レディースシャツの選び方やシーン別におすすめのコーディネート方法を解説

レディースシャツの選び方やシーン別におすすめのコーディネート方法を解説

  • 2021年9月21日
  • 2024年2月27日

レディースシャツは、プライベートや仕事でも使えるうえ、季節を問わず着回すことができるため、1枚あると便利でしょう。

この記事では、そんなレディースシャツの選び方や、シーン別のおすすめコーディネート方法を紹介します。この機会に自分にぴったりのシャツを選んでみましょう。

レディースシャツの選び方

レディースシャツの選び方

レディースシャツと言っても、シャツの種類は多岐にわたります。そのため、どんなレディースシャツを選べば良いのか迷う人も多いのではないでしょうか。

そこでまずは、レディースシャツの選び方について紹介します。

種類で選ぶ

レディースシャツを選ぶなら、まずシャツの種類で選んでみましょう。

レディースシャツにはさまざまな種類があり、同じボトムスやアウターを使っても、どのシャツを選ぶかによってコーディネートの印象が大きく変わります。

以下は、主なレディースシャツの種類です。

ワイシャツ スーツのインナーとしても着用する一般的な襟付きシャツ。フォーマルな場などでのきれいめコーデに役立つ。
オープンカラーシャツ 首元がVラインで、ボタンが付いていないシャツ。首まわりがオープンになるため、カジュアルで涼しげな印象になりやすい。
ラウンドカラーシャツ 丸襟のシャツ。クラシカルな印象になりやすい。
リボンタイシャツ 胸元にリボンが付いているシャツ。フォーマルな場やビジネスシーン、カジュアルシーンでも活用することができ、フェミニンな印象のコーディネートにおすすめ。
ノーカラーシャツ 襟のないシャツ。襟付きシャツに比べてラフな印象のコーディネートになるため、カジュアルシーンに向き。
ポロシャツ 鹿の子編みの吸汗速乾性に優れたシャツ。ワイシャツよりもラフ感はあるものの、襟が付いているのでビジネスシーンでも利用可能。ドレッシーかつ清潔感のあるコーディネートに役立つ。
シャツワンピース シャツの丈を膝下まで伸ばしたワンピース。フェミニンなコーディネートはもちろん、ボーイッシュなコーディネートにも活かすことができる。

レディースシャツの種類の違いによって、見た目の印象は変わります。着るシーンに合わせて、適したレディースシャツの種類を選ぶようにしましょう。

素材で選ぶ

レディースシャツを選ぶときは、素材にも注目してみましょう。同じ形状のシャツでも、素材の違いによって着心地の良さやお手入れのしやすさ、雰囲気にも違いが出てきます。

例えば、麻や綿(コットン)といった自然素材を使ったレディースシャツは、柔らかい雰囲気にすることができ、着心地が良いものも多いです。

しかし、こうした自然素材はシワが入りやすいので洗濯後にひと手間がかかるというデメリットもあります。

対してポリエステル素材は、耐久性が高くシワになりにくく、光沢が出やすいため、自然素材とは違った印象のコーディネートにすることができます。

日常的に着るのであれば、肌触りの良いものやお手入れがしやすいもの、素材の違いによる雰囲気を意識して選んでみると、レディースシャツを毎日のコーディネートに活用できるでしょう。

襟の形で選ぶ

レディースシャツは同じ素材でも襟の形によって、カジュアルな印象になったり、きちんと感のある印象になったりと、着用時の印象や適したシーンが変わってきます。

ほかにも、襟の形によって、重ね着のしやすさなど手持ちの洋服との組み合わせやすさも変わってくるでしょう。

レディースシャツの襟は、どんなシーンで着るのか、どんなアイテムと組み合わせるのかなど、ライフスタイルや着回し方によって選ぶのもおすすめです。

色や柄で選ぶ

レディースシャツを選ぶときは、色や柄にもこだわってみましょう。

例えば、個性的な柄ものシャツであれば、シャツをコーディネートの主役にすることができるので、着るだけでおしゃれを楽しむことができるでしょう。

しかし、柄ものシャツは色や柄によってはほかのアイテムと合わせにくいということもあるため注意が必要です。

コーディネートのしやすさを重視するなら、くすみカラーやモノトーン、パステルカラーなど主張が強すぎない色味のものを選ぶと良いでしょう。

機能性で選ぶ

レディースシャツは、色やデザインはもちろん、機能性を重視して選ぶことも大切です。

特に夏は汗をかきやすくなるため、シャツの機能性によっては汗を吸った生地が肌にまとわり付いて、不快に感じることもあります。

例えば、吸汗速乾性の高いレディースシャツは汗をかいても乾きやすいので、サラッとした肌触りが続きやすいでしょう。また、UVケア機能が付いているものであれば、紫外線対策に役立ちます。

ほかにも、オフィスカジュアルとしてレディースシャツを日常的に着る場合、形状保持性があればシワになりにくいため、毎日のアイロンがけの手間を省くことができおすすめです。

サイズ感で選ぶ

レディースシャツをおしゃれにコーディネートに取り入れるのであれば、シャツのサイズ感を意識することも忘れてはいけません。

例えば、きれいめコーデにシャツを取り入れるのであれば、ルーズな印象になりがちのオーバーサイズのシャツではなく、スリムなシルエットのジャストサイズのシャツを選ぶほうが良いでしょう。

また、ラフな抜け感のあるカジュアルコーデがしたいという場合は、オーバーサイズのゆとりのあるシャツを選ぶことで、今っぽさのある着こなしができたり、羽織ものとして活用したりもできます。

同じ形のシャツであっても、シャツのサイズ感でルーズな印象を与えたり、きちんとした印象を与えたりするため、サイズ感を意識しながらコーディネートしましょう。

着回しのしやすさで選ぶ

レディースシャツは、選び方や着回し方によっては、1年を通して活躍するアイテムでもあります。

そのため、レディースシャツは着回しのしやすさで選ぶのもおすすめです。

例えば、柄ものシャツは柄ものボトムスと合わせることが難しいですが、無地のシャツであれば柄ものボトムスとも無地のものでも合わせやすいです。

また、ジャストサイズのレディースシャツは1枚でシャツを着ることができるだけではなく、パーカーやセーターなどの下にインナーとして着ることができます。

逆にオーバーサイズであればアウターとしても活躍するので、自分がどのような着回しをするかによって選んでみてはいかがでしょうか。

ブランドで選ぶ

レディースシャツはブランドによって、異なるテイストのシャツが販売されています。

例えば、アパレルブランドであれば自然素材を使ったナチュラルなシャツを取り扱っていたり、スポーツブランドであれば着心地の良さを追求したスポーティーなシャツが多かったりと、それぞれ特徴が異なるでしょう。

そこでレディースシャツを選ぶときは、お気に入りのブランドのシャツをまずチェックしてみてはいかがでしょうか。

自分の好きなブランドであれば、手持ちの洋服と組み合わせやすいシャツが見つかる可能性が高く、統一感のあるコーディネートが作りやすくなります。

また、特に好きなブランドがないという人は、どんなテイストのコーディネートをすることが多いかでブランドを探してみるのもおすすめです。

例えば、カジュアルコーデやスポーツミックスコーデをすることが多い人は、スポーツブランドやアウトドアブランドでレディースシャツを選んでみましょう。

スポーツブランドやアウトドアブランドは、スポーツやアウトドアシーンではもちろん、タウンユースやビジネスシーンなど幅広いシーンで活躍する高機能なシャツを豊富に取り扱っているため、着回ししやすいレディースシャツがきっと見つかるでしょう。

レディースシャツのおすすめブランド

レディースシャツのおすすめブランド

ここからは、レディースシャツを選ぶときにぜひチェックしておきたいおすすめのスポーツブランドを紹介します。

DESCENTE(デサント)

デサント_ロゴ

デサントは日本のスポーツブランドです。

デサントは長年培った高い技術力により機能性に優れたウェアを多数展開しており、多くのスポーツ選手から支持を得ています。

そんなデサントのレディースシャツは、高機能でシンプルかつスタイリッシュなデザインが特徴です。快適な着心地で、幅広いコーディネートを楽しむことができるでしょう。

le coq sportif(ルコックスポルティフ)

ルコックスポルティフ ロゴ

ルコックスポルティフはフランス発祥のスポーツブランドです。

トリコロールカラーをはじめとした華やかな色合いの商品が多く、個性的なファッションを楽しむことができます。

そんなルコックスポルティフのレディースシャツは、デザイン性の高いものやクラシカルな印象の落ち着いたシャツなど、ほかの人とは少し違ったコーディネートを楽しめるでしょう。

umbro(アンブロ)

アンブロ ロゴ

アンブロはモダンなアパレルファッションを取り入れたスポーツブランドで、スポーティーな要素を残しながらも普段使いしやすいウェアが数多く展開されています。

そんなアンブロのレディースシャツは、トレンドを積極的に取り入れられており、人気のスポーツミックスコーデやカジュアルコーデに大いに活躍するでしょう。

Munsingwear(マンシングウェア)

マンシングウェア ロゴ

マンシングウェアは、アメリカ発祥のゴルフウェアブランドです。

スポーツウェアとして人気があるだけでなく、リゾートウェアとしても親しまれています。

そんなマンシングウェアのレディースシャツは機能性とデザイン性、どちらにもこだわり抜かれているため、きちんと感のあるきれいめのコーディネートにも活躍するでしょう。

レディースシャツのシーン別コーディネート例

レディースシャツのシーン別コーディネート例

ここからは、オフィスカジュアルコーデやカジュアルコーデなど、レディースシャツのコーディネート例を紹介します。

シーンに適したレディースシャツコーデをチェックしておきましょう。

オフィスカジュアルコーデ

レディースシャツをオフィスカジュアルコーデに取り入れるなら、あまり流行りに左右されることのないボウタイシャツを活用してみてはいかがでしょうか。

ボウタイシャツは大人っぽさがありながらもかわいい印象になりやすく、柔らかな印象を与えることができます。

例えば、子どもっぽくなってしまいがちなピンクのボウタイシャツも、紺のタイトスカートを合わせると大人らしい落ち着いた印象のコーディネートを作ることができます。

また、オフィスカジュアルコーデの定番とも言える黒とベージュの組み合わせもおすすめです。

黒のボウタイシャツも、ベージュのタイトパンツを合わせると、コントラストの効いたきれいめの着こなしになります。

カジュアルコーデ

レディースシャツでカジュアルコーデをするなら、ワイドパンツやフレアスカートと合わせて、ラフな雰囲気を演出するのもおすすめです。

例えば、白のラウンドカラーシャツとワイドデニムパンツを合わせると、きっちりしすぎない爽やかなコーディネートにすることができます。

また、肌寒い季節ならゆるっとしたオープンカラーシャツの下にタートルネックのトップスをインして、大人のレイヤードコーデにするのも良いでしょう。

アウトドアコーデ

レディースシャツでアウトドアコーデをするなら、動きやすさを重視することが大切です。そこでおすすめなのは、動きやすいミリタリーシャツを使ったマニッシュなコーディネートです。

例えば、ストレッチ性のあるスキニーパンツと白のミリタリーシャツ、足元にはアウトドアシューズを履くことで、大人っぽいラフなアウトドアコーデに仕上げることができるでしょう。

また、アウトドアコーデならビッグTシャツを取り入れるのも良いでしょう。

ビッグTシャツならレギンスパンツや細身のスキニーパンツと合わせることで、元気な印象のアウトドアコーデにすることができます。

スポーツミックスコーデ

レディースシャツを使ったスポーツミックスコーデには、ポロシャツワンピースの活用がおすすめです。

例えば、縦長シルエットを強調する黒のポロシャツワンピースに、白の靴下と黒のシューズを合わせたモノトーンコーデは、シックで大人っぽい印象のスポーツミックスコーデになります。

また、短めのポロシャツワンピースでスポーツミックスコーデをするなら、スキニーパンツとパンプスを組み合わせてみるのもおすすめです。

スキニーパンツでメリハリをつけられるので、大人のスポーツミックスコーデに仕上がります。

フォーマルコーデ

レディースシャツでフォーマルコーデをするなら、白のリボンシャツを取り入れてみましょう。

レースの入ったリボンシャツであればフェミニンさがプラスされ、大人かわいい印象のフォーマルコーデに仕上げることができます。

例えば、白のリボンシャツと紺のプリーツスカート、黒のバッグとパンプスでシンプルにまとめてみてはいかがでしょうか。

きれいめで清潔感のあるコーディネートになるので、ドレッシーになりすぎない落ち着いた印象に仕上がります。

レディースシャツはシーンに合わせておしゃれに着こなそう

レディースシャツはシーンに合わせておしゃれに着こなそう

レディースシャツは1枚でさまざまなコーディネートを楽しむことができるアイテムです。

着用シーンに合わせて襟やデザイン、色や柄などを選び、おしゃれにもこだわってコーディネートを楽しんでいきましょう。

着心地が良く、着回ししやすいレディースシャツを探しているという人は、今回紹介したブランドのシャツもぜひチェックしてみてください。

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