ラウンドで使用するゴルフキャップは、頭部を守るためのとても重要なアイテムであり、ファッションアイテムの一部でもあります。
今回は、ゴルフキャップを着用する必要性やマナー、購入する際の選び方やおすすめブランドを紹介します。
ゴルフ場でキャップはかぶるべき？
ゴルフキャップの必要性やマナーについて見ていきましょう。
ゴルフキャップの必要性
ゴルフキャップを使用する目的の1つは、打球事故のリスクを軽減するためです。
ラウンド中、「ファー！」と隣接ホールからの声を聞いたことや、プレーしているホールにほかのホールからボールが飛んできた、という経験をした人もいるでしょう。
そのような、ほかの場所から飛んできたゴルフボールが人に、特に頭に当たってしまうと危険です。そのため、ゴルフキャップはプレイヤーを守るために必要不可欠なアイテムなのです。
ゴルフキャップについてのマナー
コース内では、ゴルフキャップを着用することをドレスコードで規定しているところも多いため、ゴルフキャップをかぶることはマナーと覚えておきましょう。
また、クラブハウス内では脱帽が基本です。プレー前、昼食時、プレー後など、コースとクラブハウスを出入りする機会が1日のうちに何度かありますが、その都度、クラブハウス内ではゴルフキャップを脱ぐよう心掛けてください。
ゴルフキャップの選び方
ゴルフキャップとして販売されている商品は数多くあり、どれを選んで良いのか迷ってしまう人も多いでしょう。基本的には、その日のゴルフウェアと合わせて、好みのデザインのゴルフキャップを選ぶのがおすすめです。
また、夏の暑い日や冬の寒い日などゴルフキャップを変えることで快適にプレーができる機能性にも注目です。
デザインから選ぶ
ゴルフキャップも1つのファッションアイテムです。コーディネートのアクセントとなるため、デザインにこだわって選んでみると良いでしょう。
メンズに人気のゴルフキャップのなかには、単色カラーにロゴマークが付いたシンプルなデザインのもの、レディースの人気のゴルフキャップのなかには、総柄のカラフルな色使いのものがあります。
白や黒、赤のほか、緑や黄などもゴルフウェアと合わせやすく、コーディネートのポイントになります。
機能性から選ぶ
ゴルフキャップを選ぶときには、機能性も大切です。
汗をかきやすい夏であれば、吸汗速乾性や通気性、冬であれば、保温性などの機能を持ったものを選ぶことで快適にプレーができるでしょう。
汚れてしまうこともあるため自宅で手洗いしても良いものなど、お手入れしやすい素材のゴルフキャップもおすすめです。
また、晴れていても曇りであっても1年を通して紫外線対策は重要です。紫外線による影響を軽減するため、UVカット機能が備わっているものもあります。
ゴルフキャップ選びにおすすめのブランド
デザイン性と機能性を兼ね備えた、おすすめのゴルフウェアブランドを紹介します。
いずれも男女問わず人気のブランドで、さまざまなゴルフウェアと合わせやすいデザインのものもあるため、気に入ったものを長く使うことができるでしょう。
DESCENTE GOLF（デサントゴルフ）
トップアスリートも着用しているデサントゴルフのキャップは、シンプルながらも洗練されたデザインで男女や年齢問わず人気があります。
キャップの後ろ部分がメッシュで作られていて通気性の良いものや、切り替えデザインのものなど、機能性がありながらおしゃれな商品がそろっています。
通常、マーカーは別で用意する必要がありますが、デサントのロゴマークが入ったマーカーとセットになったものもあり、キャップもマーカーもそろえて統一感を出すことができます。
le coq sportif golf（ルコックスポルティフ ゴルフ）
ルコックスポルティフ ゴルフは、ゴルフに限らず、多くのスポーツウェアを展開するブランドです。
そのゴルフカテゴリーであるルコックスポルティフ ゴルフでは、シンプルで落ち着いた色味のデザインから、着用してワクワクするようなカラフルでポップなデザインまで、幅広いスタイルを提案してくれます。
ルコックスポルティフ ゴルフのキャップには、英字のロゴが書かれたデザインやおなじみのニワトリマークが描かれたデザインを主体にして、カラーバリエーションも豊富です。
何種類かそろえて、ゴルフウェアとのコーディネートを楽しんでも良いでしょう。
Munsingwear（マンシングウェア）
マンシングウェアは、幅広い年代から人気があるアメリカ生まれのゴルフウェアブランドです。
マンシングウェアと言えば、ペンギンマークが幅広く知られていますが、あえてそれを入れず、ブランドの頭文字「m」のマークをデザインしたゴルフキャップもおしゃれです。
ゴルフウェアとおそろいのカラフルなゴルフキャップも充実しているので、楽しく選ぶことができそうです。
ゴルフキャップ以外にもゴルフで使える帽子の種類
ゴルフで使う帽子と言えば、ゴルフキャップのイメージが強く、実際にゴルフ場ではキャップをかぶっている人が多いですが、それ以外にもゴルフで使える帽子にはいろいろなものがあります。
今までキャップばかりかぶっていたという人も、ほかの帽子でコーディネートの幅を広げてみるもの良いかもしれません。
サンバイザー
サンバイザーは帽子のツバ部分だけがあり、ゴルフキャップのように頭頂部分がありません。これにより汗をかいても蒸れにくく、快適に過ごすことができるという点が人気の秘密です。
さらに、キャップをかぶると髪の毛が寝てしまうのを不快に感じる人は、サンバイザーを試してみると解決するかもしれません。
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ハット
ハットは全周にツバがあるタイプの帽子です。後ろのツバが長いものを選ぶことで、頭をカバーする以外にも首の紫外線対策に役立ちます。また、顎ひもが付いているものもあるため、風が強い日に重宝するでしょう。
さらに、ハットは比較的カジュアルなデザインのものが多いので、普段使いにもおすすめです。
ニット帽
冬のゴルフには、防寒対策にニット帽がおすすめです。なかには耳当てが付いているものもあり、より保温性が高まるでしょう。
また動いて暑くなったら、ニット部分を取り外してサンバイザーとして使えるという2WAYのものもあります。
ゆったりめのニット帽を選ぶことで、ラウンドの最後まで快適に着用できるでしょう。
ゴルフキャップは季節に合ったものを選んで快適にプレーを！
ゴルフキャップは、頭部を守るという実用的な目的のほか、おしゃれの一部としても活用できます。
多くのゴルフウェアブランドからゴルフキャップが販売されていますが、自分の気に入るデザインと機能性を持ったものを選ぶと良いでしょう。
また、ゴルフでは、ゴルフキャップしか使っていけないというわけではなく、サンバイザーやハットなど、いろいろな種類の帽子も着用可能です。
ゴルフウェアに合わせてコーディネートも楽しんでみましょう。
