ゴルフをするうえで欠かせないアイテムと言えばゴルフキャップです。そこでこの記事では、男性ゴルファーがゴルフキャップを選ぶときのポイントやおすすめのブランドを紹介します。
季節ごとのキャップの選び方や、キャップに関するマナーなども解説するので参考にしてみてください。
メンズゴルフキャップは季節によって変えるべき?
ゴルフをするときに、キャップは季節ごとに変えたほうが良いのでしょうか。極論を言ってしまえば、スタンダードなゴルフキャップが1つあればそれだけで通年使用ができてしまいます。
しかし、より快適にゴルフをプレーするためには季節に応じたゴルフキャップを用意するのがおすすめです。
まず、季節別におすすめの機能性やデザインについて紹介します。
春に選ぶメンズゴルフキャップ
ゴルフの本格シーズンが始まる春は、ゴルファーが心待ちにしている季節ではないでしょうか。春に適したメンズゴルフキャップを見てみましょう。
春のゴルフに求められる機能性
春は気温の変動が大きく、スタート直後の朝は肌寒さを感じるかもしれませんが、時間が経つにつれて暖かくなってくる日もあります。
ただ、厳しい寒さではない点を考えると、寒さ対策よりも春の気候に合った機能を考えたほうが良いでしょう。
そのため、夏用のメッシュキャップとまではいかなくとも、薄手の生地のキャップがおすすめです。梅雨の時期には雨に対応できるキャップを別に用意しておくとより良いでしょう。
レインキャップは、雨の日でも快適にゴルフがプレーできるように耐水性やはっ水性などが備わっています。
春ゴルフにおすすめのカラーやデザイン
春と言えば爽やかな季節なので、例えばパステルカラーで明るい印象のコーディネートがおすすめです。全体的に明るい色でのコーディネートが増えてくる季節なので、キャップも合わせてホワイトやそれに近いカラーのキャップを選んでみましょう。
夏に選ぶメンズゴルフキャップ
日差しが強くなってくる夏は、キャップの選び方で快適に過ごせるかどうかが変わってきます。夏に適したメンズゴルフキャップにはどんな特徴があるのでしょうか。
夏のゴルフに求められる機能性
夏の強い日差しから頭部を守るためにはキャップが必須です。しかし、いくらキャップをかぶっていたとしても、その中が蒸れてしまっては快適にプレーはできないでしょう。
そのため、夏のゴルフキャップは通気性の高いものがおすすめです。
例えばキャップのクラウン(頭を覆う部分)の後ろ側がメッシュになったものであれば、日差しから頭部を守りつつも通気性も確保できます。
また、ツバや額に当たる部分を水に浸して気化熱で涼感を得られるモデルもあります。
夏ゴルフにおすすめのカラーやデザイン
夏ゴルフでは暑さ対策が大切なので、キャップをかぶっていても熱を帯びにくいと言われているホワイトのキャップがおすすめです。また、前述の通りキャップのクラウン部分は、熱がこもらないようにメッシュ素材になっているものも良いでしょう。
秋に選ぶメンズゴルフキャップ
秋は夏の暑さが緩み、ゴルフをプレーするのに適した気持ちの良い季節でもあります。ゴルフのハイシーズンで、多くのゴルファーでにぎわう季節には、どんなゴルフキャップを選べば良いのでしょうか。
秋のゴルフに求められる機能性
秋は快適にプレーしやすい季節であるため、さまざまなゴルフキャップをチョイスしても良いでしょう。
秋のゴルフに選ぶゴルフキャップは、特に機能性ばかりにこだわらず、カラーやデザインでファッションを楽しむことがおすすめです。
秋ゴルフにおすすめのカラーやデザイン
秋が深まるにつれて、ダークトーンのゴルフウェアやアイテムが増えてきます。そんな秋ゴルフのキャップは、ネイビーやブラックなどの落ち着いた色のキャップでコーディネートするのが良いかもしれません。
クラウンの前と後ろでカラーが違うツートンカラーになったキャップも、コーディネートのアクセントになりおしゃれに決めるのもおすすめです。
冬に選ぶメンズゴルフキャップ
寒さが増す冬は、防寒対策が必須ともなる季節です。
冬のゴルフを快適に楽しむために、どんなメンズゴルフキャップを選ぶのが良いのでしょうか。
冬のゴルフに求められる機能性
快適に冬ゴルフを楽しもうと思ったら、まず一番大切になるのが防寒です。
そこでおすすめしたいのは、キャップにニット帽や耳当てを併用することです。いつものキャップの上からニット帽や耳当てを付けることで、暖かく冬ゴルフがプレーできます。
ニット帽にキャップのツバが付いた冬用のモデルもあるので、冬用の暖かい帽子を用意するのも良いでしょう。
冬ゴルフにおすすめのカラーやデザイン
冬のゴルフでは、寒さ対策にダウンジャケットやブルゾンを着用する機会が増えてきます。自然とダークトーンのウェアが増えてくるので、キャップはあえて華やかでビビッドなカラーにするのもおすすめです。
特にメンズゴルファーは、レディースほどコーディネートの幅が広くないので、モノトーンのロングパンツにブルゾン、というコーディネートが増えてしまう人も多いのではないでしょうか。
そこでキャップのカラーを変えてアクセントにしてあげると、おしゃれに見せることができます。
メンズゴルフキャップがそろうおすすめのブランド
ここからは、おしゃれなメンズゴルフキャップがそろうおすすめのブランドを紹介します。
たくさんのブランドのなかから、ハイクオリティでかっこいいブランドを選んでみましょう。
DESCENTE GOLF(デサントゴルフ)

デサントゴルフは、大人ゴルファーのための「プレミアムアスリートゴルフウェア」で、磨き上げた機能性と高いデザイン性を両立しており、どんなウェアにも合わせやすいおすすめのゴルフウェアブランドです。
le coq sportif golf(ルコックスポルティフ ゴルフ)

ルコックスポルティフ ゴルフはニワトリのマークでゴルフウェアのイメージも強いですが、キャップもウェア同様にスポーティーでおしゃれなデザインのアイテムが多くそろっています。
キャップサイドにデザインされた文字や、クラウン前部に大きくデザインされたグラフィックなど種類も豊富でおすすめです。
Munsingwear(マンシングウェア)

落ち着いたデザインで、さまざまなゴルフコーデにもしっくりくるデザインのキャップがそろうのがマンシングウェアです。
上質でおしゃれなデザインは、年代問わず着こなしやすいブランドと言えるでしょう。
メンズゴルフキャップのかぶり方にマナーはある?
ゴルフ場にはドレスコードやマナーが多く存在しますが、メンズのゴルフキャップのかぶり方にマナーはあるのでしょうか。キャップのマナーについて紹介します。
そもそもゴルフではキャップをかぶるのは義務?
ゴルフでは打球事故や暑さ対策などの観点から、ドレスコードに帽子を着用するように記載しているところも少なくありません。
ゴルフのプレー中には基本的に、帽子はかぶったほうが無難だと覚えておきましょう。
キャップは「きちんと見えるかどうか」を意識
キャップのかぶり方について、ドレスコードやマナーを記載しているゴルフ場は多くありません。しかし、ゴルフ場は社交場であることを考えると、周囲の人に不快な思いをさせる可能性のある帽子のかぶり方はマナー違反です。
きちんと見えるように、通常のかぶり方でキャップをかぶりましょう。
クラブハウスやレストランでは脱帽がマナー
室内で帽子をかぶることに「違和感を覚える」「不快に感じる」という人もいるため、クラブハウスへ入ったりレストランで昼食をとったりなど、室内へ入るときは脱帽をするようにしましょう。
メンズゴルフキャップはシーズンごとに使い分けるのがおすすめ!
メンズゴルフキャップは、季節に合った機能性を備えたものを使い分けていくのがおすすめです。また、機能性だけでなく、コーディネートも季節に合わせて選んでみてください。
ゴルフキャップにおけるマナーもしっかりと理解してゴルフを楽しみましょう。