夏のレディース用ランニングウェアは紫外線対策できるものがおすすめ

  • 2020/09/07 (月)
  • 2023/06/16 (金)

季節によっておすすめのランニングウェアは変わります。特に、暑さが厳しい夏の季節は、適したランニングウェアを選ぶと快適に走ることができます。

今回は夏のランニングウェアを選ぶポイントやランニング時の注意点、夏におすすめのレディース用ランニングウェアを紹介します。

夏のランニングウェアの選び方

夏のランニングでは、ウェアの選び方が重要です。暑さや汗、紫外線などの対策がポイントとなる夏は、機能性を重視してウェアを選びましょう。

レディース用ランニングウェアを選ぶうえで重要な機能性について紹介します。

通気性

まずは通気性です。通気性の良いウェアは、生地がよく風を通し、快適にランニングができます。夏の暑い時期は特に、通気性の高いランニングウェアを選びましょう。

吸汗速乾性

吸汗速乾性とは、その名のとおり、汗を素早く吸収し、乾かしてくれる性能のことです。夏はよく汗をかくため、ランニング中は汗のせいでウェアが体に張りつくこともあります。

汗でベタついているウェアは不快感が増します。汗による不快感を軽減するためには、吸汗速乾性の高いランニングウェアがおすすめです。ウェアが汗を素早く吸収したあと、乾かしてくれます。

UVケア機能

夏のランニングで気になるのが紫外線です。日に焼けたくない女性は特に、紫外線対策を念入りにしたいでしょう。

日焼け止めなどでも紫外線対策はできますが、夏のレディース用ランニングウェアを選ぶときはUVケア機能付きのウェアがおすすめです。

「UPF(紫外線保護指数)」と書かれているウェアをチェックしてみてください。

肌触り・着心地の良さ

肌に直接触れるウェアは、肌触りの良さや着心地の良さも重要です。着たときにチクチクした感触がないか、体を動かすときに違和感がないかをチェックしましょう。

ストレッチ性の高い素材のウェアを選ぶと、体を動かしやすくなります。

また、暑さを和らげるために、接触冷感素材を選ぶのもおすすめです。

夏にランニングするときの注意点

デサント・7分丈パンツ・ランニングシューズ

夏のランニングは、ウェア以外でもしっかりと暑さ対策や日焼け対策を行いましょう。

夏の暑さに負けず、毎日快適にランニングを続けるために、気を付けておきたい点を紹介します。

日差しが強い時間帯を避ける

夏にランニングをするときは、できるだけ日差しが強い時間帯を避けることがおすすめです。
日差しがもっとも強くなりがちな午後にランニングするのは、避けるようにしましょう。

きちんと対策を行っていても、体調不良になるおそれがあります。

早朝に走るのが難しいときは午前中か夕方、日が傾いてからランニングすると良いでしょう。暑すぎると感じたときは無理をせずペースを落としたり、いつもより短い時間で終わらせたり、臨機応変に対応していきましょう。

しっかり水分補給する

夏の暑さ対策として重要なのは、水分補給です。ランニング中は汗で水分を失っていくため、水分を補給する必要があります。

持ち運びしやすいサイズのウォーターボトルを用意し、ウエストポーチなどに収納しましょう。

暑さ対策のために、ランニング前後にもしっかり水分を摂るようにしましょう。一気飲みするのではなく、少しずつ飲むのがポイントです。

夏場は汗でミネラルも失われやすいため、用意する飲み物はスポーツドリンクがおすすめです。スポーツドリンクが苦手な人は、塩分補給のための塩飴などを持っていくと良いでしょう。

日陰が多いコースを選ぶ

快適にランニングするためには、コース選択が重要です。

ランニングする時間帯は早朝や夕方など、日差しが弱い時間帯をおすすめしましたが、日差しが弱い時間帯であっても、できるだけ日陰の多いランニングコースを選ぶと良いでしょう。

日陰は体感温度が下がるため、比較的快適にランニングできます。

ランニングコースを選ぶときは、地面がアスファルトか土かにも注目していきましょう。

アスファルトの上を走ると太陽の照り返しがあってまぶしく暑いため、できるだけ、地面はアスファルト以外を選んでみてください。

クールダウンする

ランニング後にはクールダウンを行いましょう。

ランニングの最後に急に立ち止まるのではなく、スピードを落としながら少しずつ歩き、ランニング終了後にストレッチやマッサージを行うというのがクールダウンのやり方です。

マッサージによって筋肉をほぐすことで、翌日以降に疲れを持ち越さずに済み、筋肉痛を和らげることが期待できると言われています。

また、熱くなった体を冷やすのも大切です。

ネッククーラーや保冷剤を巻いたタオルなどを首にあて、もし張りや疲れ、違和感を覚える部位があればアイシングをしましょう。

無理をしない

夏のランニングでは、無理をしないことが重要です。
その日の気温や体調に合わせてコースやペース配分を変えると良いでしょう。

走っているときに体が何かおかしいと感じたら、すぐに休憩してください。頑張りすぎてしまう人は、ついまだ走れると自分を追い込んでしまいがちですが、無理をすると体調不良を引き起こすリスクが高まります。

めまいがする、気持ち悪い、真っ直ぐ走れないなどの症状が表れたら、注意が必要です。

休むときは日差しを避け、日陰など涼しいところに移動し、体調が元に戻るまで走るのはやめましょう。体調が元通りにならなかったときはランニングを中止しましょう。

夏におすすめのレディース用ランニングウェア

夏のランニングウェア選びは、機能性が重要です。夏にぴったりの素材を使ったランニングウェアを選びましょう。

今回は、ウェア内の熱を逃がす素材や、ウェア内の温度上昇を軽減し、紫外線もカットしてくれる素材を使用した、おすすめのレディース用ランニングウェアを紹介します。

Coolist D-Tec™(クーリストディーテック)

「Coolist D-Tec™(クーリストディーテック)」はウェア内の不要な熱を逃がし、クーリング効果を発揮する素材です。

この素材を使用したレディース用ランニングウェアでおすすめなのは「クーリストディーテック Tシャツ」と「クーリストディーテックハーフジップ半袖シャツ」です。

「クーリストディーテック Tシャツ」は吸汗速乾性とストレッチ性の高い半袖Tシャツで、夏のランニングウェアとしてぴったりなUVケア機能付きです。カラーはブラック・ネイビー・ホワイト・ピンクと4色あります。

もう1つ、「Coolist D-Tec™(クーリストディーテック)」素材でおすすめのレディース用ランニングウェアは「クーリストディーテックハーフジップ半袖シャツ」です。

おしゃれなボーダー柄で、胸元まで開けられるハーフジップが特徴的。吸汗速乾性が良く、UVケア機能もある高機能なウェアです。

SUNSCREEN™(サンスクリーン)

「SUNSCREEN™(サンスクリーン)」は日差しの熱を遮ってウェア内の温度が上昇するのを軽減し、クーリング効果を発揮する素材です。

紫外線もカットしてくれるため、紫外線対策にもなります。SUNSCREEN™素材を使用したおすすめのレディース用ランニングウェアは3つあります。

1つ目は「サンスクリーンハイゲージ Tシャツ」です。吸汗速乾性、ストレッチ性が良く、スタイリッシュなデザインで着回ししやすいウェアです。

2つ目と3つ目が、このTシャツに合わせたい、SUNSCREEN™素材のパンツの「サンスクリーントレーニング 9分丈パンツ」と「サンスクリーンロングパンツ」です。

「サンスクリーントレーニング 9分丈パンツ」は、体のラインを意識した着心地の良いレディース用ランニングパンツです。UVケア機能、クーリング効果以外に、吸汗速乾性とストレッチ性も良い、高機能なランニングパンツです。

「サンスクリーンロングパンツ」も吸汗速乾性が良く、シンプルなデザインでどんなトップスとも合わせやすいのがポイントです。ロングパンツなので紫外線対策もしっかりできます。

コアクーラー

ランニングウェアではありませんが、2020年8月以降に再入荷予定の「コアクーラー」も夏に準備したいランニングアイテムです。

コアクーラーは手のひらを冷やすグローブ型暑熱対策アイテムで、体の中心部の温度が上昇するのを抑えてくれます。手に装着するだけの簡単なアイテムなので、ぜひチェックしてみてください。

夏のランニングウェアは機能性が高いものがおすすめ

ルコックスポルティフ・半袖シャツ・パンツ(9分)

夏にランニングするときは、ランニングウェアの機能面が重要です。高機能なランニングウェアを準備し、暑さ対策や日焼けにも注意してください。

レディース用の高機能なランニングウェアを探すなら、今回紹介したウェアはおすすめです。接触冷感素材、SUNSCREEN™素材のランニングウェアを、ぜひチェックしてみてください。

レディースランニングウェアについて詳しくはこちら

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