サイクルウェアの特徴は?基本コーデ、カジュアルさで人気のブランドも紹介

  • 2020年8月12日
  • 2023年12月5日

サイクリングをする際には、専用のサイクルウェアを着用すると快適です。

普段着やスポーツウェアと違い、サイクルウェアはサイクリングに特化した機能を持ち、暑い夏の日でも快適に過ごすことができます。

今回はサイクルウェアの特徴や夏にぴったりのコーディネート、気軽に着やすいカジュアルなサイクルウェアブランドについて紹介します。

目次

サイクルウェアの特徴

普段着でロードバイクに乗ることはもちろん可能ですが、服装を変えるだけで快適に乗りこなすことができるようになるアイテムがあります。

それがサイクルウェアです。自転車に乗るだけで専用のウェアを着るなんて、と思うかもしれませんが、一般的な自転車とロードバイクは大きく形状が異なり、快適性や着心地で大きく差を感じることがあります。

そのため、サイクルウェアはサイクリングを100%楽しむためには必携のウェアなのですが、一般的なスポーツウェアとはどのような点が異なっているのでしょうか。

まずは、サイクルウェアの特徴や着用のメリットを紹介します。

お尻への衝撃を緩和!パッド付きのパンツ

ロードバイクは速く走行することを重視しているため、衝撃吸収を行う機能がありません。そのため乗り心地が固く走った振動を直に受け、サドルに接するお尻への衝撃が問題になります。

この衝撃を軽減するために、多くのサイクルウェアのパンツにはお尻部分にパッドが取り付けられています。

前傾姿勢でもらくらく!サイクルウェアならではの設計

ロードバイクは高いサドルで前傾姿勢を保って走行することが特徴ですが、サイクルウェアはこの独特の姿勢をカバーする特徴が盛り込まれています。

ぴったりと体のラインに沿うようなストレッチ性の高い素材を用いているため、前傾姿勢を取り続けても負担のかかりにくい仕様になっています。

さらにウェアの前側が短く、後ろ側は長く設計されているため、前傾姿勢を取るとちょうど良い長さを保つことができます。背中側がめくれ上がったり、前側の長さが余るストレスから解放されます。

ピッタリな着心地にするためには

サイクルウェアを選ぶときには、体にぴったりとフィットするサイズを選びましょう。これは、少しでも空気抵抗を軽減するためという理由があります。

自転車に乗っているときは、徒歩のときよりも向かい風を感じやすいです。つまり、スピードを出して前進すればするほど、空気抵抗の影響を受けやすいということなのです。

空気抵抗を受けるとペダルの重さにつながり、スピードを出して進めないストレスの原因になります。

また、走行中に万が一障害物に触れてしまったとき、フィットしているウェアを着ていると引っかかりにくいメリットもあります。

背中のバックポケットにサッと収納!

サイクルウェアには背中側にポケット収納を備えているものがあり、余計なバッグやポーチなどを持ちたくない場合に非常に便利です。

財布やスマートフォン、家の鍵などちょっとしたものを入れておくには十分なサイズ感ですし、片手でサッと取り出しができることも魅力的です。

安全性も考えたい!派手なデザインには理由が


サイクルウェアといえば派手な色とデザインのもの、というイメージを抱きがちですが、もちろんこれには理由があります。

ロードバイクは普通の自転車よりも速いスピードで走行できますし、車道を走りますから車の至近距離にいるシチュエーションも珍しくありません。

そこで、派手なデザインやリフレクト素材などを利用して、ドライバーに気付きやすくしてもらうことで視認性を高める効果があります。

重ね着が基本のレイヤードスタイル

サイクルウェアは重ね着をすることで、さまざまな気候や季節に対応することができます。

もちろんウェアは夏用、冬用と用途が分かれているラインナップにはなっていますが、例えば半袖のサイクルウェアでもアームカバーやレッグカバー、防寒のためのウィンドブレーカーやネックウォーマーなどをレイヤードすれば、寒い季節にも対応することができます。

これは季節の問題だけではなく、急に天気が崩れてしまうことが多い夏場にはこれらのサイクルアクセサリーが重宝するでしょう。

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夏のサイクリングの注意点は?

夏場に外で行うスポーツでは、切っても切れない関係にあるのが熱中症や脱水症状への対策です。
そこで、ここでは夏場のサイクリングで注意しておきたいポイントをまとめました。

絶対に必須!熱中症対策

夏のサイクリングは、なんといっても熱中症対策が必須です。

自転車はジョギングなどほかのスポーツと比較しても運動時の負荷が軽く、気付いたら長時間炎天下に晒されている状態になることも多いです。

そのため、熱中症や脱水症状のリスクもより高まります。走行中にめまいや倦怠感、頭痛や吐き気といった症状を感じたら、すぐに室内や木陰の直射日光に当たらないところで体を冷ましましょう。

水分補給は、真水よりも経口補水液やスポーツドリンクのようなミネラルを一緒に補給できるものが良いでしょう。

さらに、塩分タブレットなど熱中症対策のできるアイテムを携帯しましょう。

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ハンガーノックとは?エネルギー補給もしっかりと!

水分とミネラルをしっかり取っていても、エネルギー補給をおろそかにしてしまうと突然体がいうことを聞かなくなる、などということになりかねません。

ハンガーノック、いわゆる低血糖状態を防止するためには水分以外のエネルギー補給源も準備しておきましょう。

ハンガーノックを防止するには、すぐに運動エネルギーに変換してくれる糖分を摂取するのがおすすめです。糖分は脳のエネルギー補給になるため、不足状態に陥ると判断能力も低下します。

自らの安全を確保するためにも、こまめに携帯食を持ち歩いて摂取しましょう。携帯食は腹持ちの良い固形タイプ、すぐに栄養を補給できるジェルタイプの2種類があります。

ただ焼けるだけではない!紫外線対策も行おう

紫外線は、肌の黒ずみやシミ・そばかすなどの原因になるだけではありません。

活性酸素というものが増えて、肌表面だけでなくさまざまな健康被害を及ぼす危険性があります。主な症状としては皮膚の老化、白内障、がん、糖尿病などの生活習慣病です。

これらの症状が活性酵素だけが原因で起こるわけではもちろんありませんが、対策を行うに越したことはありません。アームカバーやキャップなどウェアアイテムで保護をするほか、どうしても肌が露出してしまう部分には日焼け止めを塗りましょう。

サイクリング中はこまめに塗り直すことが難しいので、汗に強いウォータープルーフのタイプを選ぶと良いでしょう。

ルートと時間を見直してみよう!

サイクリングをするルートと時間を調整するのも良いでしょう。

特に暑さに体が慣れていない段階で昼間の暑い時間帯に走ってしまうと、体調を崩すきっかけになりかねません。

朝方から午前中、日が落ちてからの涼しくなった時間帯に走ったり、なるべく日陰の多いルートを通ったりする工夫をしましょう。

見落としがちな冷え対策

夏の時期であったとしても、スコールのような突然の雨に見舞われて体が冷えてしまうこともあるかもしれません。

夏は天候が不安定になりやすい時期ですから、小さく携帯できるウィンドブレーカーなどを忍ばせておくと不意の冷え対策にも役立ちます。

夏のサイクルウェアの選び方は?

サイクリングは天候や季節によって快適性が大きく左右されがちなスポーツのため、気候に適したウェアを選択しましょう。ここでは、夏場に持っていると重宝するサイクルウェアの特徴やおすすめの機能を紹介します。

吸汗速乾機能

厳しい夏の気候を少しでも快適にするためには、吸汗速乾機能のあるウェアを用意することがおすすめです。

じっとしているだけでも汗をかいてしまうような夏には、とにかく汗をかいても快適さを保っていられるよう、素早く汗を吸収して快適な着心地にしてくれる吸汗速乾の機能は重宝します。

紫外線カット機能

年々激しさを増す紫外線をケアしてくれる効果のあるウェアも便利で、紫外線を浴びることへのデメリットは前述した通りです。

肌が露出している部分は日焼け止めで対応することができますが、ウェアも紫外線をケアしてくれるタイプを選ぶと良いでしょう。

衣類のUVケア能力は、UPFという単位を見ることでわかります。UPFは衣類の紫外線遮蔽率を表すもので、この数値が高いほど紫外線を防ぐ能力が高くなるということです。

さらに夏におすすめの機能

ほかにもあるとうれしい機能としては、触れるだけで涼しさを感じることができる接触冷感の素材を使用しているもの、汗による気になる臭いを退けてくれる抗菌防臭機能が備わっているものなどがあります。

色は白?黒?何色を選べば良いの?

サイクルウェアはさまざまな色鮮やかなラインナップがあるので、どのような色が良いのか迷うこともあるでしょう。

白は紫外線を反射して防ぎ、黒は逆に紫外線を吸収する特性を持っています。紫外線予防に効果的なのは黒ですが、夏の場合、黒やネイビーといった濃い色は直射日光が当たると熱を持ちやすくなってしまう性質があります。

UVケア効果のある明るい色合いのカラーを選べば、むだな熱がこもりにくく快適に過ごせるでしょう。

ただし、ウェアの素材や色合いによっては、雨に濡れると透けてしまうことも考えられるため、アンダーウェアとのカラーリングの合わせも考えておきましょう。

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夏のサイクルウェアは?

それでは、ここからは実際に夏のサイクルウェアのコーディネートを考えてみましょう。

サイクルウェアは季節や気候ごとにさまざまなタイプや着丈のものがあり、目的に合うものをチョイスすることができるので、選択肢の幅が広がります。

半袖サイクルウェアとサイクルパンツ

半袖のトップスにサイクルパンツという組み合わせは、夏のサイクリングにはもっともポピュラーな格好といえるでしょう。

街乗りのような軽いサイクリングだとしても、コットン素材のような速乾性の低い素材のウェアは避けましょう。ポリエステルなどの合成繊維を使用したものを着用したほうがぐっと快適になります。

肌が露出している部分の日焼けや紫外線が気になるなら、アームカバーやレッグカバーを適宜着用することで対策できます。

一見すると半袖ハーフパンツだけのほうが涼しく見えますが、実際は直射日光が直接当たったほうが暑く感じる場合もあります。

長袖サイクルウェア+サイクルパンツ

アームカバーやレッグカバーを常時つけていて、着脱やズレが気になる場合は、いっそのこと長袖のトップスやロングタイツを用意するのも1つの方法です。

着脱の手間が省けたり、カバーがずれてしまったりというストレスも軽減されますし、前述した機能性の高いウェアを着用することで、長袖でも快適に過ごすことができます。

常に強い日差しを浴び続けることが想定されるルートを走るときは、長袖を選択するのも良いでしょう。

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アンダーウェア・インナーも大切

アンダーウェアを上手に活かすことによって、サイクリング時の快適性は大きく変わります。直接皮膚に接する面積が大きいですから、その重要さは明らかでしょう。

吸汗速乾タイプのアンダーウェアは着用することによって肌から素早く汗を吸収し、乾かしてくれるという効果があります。これで不快な着心地を軽減し、かつ汗冷えも軽減することができます。

汗をたくさんかくことが予想される場合や、高負荷のトレーニングなどを想定している場合は吸汗速乾タイプのアンダーウェアを着用すると良いでしょう。

メンズ

アンダーシャツは速乾性に優れ、ストレッチ性のある素材がおすすめです。汗を素早く吸収することで快適性を保てます。

ロングスリーブタイプのものは紫外線対策機能を備えているものも多く、日差しの強い真夏のサイクリングを楽しむ場合にはロングスリーブを選択するのもおすすめです。

カジュアルなサイクルパンツを着用する場合は、インナーにパッドが付けられたインナーパンツを着用すると良いでしょう。

普段着のような格好でサイクリングを楽しみたいけれど、ライディング時のお尻の衝撃が気になるという人にはおすすめです。

パッドの厚さもラインナップが多く、自分の好みに合わせたチョイスができます。アンダーパンツは普段の下着感覚で着用できるものですが、ストレッチ性のある吸汗速乾タイプのパンツはフィット感が高く快適です。

レディース

メンズと同様、アンダーシャツは速乾性とストレッチ性に富んだ素材を使用しているものもあります。レディースのラインナップにはスポーツブラタイプのものも用意されており、より幅広い選択肢から選ぶことができます。

インナーパンツはショート丈のものからロングタイプのタイツ丈のものまでそろえられていて、UVケア機能が付いたものもあります。

アイウェアで目からの紫外線も防ぐ

サングラス型のアイウェアを着用することで、目に届く紫外線を予防するだけでなく、まぶしさを軽減し、視界をクリアにすることができます。

さらに、風が強い日など荒れた天候のなかサイクリングをする場合も、目を防護してくれるメリットがあります。

スポーツ用のアイウェアはズレも少なく、柔らかい素材を採用しているので長時間着用していてもストレスの少ない設計になっています。

普段使いもできるサイクルキャップ

自転車用ヘルメットの下にもかぶることのできるサイクルキャップは、向かい風でも飛ばされないように一般的なキャップよりもツバが短く、前傾姿勢になっても邪魔にならない仕様になっていることが特徴です。

また、頭から流れてくる汗を止めてくれる効果やヘアスタイルの維持にも一役買ってくれるアイテムです。

サイクリング時だけでなく、炎天下のアクティビティや作業など普段使いもできるサイクルキャップは暑熱対策としても使用できます。

隙間焼け防止!UVケア効果のあるグローブ

サイクルウェアとアームカバーの間など、わずかな隙間でも夏場はすぐに日焼けしてしまいます。指先の隙間焼けを防止するために、グローブを装着するのも良いでしょう。

手汗でハンドルをうまくグリップできずに滑ってしまうことを防ぐ効果もあります。

指先が露出したショートフィンガーのタイプもありますが、UVケア効果を考えると指先まで守ってくれるフルレングスのグローブがおすすめです。

安定性を高める!サイクルソックス


サイクルソックスは、ライディング中に足元からサポートしてくれるアイテムです。

普通の靴下と同じような形のノーマルソックス、足袋の形をしている足袋ソックス、5本指ソックスなどさまざまな種類があります。吸汗速乾性や通気性に優れているタイプや、抗菌防臭効果が期待できるものもあります。

また、普通のソックスよりも立体的な構造になっていて足の裏全体をカバーリングしてくれるためフィット感があり、足の負担を軽減してくれる効果も期待できます。

意外と暑くない!アームカバー・レッグカバー

半袖ウェアでカバーしきれない部分をカバーできるアイテムが、アームカバー・レッグカバーです。

前述の通り夏のサイクリングでもUVケアの恩恵を受けるには長袖を着用するのも1つの方法ではありますが、着脱のできるこれらのアイテムを使用することもメリットがあります。

主な効果は日焼け対策と防寒で、サイクリングをしている際に受ける天候の変化を軽減させてくれるアイテムです。着脱も簡単ですし、レイヤリングをうまくこなせばサイクリング上級者に一歩近づくことができるでしょう。

急な天候の変化にも対応!レインウェア

高い防水性はもちろんのこと、サイクルウェア内の湿気を外に逃がす透湿性という機能にもこだわっており、急な雨といった厳しい環境のライダーを守るよう設計されているものもあります。

動きを邪魔することのないシルエットになっているタイプ、視界が悪くなりがちな気候のなかで視認性を高めるために反射材を使用しているタイプもあります。

コンパクトにたたむことのできる携帯性の高いレインウェアも多いですので、普段の荷物のなかに1つ忍ばせておくといざというときに役立ちます。

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ルコックスポルティフ ロゴ

それでは実際に商品を見てみましょう。

ルコックスポルティフはどれもカジュアルで手に取りやすいデザインだけでなく、機能性も充実しているウェアがそろっています。

ぜひ参考にしてみてください。

メンズ

3D Jersey 3.0

体にぴったりフィットする立体設計で、軽量化及び縫い目の数の最小限化を図ったレース向けのジャージです。

Fit-able Pants Short Bib

表地に直接パッドを縫い付けないオリジナルのハンモック構造(特許出願中)なので、より多くの人にフィットしやすくなっています。

ライディングの姿勢を取った際に、適したフィッティングになるように設計されているので、快適なペダリングをサポートしてくれます。縫い目を減らすパターン設計は、長時間走行をしたときのストレスを軽減することを追求しています。

Clear Jacket

このクリアジャケットは、気温の変化が激しい時期や環境下に適しています。脇下パーツはメッシュ素材を使用し、防風性と通気性を両立しています。

メンズサイクルウェアについて詳しい記事はこちら

レディース

Casual Jersey

こちらはレディースタイプのカジュアルジャージです。メンズ同様、こちらも非常にシンプルなデザインで構成されています。再帰反射機能つきで夜間のサイクリングも視認性を高めています。

Long Tights

夏場では紫外線対策として、そして気温の変化が激しい春秋のシーズンにも利用できるタイツです。

サイクリングパッドを表地に直接縫い込まないハンモック構造という特許出願中のオリジナル構造により、より多くのユーザーにパッドがフィットするようになりました。さらに縫い目を減らすことで、ストレスのないはき心地を実現しています。

レディースサイクルウェアについて詳しい記事はこちら

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サイクルウェアのおすすめコーディネートは?

暑い時期には、半袖ジャージタイプ&サイクルパンツのコーディネートがおすすめです。トップスは半袖のサイクルジャージ、ボトムは丈が膝上までのサイクルパンツが良いでしょう。

サイクルジャージは、ストレッチ性に優れたタイプが多く、サイクリング時にウェアが突っ張るなどの違和感がありません。

また、着圧性が高いタイプはフィット感があるので、運動パフォーマンスのサポートと激しく動いた際の摩擦によるズレを軽減します。

そのうえ、ジャージタイプであれば、ジッパーの上げ下げで温度調節をすることができるので夏のサイクリングにおすすめです。

サイクリング専用のパンツも同様に、自転車をスムーズにこぎやすい設計になっています。

スパッツ型は着脱がしやすく、パッド一体型のハーフパンツは、カジュアルで夏場の長距離のサイクリングにぴったりです。

デザイン性も機能性も高いおしゃれなサイクリングコーデで、サイクリングを楽しみましょう。

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サイクルウェアにはサイクリングを快適にするためのさまざまな機能があり、季節や気候ごとに合わせて豊富なラインナップのなかから選択することができます。

一見過酷に思える夏場のサイクリングでも、工夫次第では快適に楽しめるでしょう。この記事を通して、さらに快適で楽しいサイクリングライフを実現してみてください。

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