夏におすすめのレディース用トレーニングウェアのパンツと着こなし方

  • 2020/08/27 (木)
  • 2023/04/18 (火)

暑い夏にトレーニングするとき、なんだか蒸し暑くて動きづらいと感じませんか。トレーニングウェア選びに失敗すると、汗でウェアがべたつく、ウェア内に熱がこもるということがあります。

今回はトレーニングウェアの選び方のほか、レディース用トレーニングウェアのパンツの種類と特徴を紹介します。ウェアのおしゃれな着こなし方や夏のトレーニングの注意点もあわせてチェックしましょう。

レディース用トレーニングウェアの選び方

まずはトレーニングウェアを選ぶときに重要なポイントをチェックしましょう。ウェアを選ぶポイントは、機能面やデザイン性、動きやすさ、着心地の良さです。

機能面

まず、ウェア選びで重要なのが機能面です。トレーニング中は汗をよくかくため、かいた汗を素早く吸収し、乾かす吸汗速乾性があると快適にトレーニングができます。

汗が乾きづらいとウェアが体に張りついて不快感を覚えたり、蒸し暑く感じたりします。そのため、吸汗速乾性があるウェアかどうかは重要です。

さらに、通気性の良いウェアを選ぶと生地によく風が通るため、蒸し暑さが軽減され、心地良くトレーニングができます。

デザイン性

さまざまなトレーニングウェアから良いものを選ぶには、デザイン性も重要です。同じ機能性のウェアがあるなら、デザインが気に入ったものを選ぶと良いでしょう。

デザイン性はトレーニングを続けるモチベーションの維持や、やる気の向上につながります。自分の好みに合ったウェアを選び、楽しくトレーニングに取り組みましょう。

動きやすさ・着心地の良さ

トレーニングするうえで、動きやすさと着心地の良さは大切です。ランニングやウエイトトレーニングなど体をよく動かすため、ストレッチ性があり体の動きを妨げないウェアを選びましょう。

また、着心地の良さにも注目してください。縫い目が肌に当たってチクチクする、生地が体に合わないなど、ウェアを着たときに不快感があるものは避け、着心地の良いものを選びましょう。

レディース用トレーニングパンツの種類

トレーニングウェアのパンツの種類はロングパンツ、7分丈パンツ、ハーフパンツ、ショートパンツなどがあります。

レディース用トレーニングパンツを選ぶときどれにするか迷ったら、それぞれの特徴をつかんで自分に合うパンツを選びましょう。

ロングパンツ

ロングパンツは足首まで肌を隠してくれるため、あまり肌を見せたくない人におすすめです。冬は防寒対策として、夏は紫外線対策として効果的です。

屋外トレーニングでは虫刺されを防ぐのにも役立ちます。膝下まで丈があるため動きづらい、裾がこすれると感じる場合は、ストレッチ性の高いロングパンツを選ぶのがおすすめです。

7分丈パンツ

7分丈パンツはロングパンツよりも丈が短いため、足首を見せるコーデにおすすめのパンツです。こちらも防寒対策、紫外線対策に役立ちます。また、ストレッチ性の高さも重要です。試着したとき屈伸して動きやすいか確かめましょう。

ハーフパンツ

ハーフパンツは夏にはくことが多いトレーニングパンツです。裾が広がっているタイプのパンツだと、風がウェア内に入りやすいため、涼しく感じられます。

ショートパンツ

ショートパンツも夏にはくことが多いトレーニングパンツです。ハーフパンツよりも丈が短いため、肌の露出が気になる人はレギンスやタイツを下にはくと良いでしょう。

レディース用トレーニングウェアの着こなし方

レディース用トレーニングウェアをおしゃれに着こなすなら、色やウェアの組み合わせ方を工夫しましょう。ポイントを押さえることができれば、簡単におしゃれな着こなしができます。

シンプルコーデに差し色をプラス

トレーニングウェアのコーディネートに迷ったときは、シンプルにまとめましょう。白・黒・グレーのモノトーンコーデでまとめるだけでもおしゃれに見えます。さらにビビッドカラーの差し色をプラスするとアクセントになり、コーデも引き締まります。

コーデのアクセントに柄を使う

シンプルコーデに柄もののウェアをアクセントとするのもおすすめです。例えば、トップスは無地のウェア、パンツは柄が入ったものを組み合わせると、まとまりのあるコーディネートになります。ただし、トップスもパンツも柄ものだと、コーディネートに統一感が出にくいため、避けましょう。

ショートパンツ×レギンス

ショートパンツはレギンスやタイツと合わせることができます。肌の露出を抑えられるだけでなく、紫外線対策にも効果的です。レギンスとショートパンツで色の組み合わせを変えたり、柄もののレギンスと無地のショートパンツを組み合わせたりするのも良いでしょう。

カラフルシューズでおしゃれにまとめる

トレーニングウェアをシンプルにし、シューズでおしゃれにきめるのもおすすめです。トレーニング用のシューズは、柄が入ったカラフルなもの、ビビッドカラーなど存在感のあるデザインを選ぶと、コーデのアクセントになります。

メリハリをつける

トレーニングウェアコーデはメリハリをつけることが大切です。トップスもパンツもゆったりとした形だと、太って見える場合があります。どちらか片方がゆったりした形なら、もう片方は体にフィットするものを選ぶとメリハリがつきます。

また、トップスとパンツで色の濃淡をはっきり変えて、色でメリハリをつけるのもおすすめです。

夏にトレーニングするときの注意点

最後に、夏にトレーニングするときの注意点を紹介します。万全の状態でトレーニングできるよう、次の点に注意してください。

しっかり水分補給する

トレーニング中は汗をかきますが、特に夏場は大量に汗をかきやすいため、しっかり水分補給することが大事です。

トレーニング中こまめに水分補給するだけでなく、トレーニング前後にも水分をとり、体が脱水状態にならないよう注意しましょう。できれば水よりもスポーツドリンクがおすすめです。

めまいや頭痛がするとき、気分が悪いときは、熱中症の危険性があるため、トレーニングを中断して休憩を取りましょう。熱中症は日差しの強い屋外でトレーニングしているときになると思われがちですが、室内でも熱中症になります。

室内トレーニングでもきちんとドリンクを用意し、こまめに飲むようにしましょう。

塩分補給をする

夏に汗をかいたときは水分だけでなく、塩分も一緒に失われていきます。熱中症対策に良いスポーツドリンクは塩分も含まれているため、塩分補給の点でももおすすめです。

しかし、スポーツドリンクには糖分が多く含まれているものもあるため、ダイエット中の人はスポーツドリンクよりも水が良いという人もいるでしょう。

もし、水で水分補給をするなら、別の方法で塩分を取りましょう。塩分補給には塩飴や塩分入りのタブレット、塩こんぶ、梅干しなどがおすすめです。

無理をしない

気温が高い夏場のトレーニングは体に大きな負担をかけます。夏のトレーニングでは無理をしないように気をつけましょう。
エアコンが効いた涼しい空間でトレーニングをする、日差しが強い昼の時間帯を避けるなど、トレーニング環境に気を配ることが大事です。

水分・塩分補給が重要であることは先に紹介しましたが、きちんと水分・塩分補給をしていても体調が悪くなることがあります。体の異変に気づいたときは休憩し、場合によっては翌日もトレーニングを休む、病院へ行くなど対処しましょう。

おしゃれにトレーニングパンツを着こなそう

トレーニングウェアを選ぶポイントは機能性の高さや動きやすさ、着心地の良さです。
さらにおしゃれを楽しみたいときは、パンツの着こなしを工夫しましょう。

無地のトップスに柄が入ったパンツを合わせる、ショートパンツにレギンスを組み合わせるなど、ちょっとした工夫でトレーニングウェアコーデのバリエーションが広がります。

夏はパンツをおしゃれに着こなして、体調に気をつけながらトレーニングに励んでください。

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