レディースダウンジャケットは機能性と着回し力で選ぼう!お手入れ方法もチェック

レディースダウンジャケットは、高品質でデザイン性の高いものを選んで、おしゃれに着回ししたいものです。
今回は、レディースダウンジャケットの選び方と、ダウンジャケットのお手入れ方法について紹介します。

レディースダウンジャケットの選び方

まずは、レディースダウンジャケットの選び方の基本から説明します。

ダウンと中綿の違い

ダウンジャケットとは、中に羽毛が入っているジャケットであり、中綿が入っているものとは品質や機能性が異なります。

ダウン

ダウンとは、水鳥の羽毛と羽毛の間に生えている丸い球状の綿毛(ダウンボール)のことを指しています。この羽毛は1つ1つが独立していて絡まない構造になっているため、空気を含みやすく、また羽軸を持たないため柔らかくて軽いのが特徴です。

ダウンの含有量が多いダウンジャケットほど保温性と軽量性が高く、高品質なものが多くあります。ただし、1羽から取れるダウンの量はわずかであるため、ダウンジャケットの値段も高価になります。

中綿

中綿は、ポリエステルなどの化学繊維を用いて人工的に作られた保温性の高い綿のことを指しています。天然素材であるダウンに比べて水濡れに強いことが特徴です。

中綿を使用したジャケットは、汎用的で洗濯しやすいというメリットがあります。

現在販売されているダウンジャケットのなかには、羽毛と中綿が組み合わせられたものも販売されています。ダウンジャケットを選ぶ際は、どんな目的で利用するのかによって、中身の素材を確認して選ぶと良いでしょう。

機能性で選ぶ

ダウンジャケットを選ぶポイントとして外せないのが機能性です。快適に着用するために必要な機能性について解説します。

保温性

ダウンジャケットの暖かさはダウンの含有量で決まります。
屋外での活動が多い人は、レディースダウンジャケットの保温性にこだわって選ぶと良いでしょう。

ダウンジャケットの保温性は、フィルパワーという羽毛のかさ高性で示すことができます。フィルパワーは一般的に550以上が良いとされていますが、屋外での活動が多い人は700以上の暖かくて軽量なダウンがおすすめです。

一方、屋外で過ごす時間が短い人や、普段自家用車を利用することが多い人など、ダウンジャケットに保温性をそれほど求めない人であれば、ダウンと中綿の割合を見てコンパクトで軽量なタイプのものを選んでも良いでしょう。

中綿のなかには、熱反射保温機能を備えた化学繊維を使用したものなど、高機能な商品も開発されています。

耐水性・はっ水性

レディースダウンジャケットを選ぶ際は耐水性・はっ水性もチェックしましょう。

ダウンは水に弱く、濡れると保温性を失うという欠点がありますが、ブランドによっては、表地に耐水性の高い素材が使われたダウンジャケットや、表面から水が入りにくいデザインのダウンジャケット、またダウンの繊毛を加工してはっ水性を高めたものなど、耐水性・はっ水性の高い高機能な商品も販売されています。

雨の日や雪の日にもダウンジャケットを着用したいという人は、耐水性・はっ水性に長けたものを選ぶようにしましょう。

通気性

レディースダウンジャケットは、保温性だけでなく通気性も重要です。
ダウンジャケットは自身の放熱によって暖かさを維持するものですが、熱がこもりすぎると汗をかいて汗冷えすることもあります。

ダウンジャケットのなかには、換気ができる仕様のものや、袖口の絞りを調節できるもの、裏面に特殊な加工が施されているものなど、蒸れを防ぐための対策が施された商品が販売されています。
汗冷えや蒸れによる不快感を軽減したいという人は、ダウンジャケットの換気や蒸れ対策に注目してください。

デザイン・丈で選ぶ

レディースダウンジャケットを選ぶときには、デザインや丈の長さもポイントになります。
手持ちの洋服と合わせやすいデザインを選ぶと着回ししやすくなり、活躍するシーンが増えるでしょう。

また、レディースダウンジャケットは、丈の長さによって印象が変わります。スタイリッシュさを演出したいときはショート丈を、エレガントさを演出したいときはAラインのロング丈など、コーディネートに合わせて丈を変えるのもおすすめです。

ただし、小柄な人がロング丈を選ぶときには注意が必要です。丈が長すぎると全身のバランスが悪くなるので、試着をして腰の位置をチェックしたり、ステッチの細かいデザインを選ぶなど、自分の体型に合ったダウンジャケットを選ぶようにしましょう。

サイズ感は大事

レディースダウンジャケット選びでは、サイズ感も大事です。

寒い冬はたくさん重ね着することを考えて、アウターは大きめのサイズを選ぶ人もいますが、ダウンジャケットの場合は、インナーとダウンジャケットの間をできるだけ空けないようにして着たほうが保温効果が高まるため、ジャストサイズを選ぶと良いでしょう。

また、大きめのダウンは着膨れするというデメリットもあるため、レディースダウンジャケットはジャストサイズを選ぶのがポイントです。

着回ししやすい色を選ぶ

レディースダウンジャケットは、色の選び方が着回し力に影響します。

通勤や外出、アウトドアやスポーツなど、どんなシーンでも着回ししやすいアウターが欲しいという人は、手持ちの洋服の色合いを考慮して、コーディネートしやすい色のダウンジャケットを選ぶと良いでしょう。

シンプルな色やデザインの洋服が多いという人は、洋服の色と同系色のダウンジャケットを選ぶと、まとまりのある落ち着いたコーディネートで着回すことができます。

柄ものやビビッドカラーなど、鮮やかな色のダウンジャケットを選んでコーディネートの主役にするのも良いですが、通勤などのビジネスシーンでも着用したいという場合には、黒・ネイビー・ベージュ・白などの、ベーシックな色を選ぶのがおすすめです。

好きなブランドから選ぶ

おしゃれなレディースダウンジャケットが欲しいけれど、どこで買ったら良いか分からないという人は、好きなブランドのダウンジャケットを選ぶのも良いでしょう。

お気に入りのブランドであれば、好みのデザインや色のもの、また手持ちの洋服とも着回ししやすいダウンジャケットがきっと見つかるはずです。

特にお気に入りのブランドは無いという人は、高品質でデザイン性の高いダウンジャケットがそろったスポーツブランドやアウトドアブランドをチェックしてみてはいかがでしょうか。

サイズ展開も豊富なため、自分に合ったダウンジャケットを見つけやすいでしょう。

レディースダウンジャケットはスポーツブランドがおすすめ!

機能性とデザイン性、どちらも兼ね備えたレディースダウンジャケットが欲しいという人には、スポーツブランドやアウトドアブランドがおすすめです。

今回は、特におすすめのブランドを紹介します。

DESCENTE(デサント)

デサントはスポーツ関連のウェアや商品を多数取り扱う老舗日本ブランドです。

デサントのダウンジャケットは、シンプルでスタイリッシュなデザインのものが多いため、着回し力が高いのが特徴です。

また、フィルパワー750以上という保温性の高いダウンも豊富に扱っており、耐水性・はっ水性にも優れたダウンジャケットも販売されています。

運動時でも着用できるデサントのダウンジャケットは、着膨れによるパフォーマンスの低下を防ぐため、効果的に中綿が使用されているものもあり、温かいだけでなく快適に着用することができます。

Marmot(マーモット)

マーモットはアメリカ発祥のアウトドアブランドで、機能性の高いウェアを展開していることから、本格的に登山をする人からも人気があります。

マーモットのダウンジャケットは、防水透湿素材Dermizaxを使用していたり、フィルパワーが750以上あったりと、厳しい環境のなかでも耐えられるような、高機能なものが豊富にそろっています。

アウトドアウェアとしてもタウンユースとしても着用したいという人におすすめです。

le coq sportif(ルコックスポルティフ)

ルコックスポルティフは、三角形にニワトリが描かれたロゴが特徴的な、フランス発祥のスポーツブランドです。

ルコックスポルティフのダウンジャケットには、ロング丈・ショート丈のものや、ダウン70%と保温性の高いもの、ポリエステル綿のものなど多数展開されています。

着用シーンや目的に合わせて、快適に過ごせるダウンジャケットを探してみてはいかがでしょうか。

レディースダウンジャケットのおしゃれな着こなし方は?

レディース、ダウンジャケット

素敵なダウンジャケットを手に入れたら、手持ちの洋服でコーディネートを楽しみましょう。レディースダウンジャケットのおしゃれな着こなし方を紹介します。

デニム×スニーカーでカジュアルに

レディースダウンジャケットは、デニム×スニーカーでカジュアルに着こなすことが定番です。

ダウンの下はボーダーシャツや薄めのニットで合わせても良いでしょう。ボリューム感のあるダウンジャケットを着用するなら、デニムは細身タイプを選ぶと良いでしょう。

パンプスを合わせたコーディネート

ダウンジャケットにパンプスを合わせるコーディネートもおすすめです。

ショート丈のダウンジャケットにスカートやテーパードパンツ、カシュクールデザインのダウンコートにワイドパンツなど、全身をきれいめにコーディネートしたら、足元はパンプスで決めておしゃれな通勤コーデを完成させましょう。

全身モノトーンでクールに決める

コーディネートに迷ったときは、全身モノトーンで決めるのもおすすめです。
モノトーンコーデとは、黒・白・グレーなどの無彩色だけを使った着こなしのことです。

モノトーンコーデなら、おしゃれ初心者でも挑戦しやすく、さらに年齢問わずスタイリッシュなおしゃれを演出することができます。

ただし、全身を黒にしてしまうと重たい印象になりがちなため、黒と白を7:3で取り入れたり、黒いダウンジャケットのインナーは白とグレーでまとめたりなど、自分に似合うモノトーンの配色を見つけると着回し力がアップするでしょう。

スキニーやレギンスパンツでスタイル良く

ダウンジャケットはジャストサイズを選んだとしてもボリューム感が出ます。
そんなときは、ボトムスに細身のスキニーやレギンスパンツを組みわせると、メリハリができて、スタイリッシュな印象に見せることができます。

あえて足首を出し、スニーカーを履いてカジュアルに仕上げるのも良いでしょう。

同系色のインナー・ボトムスでダウンジャケットを主役に

ダウンジャケットをコーディネートの主役にしたいときは、同系色のインナー・ボトムスを選ぶようにしましょう。

例えば、鮮やかな色のダウンジャケットを着るときは、インナーを黒やネイビー、白などでまとめると、ダウンジャケットが映えるだけでなく全体の統一感も生まれます。

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レディースダウンジャケットのお手入れ方法は?洗濯機は使える?

ここからは、レディースダウンジャケットのお手入れ方法について紹介します。
ダウンジャケットは日頃からお手入れをしておくことで、長持ちさせることができます。

お手入れ方法

ダウンジャケットは、着用後に簡単なお手入れをしておくことが大切です。

1日着用した後のダウンジャケットには、目に見えないホコリや汚れが付着しています。まずは、表面に付いたホコリや花粉などの汚れをブラシで優しく払いましょう。

さらに、月に1回程度は軽く濡らした布で表面を軽く拭き上げるのがおすすめです。

また、着用後のダウンジャケットをソファーや床に置きっぱなしにすると、中のダウンが偏ってしまい型崩れを起こす可能性もあります。
ダウンジャケットは分厚めでアームが長いハンガーに吊るして保管しましょう。

洗濯方法

ダウンジャケットの洗濯方法としては、ドライクリーニング・ウェットクリーニング・手洗い(押し洗い)の3つがあります。ダウンジャケットを洗濯する際は、洗濯表示を見て適した洗濯方法を確認しましょう。

洗濯表示に洗濯機のマークが付いている場合でも、できるだけ長持ちさせたいなら、手洗い(押し洗い)することをおすすめします。

手洗い(押し洗い)する際に使用する洗剤は、中性洗剤を選ぶと良いでしょう。

ダウンジャケットを自宅で手洗い(押し洗い)する手順は以下の通りです。
ただし、大きな桶での手洗いや羽毛のほぐし方にも工夫がいるので慎重な取り扱いが必要です

①部分的な汚れに洗剤をなじませる

ダウンジャケットを洗濯する際は、はじめにファーやフードを外し、水に濡らす前に目立つ汚れを確認しましょう。襟元や袖口などに汚れを見つけたら、固く絞ったタオルやスポンジに中性洗剤をつけてなじませてください。

②全体洗いをする

桶に水を溜めたら、中性洗剤を入れ、汚れを表側にしてたたんだダウンジャケットを入れます。手のひらを使ってダウンジャケットを押したり持ち上げたり向きを変えたりしながら汚れを浮かせましょう。

ダウンジャケットを強く押して洗うとダウンが偏るので、優しく洗うようにしてください。
洗濯機を使って脱水する場合は、30秒~1分程度の短時間とし、水気が残っている場合はバスタオルなどで拭き取りましょう。

③すすぎ洗いをする

再び桶に水を溜めたら、ダウンジャケットを押しながらすすぎ洗いをしましょう。
すすぎ洗いの後に脱水する場合も、長時間脱水機にかけたり、手で絞ったりすると、型崩れの原因になります。

洗濯機を使って脱水する場合は30秒~1分程度、水気が残っている場合はバスタオルなどで拭き取りましょう。

④陰干しする

ダウンジャケットは、陰干しをします。アームが長くて厚みのあるハンガーにかけて干すと、型崩れを予防できます。

ダウンジャケットが少し乾いたら、下から上に向かって両手で挟むようにしながら軽くたたき、絡み合っている羽毛をほぐします。完全に乾くまでに数回行いましょう。

2~3日ほど陰干しし、完全に乾かしたら、最後に両手でダウンジャケットを持ってさまざまな方向からほぐして整えましょう。

保管方法

ダウンジャケットの保管方法について説明します。

ダウンジャケットには専用の小さな袋が付いているものもありますが、こちらは旅行など携帯用に使用するためで、長期間保管するために同梱されているものではありません。

長期間圧縮させて保管しているとダウンボールを潰し、型崩れの原因になります。ダウンジャケットの正しい保管方法は以下の通りです。

①吊るして保管する

ダウンジャケットを次のシーズンまで良い状態で保管するには、温度・湿度に大きな変化のない環境(クローゼットなど)に吊るして保管するのが望ましいでしょう。

厚みがあってアームの長いハンガーに吊るし、通気性が良く、直射日光が当たらない場所で保管しましょう。

その際、不織布など衣類専用のカバーをかけることがおすすめです。

②衣類同士の間隔を開ける

ダウンジャケットを保管する際は、衣類同士の間隔を開けるのも大事です。
通気性を良くすることで高温多湿によるカビの繁殖を軽減します。

③換気する

ダウンジャケットは高温多湿な状態で長期間放置すると、カビや虫食いの原因になりかねません。
クローゼットや衣類を保管している部屋は定期的に換気するようにしましょう。

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