季節が変わって新しくゴルフウェアを買おうと思っても、最近のトレンドは? どんなコーデが良いの? と、迷ってしまう人も多いと思います。
そこでここでは、男女別の定番のゴルフコーデから、夏ならではのゴルフコーデの注意点、さらに夏のゴルフコーデにプラスしたいアイテムまで、コーデ選びに役立つポイントをご紹介していきます。
季節にあったコーディネートを選んで、夏ゴルフを楽しみましょう!
夏の定番ゴルフウェアコーデとは?
まずは、選んで間違いのない、定番ゴルフウェアコーデのご紹介です。
ゴルフウェアを購入する上で、一着は持っておきたい組み合わせです。
デザインやカラーの異なるものを所有しておけば、組み合わせを変えることで、着回しすることもできますね。
メンズコーデ
メンズのコーデと言えば、ロングパンツに襟付きシャツ、といったスタイルが長年の定番となっています。
格式の高いゴルフ場や、同伴者が目上の人の場合は、このコーデでプレーをすれば、間違いなく好印象を与えることができるでしょう。
通常のチノパンなどを着用することも問題ありませんが、ゴルフ用として販売されているパンツは、ストレッチなどが通常のものよりも良く効いていますので、それらを選ぶことをオススメします。
最近は、ロングパンツだけではなく、メンズ用の七分丈パンツやショートパンツを目にすることも多くなりました。
肌が露出している箇所が多い分、風通しも良く快適さが大きく違いますので、夏の蒸し暑い時期には、それらを活用することも良いですね。
レディースコーデ
レディースコーデは、パンツコーデとスカートコーデが主で、それらに襟付きのポロシャツを合わせることで、人気の定番コーデになります。ポロシャツは、袖のないノースリーブタイプのものも涼しくて良いでしょう。
また、1枚でかわいく決まるワンピースも人気です。
パンツコーデの場合は、男性と同じく、ロングパンツだけではなく、七分丈パンツ、ショートパンツなど、丈の長さを選ぶことができます。
スカートの場合も、タイトな台形スカートから裾が広がるフレアスカート、スポーティなキュロットスカートなど、好みに合わせて選んでいきましょう。
夏のゴルフでは日焼けが気になるという人は、ハイソックスを履いたり、下にレギンスを履いたりすることで対策になります。
自分のお気に入りのスタイルを見つけていきましょう。
夏のトレンドカラーを取り入れたコーデ
ただ定番コーデを着るだけでは、夏らしさがなかなか出ないこともありますよね。
季節に合わせたトレンドカラーのゴルフウェアを身に着けることで、一気に夏らしさが増しますよ。
2020年夏のトレンドカラーは、クラシックブルー、ペールイエロー、カーキ、ビビッドオレンジなどのようです。
ブルーは清涼感や清潔感を感じさせる爽やかな色ですね。白やグレー、一見重く見えてしまう黒との組み合わせも相性抜群です。
イエローはまさに夏の代表と言えるカラー。グレーや黒のほか、カーキとの組み合わせも面白いかもしれません。
カーキも、夏コーデを明るく元気な印象に仕上げてくれるカラーです。白や黒のほかに、ベージュと組み合わせることでおしゃれな印象を与えます。
オレンジもイエローと並んで夏の元気色のひとつです。グリーンに良く映える明るい色を選びましょう。こちらも白や黒といった定番の配色のほか、ネイビーと組み合わせることで軽やかな仕上がりになりますよ。
白と黒のモノトーンの配色を選ぶ場合は、白の配色を多くすることで、暑苦しく見えることを防げます。
花柄などの柄物を思い切って取り入れても、元気な印象を与えてくれるでしょう。
夏のゴルフウェアコーデ注意点
夏のゴルフはとても楽しいものですが、夏ならではの悩みについて、しっかりとした対策が必要です。
見栄えだけにこだわらず、ゴルフウェアの機能性にも注目していきましょう。
ウェアだけでなく、対策用のグッズを取り入れることもオススメです。
夏に対策したい主な点は、以下になります。
汗対策
ゴルフはハーフで約2時間半、休憩を挟んでまた約2時間半と、トータル5時間を屋外で過ごすスポーツです。
暑い中で歩いて体を動かすとなると、気づかないうちに、結構な量の汗をかくことになります。
汗をかくと、ベタベタと不快な上に、臭いやウェアのシミも気になります。
しかし、汗をかくことで人間は体温調整を行っていますので、なるべく汗をかかないように水分補給をしないというのはもってのほかです。
最近では、汗対策が施されたゴルフウェアやインナーウェアが多く販売されています。
汗を素早く吸い取ってくれる機能や、汗をかいてもすぐに乾かしてくれる機能、臭い対策の機能などがそれに当たります。
あまりに多くの汗をかいても体内のミネラルバランスが崩れてしまうため、なるべく日射を避けること、長時間当たらなければならないときは日傘を利用するなど、体温の上昇を軽減する工夫が必要です。
紫外線対策
夏ゴルフで、特に女性の方が気になるのが紫外線ですよね。
紫外線は4月~9月にその量がピークに達すると言われていて、1年中の対策が必要です。
常に日に当たって紫外線を多く浴びると、肌のシミやシワ、皮膚がんや白内障などの発症リスクに多くの影響を与えると言われています。
特に気をつけたい夏ゴルフでは、プレー前や最中に日焼け止めを塗る習慣を身に着けるほか、UVカット機能のあるウェアを着用することで、紫外線対策ができるでしょう。
さらに、日傘で直接日に当たることを避けたり、アームカバーやネックカバーを利用したり、サングラスをかけることも有効です。
また、頭皮も日焼けをします。それを防ぐためには、サンバイザーよりもキャップを用いるほうが得策ですね。
暑さ対策
夏ゴルフは、気温自体が高いので、体温の上昇を防ぐための暑さ対策が大切です。
これらの対策がないと、熱中症になってしまう危険性が高まります。
外にいる間にも、とにかく体を冷やすことをしていきましょう。
とくに、首、手首、足首の、“首”と名前がつく箇所を冷やすことは、暑さ対策に特に有効と言われています。
水で濡らすことでひんやりとするタオルをプレーの合間に首に巻くことも良いでしょう。
氷嚢(ひょうのう)をひとつ持って氷を入れておき、背中や頭などに適宜当てることも、体温を下げるのに効果的です。
氷は長時間外にいると溶けてしまいますので、茶店やハーフ休憩のレストランなどで補給させてもらうことを忘れないようにしておきましょう。
ドレスコードを守る
楽しくいろいろと挑戦したい夏コーデですが、各ゴルフ場にはドレスコードという、服装についての取り決めがあり、それに違反した格好でプレーしてはいけません。
例えば、定番コーデでオススメしたハーフパンツやショートパンツですが、それらを着用する際、ハイソックスを履かなければならないというドレスコードのあるゴルフ場があります。
また、ノースリーブのトップスに関しても、禁止をしているゴルフ場も存在しています。
ゴルフはもともと紳士のスポーツですので、定められている決まりごとをしっかり守った上で、コーディネートを楽しんでいきましょう。
夏のコーデにプラスしたいアイテム
夏コーデでは、ゴルフウェアだけにこだわるのではなく、さまざまなアイテムをプラスすることで、さらにポップで華やかな印象にしていきましょう。
上記でご紹介したそれぞれの対策で使用する、日傘やキャップ、サングラスなども、ウェアに合わせたカラーやデザインにこだわることで、夏コーデのアクセントになりますよ。
また、いつも使うキャディバッグや、小物を入れてカートに持っていくバッグなども、夏バージョンに一新してしまうのも楽しいかも。
持っていて気分のアガるアイテムを選んで、夏コーデをさらに楽しんでいきましょう。
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夏のゴルフウェアは定番&トレンドコーデできめる!
夏のゴルフウェアは定番ウェアを意識しつつも、トレンドカラーやアイテムを使い、個性的なコーディネートをしていきましょう!
熱中症の危険も常にある季節ですので、暑さ対策などもしっかりとして、楽しいゴルフをしていきましょう。