キャンプ初心者の場合、キャンプの服装や持ち物をどうそろえるべきかは最初に直面する問題です。キャンプを思い切り楽しむためには、道具選びやウェア選びは重要です。
この記事では、キャンプに行く前にそろえたい服装や持ち物をはじめ、キャンプをより楽しむためのポイントを紹介します。
キャンプ初心者がそろえておきたい服装
まずは、キャンプ初心者がそろえておきたい服装について紹介します。
キャンプの服装は、キャンプを快適に楽しむために、デザイン性だけでなく機能性も重視して選ぶのがおすすめです。
ここでは、トップスやボトムス、アウターなど、キャンプに適した服装をアイテム別に紹介します。
トップス
キャンプ初心者の場合、キャンプで着るトップスは動きやすさを重視して選びましょう。
ストレッチ性の高いトップスを選ぶのはもちろん、通気性や吸汗速乾性に優れたTシャツやスウェットを選ぶと、汗をかいたり水に濡れたりしても快適に過ごせます。
また、トップスはできるだけ長袖を選ぶことも重要です。キャンプでは虫に刺されないように露出はなるべく控えるようにしましょう。
ボトムス
キャンプで着るボトムスも、トップスと同じく動きやすいもので、肌をカバーできるロング丈のパンツを選びましょう。
デニムパンツやチノパンツでも良いですが、キャンプ初心者の場合は、よりストレッチ性に優れ、通気性や吸汗速乾性の備わったアウトドア用のパンツをはくと、動きやすく快適に過ごすことができておすすめです。
アウター
キャンプで着るアウターは、ウィンドブレーカーやシェルジャケット、ダウンジャケットなど、アウトドアに適したもののなかから季節に合わせて選ぶのがおすすめです。
過ごしやすい春や秋のキャンプでも朝晩は急に冷え込むことがあるため、キャンプ初心者は特に、気温に合わせて調節できるようアウターを用意しておきましょう。
夏のキャンプでは、ウィンドブレーカーやシェルジャケット、カーディガンやシャツ、パーカーなど薄手のアウターを用意しておくと紫外線対策にも役立ちます。
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靴
キャンプは、服装だけでなく靴にも注目しましょう。
履き慣れたスニーカーなどでも良いですが、普段履くスニーカーははっ水性が備わっていなかったり、ソールなども山道を歩くのには適していなかったりすることが多いです。
キャンプ中は、突然の雨に見舞われたり、ぬかるんだ道を歩かなければならなかったりする場合もあるため、キャンプ初心者はアウトドアに適したトレッキングシューズやハイキングシューズを選ぶようにしましょう。
スニーカーを履きたい人は、はっ水性が高く、ソールがしっかりしているスニーカーを選ぶのがおすすめです。
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リュック・バックパック
キャンプ初心者は、キャンプの服装と合わせてキャンプ道具を入れるリュック・バックパックもそろえておきましょう。
キャンプ用のリュック・バックパックを選ぶときは、容量と機能性に着目するのがポイントです。
日帰りのデイキャンプなら10〜20Lほど、1泊2日以上のキャンプなら35〜50L程度のものが使いやすいでしょう。
また、キャンプにはさまざまな持ち物が必要なため、必要なものがすぐに取り出せるよう、ポケットが充実したものや仕切りのあるものを選ぶのがおすすめです。
リュックやバックパックと服装をコーディネートして選ぶとおしゃれも楽しめるでしょう。
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帽子やサングラスなどの小物
キャンプ初心者は、服装以外に小物もしっかりとそろえておきましょう。
屋外で過ごす時間が長いキャンプでは、紫外線対策として帽子やサングラスなどのアイテムが必要になります。また、手をカバーするためのグローブをそろえておくのもおすすめです。
帽子やグローブは、夏のキャンプでは通気性や吸汗速乾性の高いものを選び、冬のキャンプでは保温性に優れたものを選ぶとより快適に過ごせるでしょう。
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キャンプ初心者がやりがちな服装に関する失敗
キャンプは自然豊かな場所で行うことが多いので、服装選びを間違えてしまうと思い切り楽しめないこともあるので注意が必要です。
ここからは、キャンプ初心者がやりがちな服装に関する失敗例を紹介します。
燃えやすい素材の服
キャンプで焚き火やバーベキューを楽しむ場合、火の粉が飛んでくることがあります。
ポリエステルなどの化学繊維で作られた燃えやすい素材の服を着ていると、火の粉が飛んで、気が付いたら小さな穴がたくさん開いていたということもあるのです。
火を使うことが多いキャンプでは、綿(コットン)やウールなどの燃えにくい素材で作られた難燃性が高いウェアの着用がおすすめです。
白や淡い色の服
屋外にいる時間が長いキャンプは、紫外線の影響を受けやすい環境のため、服の色にも気を付けましょう。
特に白や淡い色の服は紫外線を通しやすいほか、土や炭などの汚れが目立ちやすいという点からもキャンプにはあまりおすすめできません。
そのため、キャンプの服装は紫外線を通しにくく汚れても目立ちにくい、黒やネイビーなど暗めの色の服が適しています。
露出が多い服や薄着
キャンプで露出が多い服装をしていると、蚊やブヨなどの虫に刺されやすくなります。
特に夏のキャンプは虫が多い時期でもあるので、できるだけ露出の多い服や薄着は避け、通気性や吸汗速乾性に優れた素材が使われた長袖の服を着用しましょう。
また、UVカット機能が備わった薄手のパーカーを用意しておくと、虫よけをしながら紫外線対策もできます。
夏でも夜になると急激に冷え込むことがあるため、防風性に優れたウィンドブレーカーを用意しておくのもおすすめです。
裾や袖が長い服
キャンプに裾や袖が長い服を着ていくと、山道を歩いているときに裾を踏んで転んだり、袖が焚き火に付いたりするなどのトラブルが起こることもあります。
そのため、キャンプでは流行りのオーバーサイズの服は避け、動きやすさを重視してジャストサイズの服を選ぶのがおすすめです。
キャンプでのおすすめの服装・コーディネート例は?
キャンプでは、環境や気候に合わせて服装をコーディネートするのがポイントです。
続いては、キャンプ初心者が知っておきたい季節別のキャンプコーデを紹介していきます。
春のキャンプコーデ
春は過ごしやすくキャンプにぴったりの季節ですが、日によって気温が変わりやすく、特に朝晩は冷え込むことがあります。
そのため、春のキャンプコーデとしては、長袖のトップス+ロングパンツを基本として、着脱しやすい薄手のアウターを取り入れるのがおすすめです。
春と言ってもまだ肌寒さを感じる場合、薄手のダウンジャケットやシェルジャケットを用意し、日中はアウターがいらないほど暖かい日なら、コンパクトに畳めるウィンドブレーカーを用意して、リュックやバックパックに入れておくようにしましょう。
夏のキャンプコーデ
暑い夏の季節にキャンプをする場合、半袖やノースリーブ、ショートパンツなどの涼しい服装を選びたくなりますが、暑さ対策や紫外線対策、虫対策などを意識してコーディネートを考えることが大切です。
キャンプの服装としては、夏でも長袖のトップス+ロングパンツが基本ですが、半袖のトップスに薄手のUVカットパーカーを羽織るレイヤードスタイルもおすすめです。
通気性や吸汗速乾性の高いウェアを選べば、汗によるベタつきも軽減でき、快適に過ごすことができます。さらにUVカット機能や虫よけ機能など、機能性も重視して選びましょう。
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秋のキャンプコーデ
まだ夏の暑さが残る秋のキャンプコーデは、気温に合わせて調節しやすいレイヤードスタイルがおすすめです。キャンプをする場所やその日の気温によって、アウターを選びましょう。
暑さを感じる日の秋キャンプコーデは、長袖トップスの上に半袖トップスを重ねるレイヤードスタイル、日中でも肌寒さを感じるなら、ネルシャツやスウェットなど厚手の長袖のトップスを着たうえで、防寒対策としてウィンドブレーカーや薄手のダウンジャケットを持って行くと良いでしょう。
冬のキャンプコーデ
冬のキャンプコーデは、何よりも防寒対策が重要です。
スウェットやフリースなどのトップスに、アウトドア用の裏起毛パンツやダウンパンツ、アウターはダウンジャケットを選ぶなど、寒さ対策をしておきましょう。
耳や頭も、寒さを感じやすいためニット帽をかぶるのがおすすめです。足元も、厚手の靴下を履くことも忘れないようにしてください。
しかし、キャンプでは体を動かす機会が多いため、あまりにも厚着をしてしまうと動きにくくなってしまいます。そんなときは、防寒対策ができる高機能なインナーを着用すると良いでしょう。
保温性が高いのはもちろん、吸湿性が備わった蒸れにくいインナーやタイツを取り入れると、寒い冬でもファッショナブルかつ快適にキャンプを楽しめます。
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キャンプ初心者がそろえておきたい持ち物・キャンプ用品
ここまで、キャンプの服装について紹介してきましたが、ここからは、よりキャンプを快適に楽しむために必要な持ち物を滞在期間別で紹介します。
キャンプの持ち物一覧
キャンプの持ち物は、キャンプで滞在する期間によっても異なります。
日帰り・デイキャンプの場合
日帰りキャンプやデイキャンプなど、キャンプ初心者が挑戦しやすい短期間キャンプに必要な持ち物の一例は、以下の通りです。
1泊2日以上の場合
1泊2日以上の長期のキャンプに必要な持ち物の一例は、以下の通りです。
※日帰り・デイキャンプの持ち物に加えて
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キャンプ用品はレンタルでもOK
キャンプ場では、キャンプ用品のレンタルを行っている場合も多くあります。
特にキャンプ初心者の場合は、最初からすべてのキャンプ用品をそろえるのは費用面でも負担がかかるため、使用頻度の低いアイテムやかさばるアイテムなどはレンタルすることも検討しましょう。
キャンプに欠かせないテントやタープは、多くのキャンプ場でレンタルが可能です。
テントは大きくてかさばるうえ、機能性や品質の高いものを購入しようとすると、値段も高額になりますが、レンタルを利用すれば4名分のテントセットでも7,000~1万円程度で借りることができます。
また、キャンプ料理に欠かせない焚き火台、テーブルや椅子もキャンプ場でレンタルが可能です。キャンプ初心者はレンタル品も上手に活用し、できるだけ身軽にキャンプを楽しみましょう。
キャンプを楽しむために必要なのが、キャンプ用品です。キャンプ用品のなかにはレンタルが可能なものもありますが、購入したほうが良いものもあるため、用途や使用頻度を考えて選ぶのがおすすめです。この記事では、そろえておきたいキャンプ用品のおすすめ[…]

キャンプ場の選び方は?
キャンプに必要な服装や持ち物について解説してきましたが、よりキャンプを楽しむためには自分のイメージに合ったキャンプ場を選ぶことも重要です。
キャンプ場には大きく分けて「オートキャンプ場」と「キャンプ場」の2種類があります。
オートキャンプ場はテントサイト内に車を駐車できますが、キャンプ場は駐車場とテントサイトとの距離が離れているのが特徴です。
それぞれの、メリット・デメリットは以下の通りです。
キャンプ場の種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
オートキャンプ場 |
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キャンプ場 |
|
|
オートキャンプ場は便利な反面、キャンプならではの不便さを楽しむ機会が減ってしまうというデメリットもあります。
そのため、自然そのものを楽しみたいキャンプ上級者は、あえて設備が整っていないキャンプ場を選ぶケースもあるようです。
関東のキャンプ場についての特徴や選び方については、以下の記事で詳しく紹介しています。
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初心者必見!キャンプの楽しみ方
最近では、SNSなどで個性的なキャンプの様子が話題になっています。
ここでは、キャンプ初心者必見のSNS映えしてテンションが上がるキャンプの楽しみ方を、「キャンプ料理編」「おしゃれキャンプ編」「雨の日編」に分けて紹介します。
キャンプ料理・キャンプ飯編
キャンプの醍醐味の一つに、キャンプ料理があります。
キャンプ初心者のなかには、キャンプ料理を楽しむためにキャンプを始めるという人もいるのではないでしょうか。また、家族みんなでキャンプ飯にチャレンジするのもおすすめです。
ここでは、簡単においしく作れるキャンプ料理のおすすめレシピを紹介します。
簡単おしゃれ!「スキレットパエリア」
パエリアは見た目にも華やかで、子どもも喜ぶおすすめのキャンプ飯です。手が込んだ料理に見えて意外と簡単にできるため、キャンプ初心者も挑戦しやすいのではないでしょうか。
用意する材料は次の通りです。
調理にはおしゃれで持ち運びしやすいスキレット※を使います。
※スキレット…厚手の鋳鉄(ちゅうてつ)製フライパン。保温性が高く冷めにくいのが特徴
次に手順を簡単に紹介します。
- スキレットを熱してオリーブオイルを温めたら手羽先を強火で炒める
- 焼き色が付いたらひと口サイズに刻んだ玉ねぎとパプリカを加えて炒め、塩・こしょうを振る
- 自宅で下処理をしたえびやあさりを加えて炒め、水を注いでひと煮立ちさせ、そこにカレールーを加える
- カレーが溶けたらえびとあさりを取り出して米を加え、10分ほど炊く
- えび、あさりを戻し、汁気がなくなるまでさらに10分炊いたら完成
好みでレモンとパセリを添えれば、見た目も爽やかでおしゃれなキャンプ飯になります。
朝食におすすめの「ホットサンド」
家族でのキャンプだけでなく、ソロキャンプの朝食にもおすすめなのがホットサンドです。
用意する材料は以下の通りです。
作り方は簡単です。
- ホットサンドメーカーで目玉焼きを作り、皿に置いておく
- ホットサンドメーカーの両面にバターを塗り食パンを1枚セットする
- その上にトマト、目玉焼き、チーズを載せてケチャップをかける
- もう1枚の食パンをかぶせてホットサンドメーカーで挟む
- しっかり焼き目が付いたら完成
お好みに合わせて具材をアレンジするのも良いでしょう。
定番人気の「アヒージョ」
おかずとしても、お酒のおつまみとしても人気のアヒージョは、キャンプ料理の定番です。
用意する材料は、以下の通りです。
作り方はシンプルです。
- 鍋やスキレットでみじん切りにしたにんにくと赤唐辛子、好みの具材を入れて炒める
- 塩を加えて下味を付け、皿に取り出す
- オリーブオイルを入れて熱する
- 炒めた具材を入れ、弱火で加熱する
- アンチョビを入れて味を整える
できあがったら、バゲットにつけて食べましょう。季節に合わせて旬の食材を入れるのがおすすめです。
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おしゃれキャンプ編
テントの中をおしゃれに彩れば、より楽しく自分らしくキャンプを楽しむことができます。ここでは、SNS映えするおしゃれキャンプにぴったりのテントや雑貨の選び方などを紹介します。
おしゃれなテントを選ぶ
キャンプではテントの中で過ごす時間が長くなるため、テント内のインテリアをおしゃれにコーディネートして楽しむおしゃれキャンプスタイルが人気を集めています。
おしゃれなデザインのラグを敷いたり、簡易ベッドを置いてコテージのような雰囲気にしたりして、SNS映えするおしゃれなテントを作ってみましょう。
また、キャンプ用のテントを選ぶときは、見た目のおしゃれさはもちろん、快適に過ごせるよう機能性も兼ね備えたテントを選ぶようにしましょう。
キャンプ用のテントには、見た目がおしゃれなワンポールテントや居住性を重視したドームテント、設営が簡単なワンタッチテントなど、さまざまな種類があります。
テントを利用する人数やキャンプをする場所などによって適したものを選ぶほか、キャンプ初心者の場合は、設営しやすいテントという視点で選ぶのもおすすめです。
おしゃれなキャンプ雑貨をそろえる
テントの中のイメージが決まったら、キャンプ雑貨をそろえましょう。
テント内に設置するテーブルや椅子をはじめ、おしゃれなラグもテントの中を彩るのに役立つアイテムです。テントの床に敷いておけば、眠るときに底冷えを軽減してくれますし、地面の硬さも和らげるでしょう。
夜のキャンプをおしゃれに演出するには、ランタンも欠かせません。
ランタンには、ガソリンランタンやLEDランタンなどさまざまな種類がありますが、初心者には手軽に使えるLEDタイプのランタンがおすすめです。
おしゃれなランタンを選び、夜キャンプのムードを盛り上げましょう。
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雨の日編
雨の日のキャンプには、キャンプ場が空いている、キャンプ料理に没頭できる、虫が少ないといったメリットがあります。
テント内でのんびりと読書したり、音楽を流したり、グループキャンプの場合はトランプやボードゲームを楽しんだりと、雨の日ならではの過ごし方を試してみてはいかがでしょうか。
また、キャンプ場の周辺を散策しながら、晴れの日とは違う静かで落ち着いた雨の日の景色を楽しむのもおすすめです。
晴れた日のキャンプが楽しいのはもちろんですが、雨の日に行うキャンプにも魅力やメリットがたくさんあります。そこで今回は、雨の日にキャンプをするメリットや楽しみ方、用意しておきたい必需品を紹介します。[…]

女子キャンプも人気!持ち物・注意点を知っておこう
近年、女性だけでキャンプをする「女子キャンプ」も人気が高まっています。
おしゃれなアウトドアファッションやキャンプ用品をそろえたり、キャンプ飯を囲んでおしゃべりをしたり、ソロキャンプでのんびりとしたりなど、さまざまな楽しみ方が可能です。
一方で、女子だけでキャンプをするときは、防犯対策も必要です。
緊急時でも対応してもらえるよう管理人が常駐しているか、設営する場所の見通しは良いかを確認し、テントには鍵を付ける、人感センサーのライトを設置しておくなどの工夫をしましょう。
女子キャンプでそろえておきたい服装や持ち物については、以下の記事で詳しく説明しています。
近年、女子だけのグループでキャンプを行う女子キャンプが注目を集めています。この記事では、女子キャンプに欠かせない持ち物や服装、見た目もおしゃれなキャンプ飯など、女子キャンプを楽しむためのコツを紹介します。女子キャンプにおすすめのアイテム[…]

キャンプ初心者が服装・持ち物をそろえるのにおすすめのブランドは?
キャンプ初心者が服装や持ち物をそろえるなら、機能性が高く、普段使いもしやすいおしゃれなアイテムを豊富に展開する人気ブランドがおすすめです。
DESCENTE(デサント)

デサントは、野球や陸上、スキーなどさまざまな競技のウェアや小物を開発・販売する日本のスポーツブランドです。
通気性や吸汗速乾性、はっ水性が備わっているものや、高い防水性・防風性を持つゴアテックス素材を使用したものなども展開されています。
シンプルでスタイリッシュなデザインのものが多いので、タウンユースにも取り入れやすいでしょう。
防水素材と言えば?スポーツやアウトドア好きなら1番に名前が挙がるのが「ゴアテックス」ではないでしょうか。もはや、防水アイテムの代名詞。しかし、一体それが何からできていてどういう構造なのか、また、ウェアを買おうとしたときに何をどんな風に選べば[…]

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キャンプは初心者でも楽しめる!まずは服装や持ち物をそろえよう
今回は、キャンプ初心者が覚えておきたい服装や持ち物を中心に、コーディネートのポイントやおすすめのブランドなどを紹介してきました。
最近はSNSの影響もあり、多くの人がキャンプを楽しむようになりました。
これまでアウトドアに縁がなかったという人にとっては少しハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、服装や持ち物をしっかりそろえておけば、初心者でもキャンプを快適に楽しむことができます。
お気に入りのキャンプウェアやキャンプの持ち物、キャンプ用品などをそろえて、自分らしくおしゃれにキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。