メンズウォーキングウェアは、自分のウォーキングスタイルに合わせて選びましょう。
本格的にウォーキングするだけでなく、会社帰りに1駅分だけ歩いたり、近所を少し散歩したりなど、状況に応じてウォーキングウェアの選び方は変わります。
ウォーキングスタイルに合わせたメンズウェアの選び方やおすすめのコーディネートを紹介します。
メンズに人気のウォーキングスタイルは?
まずは、人気のウォーキングスタイルについて見ていきましょう。
普段着スタイル
全身本格的なメンズウォーキングウェアでそろえると、買い物やカフェなどでお店に入りにくいでしょう。
少し遠いお店まで歩いて行く、買い物のついでに公園をウォーキングするなど、ウォーキング以外にほかの目的がある場合は、ウォーキングウェアを取り入れた普段着に近い服装がおすすめです。
ほかにも、散歩感覚で景色を見ながらゆっくり歩きたい人も、気軽にウォーキングを楽しめる普段着スタイルが適しています。
通勤スタイル
仕事や趣味で忙しくてなかなかウォーキングをする時間が取れないため、会社の行き帰りの時間を利用してウォーキングをするという人もいます。
最寄り駅の1駅手前で降りて歩くことで、忙しくても毎日ウォーキングをすることができます。
しかし、通勤時の服装は、スーツや革靴などウォーキングしにくい格好が少なくありません。
ビジネススタイルにウォーキングウェアをうまく溶け込ませた服装が、通勤スタイルの基本です。通勤スタイルでのウォーキングは、職場でも違和感がなく、ウォーキング時は歩きやすい服装を心掛けましょう。
本格スタイル
休日などに時間をかけて本格的にウォーキングをする場合は、スポーティーで機能的なウォーキングウェアで全身そろえましょう。
本格的にウォーキングをする場合、なるべくウォーキングに集中したいです。機能性の高いメンズウォーキングウェアをそろえると、ストレスや不快感がなく、快適にウォーキングを楽しむことができるでしょう。
ウォーキングウェアを取り入れた人気のメンズウォーキングウェアコーデ
スタイルごとに、ウォーキングウェアのコーディネートの仕方やポイントが違います。
それぞれのスタイルで人気のメンズウォーキングウェアコーディネートを紹介します。
普段着スタイルおすすめコーデ
普段着スタイルのメンズウォーキングウェアコーディネートは、普段着としても使えるような機能的でデザイン性の高いウォーキングウェアを、ラフに着こなすのがポイントです。
ボトムスは、ファッション性の高いハーフパンツや普段着としても着られるようなシンプルなロングパンツ、トップスは体が動かしやすく機能性の高いシャツと時期によってはパーカーやジャケットを組み合わせれば、スポーティーすぎないカジュアルな普段着スタイルのコーディネートが完成します。
通勤スタイルおすすめコーデ
通勤スタイルのメンズウォーキングウェアコーデは、職場の雰囲気に合わせたウォーキングウェアをビジネスコーデに取り込むのがポイントです。
カジュアルな服装でも良い職場の場合は、ビジネスコーディネートにもなじむシンプルなスニーカーや吸汗速乾性、通気性の高いシンプルなポロシャツ、ストレッチ素材のパンツにジャケットを合わせるのがおすすめです。
スーツでの通勤の場合、重要なのはシューズです。スーツと合わせても違和感のないウォーキングシューズやビジネスシューズでもなるべく歩きやすいものを選ぶのがポイントです。
また、スーツの下には吸汗速乾性の高いインナーを着ましょう。
本格スタイルおすすめコーデ
本格スタイルのメンズウォーキングウェアコーデは、快適にウォーキングをするため機能性を重視するのがポイントです。
ボトムスは脚が動かしやすいハーフパンツとレギンスを組み合わせ、トップスは季節に応じて半袖や長袖のシャツ、アウターを組み合わせるとスポーティーでおしゃれなコーディネートが完成します。
ハーフパンツの下にはくレギンスは、コンプレッションインナーがおすすめです。コンプレッションインナーは、体にフィットして圧力をかけて筋肉のブレを軽減し、筋肉の動きをサポートしてくれるものもあります。
さらに、体の負担軽減にも役立つアイテムです。
ウォーキングウェアを選ぶポイント
どのスタイルでもウォーキングに適した機能性の高いメンズウォーキングウェアを選ぶことが大切です。
吸汗速乾性
ウォーキング中は汗をかくため、吸汗速乾性の高いウォーキングウェアを選びましょう。
本格スタイルでのウォーキングは長時間歩くことで汗をかきやすいため、特に吸汗速乾性が備わっているかも重要なポイントと言えます。
通勤スタイルや普段着スタイルだと、職場やお店に入るときなどに汗ジミが目立つと恥ずかしいと感じる人もいるかもしれません。
さらに、夏場は汗をかいたまま室内に入ると汗冷えし、冬場は汗が乾きにくいウェアだとウォーキング中に体の体温が奪われるため、吸汗速乾性の高いウェアを選ぶことが重要です。
体温調節のしやすさ
寒い時期は体が温まりにくいため、アウターや手袋、ネックウォーマーなどで防寒対策を行いましょう。
体が温まったらすぐに脱げるように脱ぎ着しやすいものが良いでしょう。
暑い時期はウェア内に熱がこもると体調を崩してしまう可能性があります。
通気性の良い半袖やタンクトップを選び、接触冷感素材を使用したウェアやタオルなども活用しましょう。
ウォーキングスタイルに合わせたデザインを選ぶ
普段着スタイルでウォーキングしたい人は、普段着に取り入れても違和感のないウェア、通勤スタイルでウォーキングする場合には、職場に着て行っても問題のないシンプルなウェアを選ぶなど、状況や環境に適したデザインのものを選ぶことが大切です。
ウォーキングスタイルごとに季節に合わせたコーディネートを!
普段着スタイル、通勤スタイル、本格スタイルごとに季節に合わせたメンズウォーキングウェアコーデのポイントを紹介します。
普段着スタイルのメンズコーデ
春や秋は、半袖や長袖のシャツに、気温に合わせて脱ぎ着しやすいパーカーやジャケットを合わせましょう。歩きやすく普段着としても着やすいジョガーパンツがおすすめです。
夏は、半袖シャツとファッション性の高いハーフパンツを組み合わせましょう。暑い時期はキャップをかぶればコーディネートのアクセントになり、暑さ対策としても役立ちます。
本格的なウォーキングではなく散歩程度で歩く場合、寒い冬だと歩いても体が温まりにくいことあります。
そのため、普段着スタイルのメンズコーデは、保温性の高いインナーや防風性の高いアウターなどで寒さ対策を行いましょう。
通勤スタイルのメンズコーデ
通勤スタイルのメンズウォーキングウェアコーディネートは、季節問わずストレッチ性の高いロングパンツを選びましょう。
暑い夏は通気性や吸汗速乾性の高いシンプルデザインのポロシャツ、通勤と帰宅時で寒暖差のある春夏はジャケットを合わせるのがおすすめです。
寒い冬は保温性の高いインナーやシャツを着ると暖房のきいた室内では暑いため、温度調節をしやすいように、防風性や保温性の高いアウターで防寒対策をすると良いでしょう。
本格スタイルのメンズコーデ
本格スタイルのメンズウォーキングウェアコーデは、夏の暑い時期は動きやすく涼しい半袖シャツやタンクトップとハーフパンツを合わせましょう。
春や秋は気温に合わせて脱ぎ着しやすいパーカー、ハーフパンツの下にレギンスをはくコーディネートがおすすめです。
寒い時期は長袖シャツとアウター、保温性の高いインナーなどを合わせるなどの防寒対策が重要です。手袋やネックウォーマー、帽子などもコーディネートに取り入れるとアクセントになり、防寒対策としても役立ちます。
スタイルに合わせたメンズウォーキングウェアを選ぼう!
人それぞれウォーキングをする目的や歩く距離、時間が違います。ウォーキングのレベルに合うスタイルや、TPOに合わせたスタイルでウォーキングウェアを着こなしましょう。
今回紹介したスタイルごとのメンズウォーキングウェアコーディネートをチェックして、自分のスタイルに合ったウォーキングウェアをそろえてください。