突然ですが、GetNaviチームでは、2021年の夏は日常生活に「旅」を採り入れることが大事だと考えています。
その理由は、ワクチンが行き渡るまで自由な外出もままならない生活が続くなかで、非日常の要素を日常に採り入れていくことが、日々の生活を充実する方法の一つだと考えるからです。
そこで今回おすすめしたいのが、1973年の設立以来、スイムウェアのブランドとしてトップスイマーを支えてきた「arena(アリーナ)」が展開するライフスタイルウェア。
「BEACHSIDE LIFESTYLE(ビーチサイドライフスタイル)」と名付けられたコレクションは、少し日常から離れた要素を感じさせます。ビーチサイドでリラクシーに過ごす、海の音を聴きながら日常の喧騒を忘れる。そんな情景が目に浮かびませんか?
旅を日常生活で身にまとうことは、ちょっとした散歩や外出でさえも、非日常らしさを感じさせてくれます。さらに、ゆったりめのシルエットや肌触り・軽さにこだわった素材により、おうち時間も快適になるのです。
今回ピックアップしたアリーナは、1973年に創業したスイムウェアブランド。高い縫製技術と品質の良い生地を使用したスイムウェアは世界の大舞台で活躍するトップスイマーたちも愛用し、水泳業界を支え続けています。
そんなブランドだからこそ、着心地という面に関してはトップクラス。そしてアリーナが昨年より、新しくライフスタイルウェアのコレクションとして始動したのがビーチサイドライフスタイルです。
それでは、編集部おすすめのアイテムと着こなし術を紹介していきましょう。
どんなラインナップがあるの?
ビーチサイドライフスタイルは、ビーチサイドやプールサイドはもちろん、タウンユースからトレーニングまで幅広く着こなせるラインナップを展開。プライムフレックスやパイル地など、ブランドならではの素材使いや機能性を落とし込んだウェアは快適な着心地を提供してくれます。
デザインは基本的にタウンユースを意識したゆったりめのシルエットを採用。また、新たに作られたアイコニックなボックスロゴも散りばめられています。
ラインナップはカラーバリエーションが豊富なビッグシルエットのTシャツやスウェットパーカーをはじめ、ミニマルなポロシャツや、水着のように軽快に着られるショーツなど、日常使いしやすいものばかり。
例えば、パンツたちは、リラックスウェアならではのサイズを調節しやすいウエストタブ構造。よく見ると、スイムウェアで見られる水抜きの穴がヒップポケットに設けられているものもあり、ディテールでも遊び心を感じさせてくれます。
ステイホームを楽しむためのビーチサイドライフスタイルの活用術
アリーナ【BEACHSIDE LIFESTYLE】ビッグロゴTシャツ
裏パイルショートパンツ
他、スタイリスト私物
真っ青に広がる空の下でまったり過ごす。そんなときこそリラックスウェアを着たいですよね。
ゆったりめのビックシルエットで、風合いの良いコットンライクな吸水速乾素材を使用したTシャツ。そして、裏地に肌触りの良いパイルを使ったショートパンツ。
どちらもリラックス感を演出しながらも、だらしなく見えないのがうれしいポイント。庭やベランダをリゾート地に変えてくれます。
アリーナ【BEACHSIDE LIFESTYLE】プリントTシャツ
ショートパンツ
コーヒーブレイクを楽しむ場面も、海を連想させる青のグラデーションとタイダイ風のプリントで涼しげな表情に。こういった色使いやプリントなどは、リラックススタイルに味付けを加えたいときに便利なんです。
遊び心を加えれば、いつもの自宅も旅先のホテルにいるような感覚になりますよ。
アリーナ【BEACHSIDE LIFESTYLE】プリントTシャツ
9inchショーツ
他、スタイリト私物
ちょっと近所のスーパーへお買い物。そんなときはシックな色使いを意識して、大人顔なスタイリングに。
パンツはストレッチ性も高いので、動きやすくストレスフリーなはき心地。対して、Tシャツは吸湿性が高く風通しも良い生地なので、炎天下の夏でも過ごしやすい。
色で引き締めつつも、リラックスウェアとしての機能性が備わっているので、さまざまなシーンでもリラックス感を提供してくれます。
おうち時間が心身ともにポジティブになれるリラックスウェアだった
といった形で、ビーチサイドライフスタイルが連れて行ってくれる「旅」をお届けしました。
最後に、ウェアを着るだけじゃ全然日常感が抜けないよ!という人には、「アームチェアトラベル」との組み合わせをおすすめしたいです。アームチェアトラベルとは、その名の通り、椅子に座ったままスマホの地図アプリを使ってオンライン上を旅行すること。
椅子に座りながらマグカップ片手に、知らない国の、知らない街の、知らないビーチサイドを、ビーチサイドライフスタイルをまとって旅してみたら、また雰囲気が全然違いますよ。
それでは、良いサマーバケーションを、良い夏の日を。
モデル/加藤文也(HEADS)
撮影/大田浩樹
スタイリング/宮崎 司
文/マイヒーロー