サンダルはサイズ選びが難しい!チェックしたいポイントと選び方を解説

サンダルはサイズ選びが難しい!チェックしたいポイントと選び方を解説

  • 2023/02/21 (火)
  • 2024/03/14 (木)

サンダルは、スニーカーなどのほかの靴と比べてサイズ選びが難しいと言われています。

しかし、サイズの合わないものを長時間履くと靴擦れが起きたり、歩きにくく感じたりするため、選び方のポイントを押さえておくことが大切です。

この記事では、サンダルのサイズの選び方や足のサイズの測り方について解説します。

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サンダルのサイズの選び方

サンダルのサイズの選び方

サンダルのサイズは、スニーカーのように「cm」表記だけでなく、「S・M・L」で表示されているものも多くあります。

また、つま先やかかとが空いたタイプのサンダルは、多少大きかったり小さかったりしても履けてしまうため、ジャストサイズを選びにくいと感じる人も多いのではないでしょうか。

まずは、サンダルのサイズの基本的な選び方を紹介します。

つま先が空いたタイプは大きめを選ぶ

つま先が空いたタイプのサンダルは、ジャストサイズかやや大きめのものを選びましょう。

小さめのものを履いていると足の指先がサンダルのソールからはみ出てしまい、歩いているときに爪や指が地面に当たって痛みを感じることがあるかもしれません。

特に、ヒールが高いサンダルはつま先が出やすいため注意が必要です。

かかとが空いたタイプは小さめを選ぶ

かかとが空いたタイプのサンダルは、ジャストサイズかやや小さめを選ぶのがおすすめです。

サイズが大きいと、かかと部分が余ってしまうため、歩きにくく感じたり、野暮ったい印象になったりすることがあります。

ヒールのあるミュールタイプのサンダルは、かかとが2〜3mmほど出るくらいが目安です。

甲部分のフィット感も大事

サンダルのサイズ選びでは、甲部分のフィット感も重視したいポイントです。足の甲は靴擦れを起こしやすい部位なので、大きすぎて隙間ができるものは避けたほうが良いでしょう。

一方で、小さすぎて窮屈さを感じてしまうのも良くないため、甲部分は足にしっかりとフィットするかをチェックしてください。

サンダル選びに役立つ足のサイズの測り方

サンダル選びに役立つ足のサイズの測り方

続いては、サンダル選びに役立つ足のサイズの測り方について解説します。
サイズを計測するのに必要なアイテムは、以下の通りです。

  • 定規
  • 紙・ペン
  • メジャー
  • 定規と紙は、足のサイズに合わせて30cm程度あるものを用意してください。
    では、「足長」「足幅」「足囲」の順で見ていきましょう。

    足長の測り方

    まずは、足の縦の長さである「足長」を測りましょう。

    足長の測り方は、以下の通りです。

    1. 定規とペンで紙に十字の線を引く
      (縦線30cm程度・横線20cm程度・交差部分は紙の端にくるように)
    2. 十字の交差部分にかかとを合わせ、縦線と人差し指の中心を合わせる
    3. 一番長い足の指(親指または人差し指)の先に印を付ける

    印を付けた部分の数字が足長のサイズです。

    足長を測るときには、背中を伸ばして真っ直ぐ立つのがポイントです。座った状態で測ると正確なサイズが測れないので、家族や友達と一緒に行うと良いでしょう。

    足幅の測り方

    「足幅」とは、親指の付け根と小指の付け根の間の長さのことを指します。

    足幅の測り方は、以下の通りです。

    1. 定規とペンで紙に十字の線を引く
      (縦線30cm程度・横線20cm程度・交差部分は紙の端にくるように)
    2. 十字の交差部分にかかとを合わせ、縦線と人差し指の中心を合わせる
    3. 親指の付け根の一番飛び出ているところと、小指の付け根の一番飛び出ているところに印を付ける
    4. 印と印の間の長さを定規で測る

    日本人の足は幅広な傾向があると言われており、足長に合わせて購入すると足幅のサイズが合わないということがあるので注意しましょう。

    足囲の測り方

    足囲とは足の厚みのことで、「ワイズ」と呼ばれています。

    1. 足幅と同じく、親指の付け根と小指の付け根の一番飛び出ている箇所にメジャーを合わせる
    2. メジャーがたるまないようにある程度引っ張りながら1周する

    ワイズは、E・2E・3E・4E・5Eと表記され、数字が大きいほど幅広設計になります。

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    サイズ展開も豊富!サンダルを扱う人気ブランド

    サイズ展開も豊富!サンダルを扱う人気ブランド

    自分の足に合ったサンダルを探すなら、サイズ展開が幅広いブランドをチェックしてみてはいかがでしょうか。

    ここからは、サンダルを豊富に扱う人気ブランドとおすすめモデルを紹介します。

    le coq sportif(ルコックスポルティフ)

    ルコックスポルティフ ロゴ

    ルコックスポルティフは、フランス発祥のスポーツブランドです。

    機能性はもちろん、ファッションアイテムとしても取り入れられるようなトレンドを押さえたアイテムを豊富に展開しており、若者から人気があります。

    そんなルコックスポルティフから展開されている「LCS ブローニュ SD」は、ベルト部分にさりげなくトリコロールのステッチが施されたレディース向けの厚底サンダルです。

    ほど良い露出感なので、素足で履いたり靴下と合わせたりと、幅広いコーディネートを楽しめます。

    アウトソールはクッション性に優れ、ライニング(靴の内側、肌に触れる部分)には接触涼感素材が採用されるなど、履き心地にもこだわって設計されています。

    また、「ラ ローヌ GS」も人気モデルの一つです。

    軽量性と屈曲性が考慮された設計で快適な足入れを実現し、グルカサンダル風のデザインは春夏の大人カジュアルコーデにマッチします。

    消臭機能付きの低反発インソールが採用されている点も注目したいポイントです。

    inov-8(イノヴェイト)

    イノヴェイト_ロゴ_2024

    イノヴェイトは、イギリス生まれのオフロードシューズブランドです。

    トレッキングやハイキング、トレーニング向けのシューズを取り扱っていますが、普段使いしやすいスポーツサンダルも展開しています。

    なかでも「レコライト」は、ホールド力と脱ぎ履きのしやすさを兼ね備えた人気スポーツサンダルです。

    つま先やサイド部分に補強部材が施されており、汎用性の高いデザインなので、アウトドアシーンだけでなく普段使いにもぴったりです。

    サイズ表記は「cm」で分かりやすく、23.0〜30.0cmまで豊富に展開されています。

    また、ゆったりとした幅広設計で、安定感があるのも魅力です。

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    今回は、サンダルのサイズの選び方や足のサイズの測り方について紹介しました。

    サンダルはタイプによって同じサイズでもフィット感が変わるため、足長・足幅・足囲の測り方も参考に、自分の足のサイズを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。

    また、人気スポーツブランドのサンダルはサイズ展開が豊富なものも多いので、ぜひチェックしてみてください。

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