

形はノーマルタイプ・ボクサーパンツタイプがあります。色はブラック・ネイビー・ホワイトなどのベーシックカラーが主流です。また、インナー付きのスイムウェアもあります。

素材はナイロン・ポリウレタン・ポリエステルなどが使用されており、高いストレッチ性があります。

肌に直接触れるものなので、フィット感や肌触りを重視して作られています。耐塩素や速乾などの機能がプラスされたものもあります。

では、スイムウェア用インナー・サポーターを着用する必要性は、どのようなことがあるのかを紹介します。

透けるのを防ぐ

フィットネスや競泳用のスイムウェアは、基本的には1枚で着用しても透けることはありません。しかし、長く使用していると、気付かないうちに生地が薄くなり、透けやすくなってしまうことがあります。

また、水に濡れていない状態ではそれほど気にならなくても、プールに入ったあとに局部の形状が浮き出るのが気になるという場合もあります。

そのようなときにサポーターをはいていれば防ぐことができます。

高いフィット感が得られる

サポーターを着用することで、より高いフィット感が得られます。

スイムウェア1枚だけではズレなどが気になる場合もありますが、サポーターをはいていればズレによって動きが妨げられることがなく、快適に泳ぐことができます。

安心感がある

サポーターの着用によって、安心感を得られます。

スイムウェア1枚では何となく不安だと感じている場合、泳ぎやエクササイズに集中することができません。しかし、サポーターをはいていれば、水着が破れてしまったなどのトラブルがあっても安心です。

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スイムウェアを機能性で選ぶ人におすすめのメンズブランド

アリーナ ロゴ

メンズスイムウェアを機能性で選ぶなら、アリーナのスイムウェアがおすすめです。

アリーナはフランス生まれのスポーツブランドで、男女問わず人気が高く、快適な泳ぎをサポートする機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムを幅広く展開しています。

速く泳ぐための機能性を追求した競泳用スイムウェアや、水中での動きやすさ、着心地の良さが魅力のフィットネス用スイムウェアなど、目的やシーンに合わせたスイムウェアがそろっています。

サイズはSSS~XCまで最大10サイズ展開しているため、自分の体のサイズに合ったスイムウェアを見つけられるでしょう。

arena(アリーナ)のおすすめスイムウェア

初心者から上級者まで、幅広いスイマーから人気を集めているアリーナのおすすめスイムウェアを紹介します。メンズスイムウェアのタイプ別に、気になるスイムウェアをぜひチェックしてください。

ボックスタイプでスイムウェアを探しているなら、「ショートボックス」がおすすめです。

塩素によるダメージを受けにくく耐久性に優れているため、トレーニング頻度が高い人でも長く使い続けられます。

全体に入った柄が特徴で、シンプルすぎないスポーティーなデザインも魅力的です。カラーも4種類とバリエーション豊富なため、自分に合ったカラーが選べます。

また、より快適にスイムを楽しみたいという人には機能性の高い、【AQUA EXA】アクアエクサ ロングボックス(アクアエクサカット)もおすすめです。

前身頃部分がVの字型のカッティングになっているためフィット感があり、はっ水加工の生地で軽い泳ぎ心地の水着となっています。

そして、ジムのプールでの軽い運動用や初心者スイマーにおすすめなのが、ハーフスパッツタイプの「タフスーツフレックス マスターズスパッツ」です。

膝上まで丈があり、適度にフィットして初心者でも安心感があります。スタイリッシュでシンプルなデザインなので、着る人を選びません。

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機能性の高いスイムウェア(水着)で気持ち良く泳ごう

機能性の高いスイムウェアを選べば体が動かしやすく、着心地も良いため、気持ち良く泳ぐことができます。

メンズスイムウェアは基本的にボトムスのみですが、上下セットやラッシュガードを組み合わせることで、より快適に泳げるだけでなくおしゃれさもアップするため、プールでのスイムウェアのコーディネートの幅が広がります。

今回紹介したアリーナのスイムウェアも、ぜひチェックしてみてください。

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