ジム用スイムウェア(水着)をそろえるときに必要なアイテムやメンズ水着のタイプとは?

  • 2020/10/01 (木)
  • 2023/06/02 (金)

初めてジムやフィットネスクラブのプールに通おうと思ったとき、どんなスイムウェアを選べば良いのか迷ったことはありませんか。

施設によっては、着用できないタイプのスイムウェアもあります。

今回は、ジムやフィットネスクラブを利用する際にぴったりなメンズ用のスイムウェアと、ジムに通うときに必要となるセットを紹介します。

トレーニングやダイエットなど目的別に最適なスイムウェアのタイプも解説しますので、ぜひスイムウェア選びの参考にしてください。

ジム・フィットネス用のスイムウェア(水着)とは?

ジム・フィットネス用のスイムウェア(水着)とは?

ジム・フィットネスクラブのプールを利用する際は、水中ウォーキングやアクアビクスなど軽めの水中運動に適したフィットネス用に作られたスイムウェアを着用します。

競泳用のスイムウェアに比べて生地が厚いので、はいているときの安心感があり、伸縮性に優れているために体を動かしやすいのが特徴です。

また、競泳用のスイムウェアよりもフィット感が緩やかなため着心地は良いですが、水を多く含む分、泳ぐスピードは遅くなります。

素材に関しては、プールの塩素で生地が傷まないように長持ちさせる生地を使用したものや、泳ぐ際に水を含んで生地が重くならないようはっ水効果に優れているものなどがあります。

ジム・フィットネス用のスイムウェアは競泳用のスイムウェアと比較するとデザイン性に優れたものが多いので、機能性を重視しながら幅広いおしゃれの選択肢のなかから選ぶことができます。

ジム・フィットネス用のスイムウェアを選ぶときの注意点

ジム・フィットネス用のスイムウェアを選ぶときは、競泳用かフィットネス用を選ぶようにしましょう。

フィットネス用のスイムウェアで人気があるのはハーフスパッツタイプですが、ピタピタした着心地が苦手な人は、ゆとりのある着心地でリラックスしてはけるルーズタイプのほうが着用しやすいでしょう。

大半のジム・フィットネスクラブでは、サーフパンツやビキニなど遊泳用のスイムウェアの着用を禁止しているところもありますので注意が必要です。

遊泳用のスイムウェアは体にフィットしておらず、泳ぐとヒラヒラとして周囲に引っかかったりする危険性があります。

トレーニング中に周囲に迷惑をかけてしまう可能性もありますので、ジム・フィットネスクラブには不向きです。

通常よりもハードなトレーニングを目的としている場合は競泳用のスイムウェアのほうが向いていますが、長時間着用したときの快適さや着脱の快適さを考えると、ジム・フィットネス用のスイムウェアのほうが初心者に適しています。

スイムウェア(水着)以外に揃えておきたいアイテム

スイムウェア(水着)以外に揃えておきたいアイテム

ジム・フィットネスクラブのプールを利用する際は、スイムウェア以外に下記のアイテムが必要です。必須といかないまでも持っていると便利なアイテムもありますので、用途に合わせてそろえましょう。

  • スイムキャップ
  • 髪の毛の長さに関係なく着用が義務付けられているジムやフィットネスクラブがほとんどです。

    メッシュキャップやシリコンキャップなどさまざまな種類がありますので、使用目的などを考慮して自分に合ったものを選びましょう。

  • ゴーグル
  • スイムウェア、スイムキャップ、ゴーグルの3点が基本セットになります。

    水から目を守るゴーグルには、目の周りの肌と接触するゴーグルのふちにクッションがあるものとないものがあります。

    ジム初心者は、長時間の使用でも疲れないクッションありのゴーグルがおすすめです。また、近視など視力に不安がある人に向けた度入りのゴーグルもあります。

  • セームタオル
  • 競泳選手なども愛用しているセームタオルとは、絞るとすぐに吸水性が戻る特殊な素材のタオルです。機能性だけでなく収納もコンパクトなため、通常のバスタオルよりも持ち運びが便利です。

  • ドリンクボトル
  • 陸上の運動に比べると気付きづらいですが、水泳中でも大量の汗をかいて体内の水分を消費しています。飲み物をプールサイドに持ち運ぶため、ドリンクボトルを持参して定期的に水分補給を行いましょう。

  • 防水ポーチ
  • 上に挙げたセットを入れておくのに便利です。防水タイプならプールサイドへの持ち運びや、濡れた水着を持ち帰る際に役立ちます。

    ジム・フィットネス用スイムウェア(水着)の選び方

    ジム・フィットネス用スイムウェア(水着)の選び方

    ジム・フィットネス用のスイムウェアのタイプは、大きく区分すると下記の4種類に分けられます。

  • ハーフスパッツタイプ
  • ボックスタイプ
  • ノーマルタイプ
  • ルーズタイプ
  • それぞれのスイムウェアにはどのような特徴があるか、ここからはスイムウェアのタイプ別に紹介します。

    また、自分の体に合ったサイズのスイムウェアを選ぶには、メンズの場合はウエストサイズを基準にして各ブランドのサイズ表のなかから合ったものを選びます。

    普段の服の場合はオーバーサイズを選ぶこともありますが、スイムウェアは伸縮を前提にしていますので普段着とは全く違ったサイズ感になります。

    伸縮性があるためにワンサイズ小さいスイムウェアを選ぶ方もいますが、より快適に運動できるように、しっかりと採寸して自身のサイズを把握してジャストサイズを選ぶことが大切です。

    ハーフスパッツタイプ

    ウエストからひざ上までを覆うぴったりとしたシルエットが特徴で、ジムやフィットネスクラブのプール利用者に人気があるタイプです。

    スパッツで覆われた太ももの筋肉をサポートしながら水の抵抗を減らしてくれるので、ベストタイムを狙いたい人にもおすすめです。速く泳ぐことに適しているため、愛用している競泳選手も多くいます。

    一方で、ひざ上まで布があることで足さばきにストレスを感じることもありますので、ストレッチ性に優れた生地や、カッティング加工で動きやすい商品を選びましょう。

    ボックスタイプ

    ハーフスパッツタイプよりも丈が短く、1分丈、2分丈を基本としたボクサー型のデザインです。

    生地面積が少ないためハーフスパッツタイプに比べて水の抵抗は増えますが、着脱が簡単なうえに股関節を自由に動かせるので水泳中級者に人気があります。

    ボックスタイプはおしゃれなデザインがたくさんあるため、お気に入りの1着がきっと見つかるはずです。

    次に紹介するブーメランタイプに比べると布の面積が広いので、肌はあまり露出したくないけれど体を締め付けたくない人におすすめです。

    ノーマルタイプ

    体にしっかりとフィットし、股関節の動きをスムーズに保てるノーマルタイプのデザインです。ジム・フィットネスクラブのプールで着用している人は、上記で挙げた2タイプに比べて少ないかもしれません。

    露出が多いため下半身の蒸れが少なく、ウェアに締め付けられることなく股関節を自由に動かせるので水泳上級者から人気のタイプです。

    泳ぎに自信があればより薄くてフィット感が良いタイプを選ぶことで、自身のベストタイムを狙うことができます。

    ルーズタイプ

    ジムでの水中ウォーキングの際に使用するなど、気楽にスイミングを楽しみたい方は、ゆとりのあるルーズタイプもおすすめです。

    体のラインが気になってしまうという方なども安心です。ジムに通い始めたばかりの初心者でも、抵抗なくはくことができます。

    必要なスイムウェア(水着)セットを揃えてジムで泳ごう!

    必要なスイムウェア(水着)セットを揃えてジムで泳ごう!

    ジム・フィットネスクラブのプールを利用する際に最適なスイムウェア、必要なアイテムを紹介しました。

    トレーニングを極めるのか、運動不足解消のために軽い運動を行うのか、目的によってスイムウェアには向き不向きがあります。

    人気のスイムウェアはハーフスパッツタイプですが、自分の希望する目的と合致しているかを意識してスイムウェアを選びましょう。

    お気に入りのスイムウェアが決まったら、ジムで楽しく泳いで健康的な生活を送りましょう。

    メンズスイムウェアについて詳しくはこちら

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