最近、趣味のジョギングを続けるにあたって、すごいことに気が付きました。
それは「日差しの強いときこそ長袖」というやつです!
良い天気だな、こんな陽気なら当然のように半袖。でもそうすると、あれ?なぜかいつもより疲れる…。
そうなんです。日差しって実はけっこう体力を奪われるんですよね。直射日光を長時間浴び続けるのは肌にも優しくないですし、ちょっと考えもの。
そこで近頃、気に入っているのがロングスリーブです。
意外と便利、長袖ウェアの良いところ
なかでもデサントの「ハイブリッドランニングロングスリーブシャツ」は、ジョギング/ランニング用に作られた「手の甲まで隠れる」長袖なんです。
太陽に照らされながら長袖を着る――。
ちょっと見た目は暑そうですが、身頃に吸水速乾性とストレッチ性に優れたハイテク素材「TECHNISTA QUICK DRY KNIT」を使用しており、想像以上にサラサラな肌触り。汗をかいてもベタつきません。
背中上部と脇部分はメッシュ素材「STRETCH MESH KNIT」の切り替えが入っていて、通気性も問題なしです。
何より、この「ちょっと長めの長袖」がランニングにぴったり。サムホール(指通し)まで付いているので、走っているときに袖がズルズルと動きません。
手の甲の袖で軽く汗を拭ったり、意外と便利なのでは?と思っています。
もちろん全身汗ぐっしょりになりますが、こういうウェアって走り終わったらすぐ洗濯機に放り込むので特に気になりません。
左袖にはランナーにうれしいギミックも
走っているときはスマートウォッチを装着して、ランの情報を計測する人も多いと思います。長袖だとウォッチが隠れてしまうかも…なんて思っていましたが、ちゃんとそこは考えられていました。
これを見てください。
左袖の手首の位置付近に、スマートウォッチ用の「小窓」があるのです。
ウォッチを装着するとちゃんと画面が見えるのでいちいち袖をめくる必要がありません。ここはラン用のウェアとしてよく考えられています。
オールシーズン着られる長袖は夏〜秋に欲しい1着
何よりロングスリーブシャツが優れているのはオールシーズン使えるところ。夏がOKならもちろん秋冬もOK。意外と活躍する期間が長いんです。
特に冬の時期は、袖先のサムホールが手先の冷え対策として活躍します。ラン用グローブの代わりにもなりそうです。
もう1つ、ラン用ウェアならではの機能として、背中と袖のリフレクターロゴがあります。
車のライトに反射するので、夜間の運動やトンネルなどの暗闇でもランナーをサポートしてくれます。
とても機能的でオールシーズン使える長袖ウェア、この季節に1枚持っておくとこれから長く活躍してくれそうです。
デサントの「ハイブリッドランニングロングスリーブシャツ」はハイテク素材を使いながら、1万円を切るコスパ価格(税込 9,350円)。
カラーは今回着用したネイビーに、ブラックとペールブルーの3色。サイズはS・M・L・O・XOとありますが、身長170cmの私はLサイズを選びました。
毎日走っている人にも、秋から走るぞ!と意気込んでいる人にもおすすめできるアイテムです。
撮影・スタイリング・文/鳴海淳義
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