トレーニングウェアのパンツはどんな種類がある?選び方や着こなすコツ

  • 2021/03/01 (月)
  • 2023/04/17 (月)

トレーニングウェアのパンツは、デザイン性だけでなく、機能性や着心地、さらにトレーニングの内容に合ったパンツを選ぶことが大切です。

そこで今回は、トレーニング用のパンツの種類や選ぶポイント、トレーニング内容別におすすめのパンツを紹介します。

トレーニングウェアのパンツの種類は?

トレーニングウェアのパンツの種類は?

まずは、トレーニングウェアのパンツの種類とそれぞれのメリット・デメリット、特徴について解説します。

ショートパンツ

膝上丈であるショートパンツは、脚の動きを遮る部分が少なく、動きやすいこと、通気性が良いことがメリットです。また、脚長効果も期待できます。

ただし、ショートパンツは露出が多い分、冬場のトレーニングでは体が冷えてしまうため、タイツと重ね着をするなどの寒さ対策が必要です。

ハーフパンツ

膝丈から6分丈ほどのハーフパンツは、脚さばきがしやすいため動きやすく、さまざまなトレーニングで着用できます。

露出が控えめで体型のカバーがしやすく、風通しも良いので夏場にもおすすめです。しかし、通気性が良い分、冬場には脚が冷えやすくなります。ショートパンツと同じく、冬場はタイツと重ね着するのがおすすめです。

7分丈パンツ

7分丈パンツはクロップドパンツとも呼ばれます。

7分丈パンツは、太ももや膝の露出を抑えてくれるメリットがありますが、膝下から足首上までの半端な丈であるため、人によっては脚が短く見えてしまう可能性があります。

また、寒い冬には足首を冷やさないよう注意が必要です。

ロングパンツ

10分丈で脚をしっかりカバーしてくれるロングパンツは、防寒対策になります。また、幅広のワイドパンツや裾にリブがあるジョガーパンツなど、デザインや形が豊富な点が特徴です。

しかし、トレーニング内容によってはそぐわない形のものもあるため、どんなトレーニングにも使いやすいような体にフィットするストレッチ性の高いものがおすすめです。

トレーニングウェアのパンツを選ぶときのポイント

トレーニングウェアのパンツを選ぶときのポイント

続いては、トレーニングウェアのパンツを選ぶときのポイントを紹介します。

機能性で選ぶ

トレーニングウェアのパンツを選ぶうえで考慮するべきポイントは、機能性の高さです。

トレーニング中は季節に関係なく汗をかきます。汗をかいても快適にトレーニングができるような吸汗速乾性や通気性の高いパンツを選びましょう。

また、動きやすさも、パンツを選ぶうえで大事なポイントです。

デザイン性で選ぶ

トレーニングウェアのパンツは、丈の長さだけでなく、ロゴが小さく入っているシンプルなものや両脇にラインが入っているものなど、デザインの選択肢も豊富です。

スポーツブランドであれば、カラーバリエーションも幅広く展開されています。

素材などの着心地で選ぶ

トレーニングウェアのパンツは、着心地によってパフォーマンスの質が変わります。汗をかくと重くなる綿素材など、不向きなものもあります。

また、縫い目が肌に当たってチクチクする、締め付けが気になるといった不快感は集中力を欠く原因となります。できれば購入前に試着して、快適フィット感のパンツを選ぶと良いでしょう。

ポケットの有無で選ぶ

トレーニングウェアのパンツを選ぶときには、ポケットの有無もポイントとなります。

例えば、ランニングやサイクリングのときは、小銭やスマホを入れるポケット付きのウェアを選ぶと便利です。

トレーニングウェアのパンツに付いているポケットは、走っても揺れにくく、邪魔になりにくい設計になっているものもあります。中に入れたものを落としにくいファスナーが付いているかも、用途に応じてチェックしましょう。

体型や体格に合っているかで選ぶ

トレーニングウェアのパンツを選ぶときは、自分の体型や体格に合ったものを選ぶようにしましょう。

特にパンツはできるだけ体にフィットさせることで、バタつきが気になったり、裾がトレーニング器具に引っかかったりせず、快適にトレーニングを行うことができます。

トレーニングの内容別におすすめパンツを紹介

ルコックスポルティフ・長袖シャツ・エアスタイリッシュパンツ

トレーニングウェアのパンツを選ぶポイントの次は、どのようなトレーニングをするときにどのパンツをはくか考えましょう。

ここでは、トレーニングの内容別におすすめのパンツを紹介します。

筋トレに適したパンツは?

筋トレをするときは、体にフィットするストレッチ性の高いパンツを選ぶのがおすすめです。

ショートパンツやハーフパンツがおすすめですが、露出が気になる人は、ハーフパンツにタイツを合わせると良いでしょう。

ロングパンツをはくときは、器具に引っかからないものを選んでください。さらに裾にファスナーのあるタイプはシューズを履いたままで着脱しやすく、便利です。

ヨガに適したパンツは?

ヨガはあぐらや逆転のポーズをとります。動きを妨げたり、はだけて下着や肌が露出したりしないような、ストレッチ性に優れたロングパンツや7分丈パンツを選ぶのがポイントです。

ハーフパンツをはきたい場合はタイツを合わせて、下着や肌の露出を防ぎましょう。

ランニングに適したパンツは?

ランニングに適したパンツは、走り方によって異なります。

速く走ることが目的の人は、脚を速く動かしやすいショート丈のパンツを選びましょう。ゆっくりと長く走ることが目的の人は、脚が冷えにくいハーフパンツや7分丈パンツ、ロングパンツが向いています。

ランニング用のパンツを選ぶときも、吸汗速乾性やストレッチ性に優れたものを選ぶことが大切です。屋外でランニングするという人は、UVカット機能があると心強いです。

また、ポケット付きのパンツを選べば、ランニング時に持ち歩きたい小銭や小物をポケットに入れることができておすすめです。

トレーニングウェアのパンツをおしゃれに着こなす方法

トレーニングウェアのパンツをおしゃれに着こなす方法

せっかくトレーニングウェアのパンツを新調するなら、おしゃれに着こなしたいものです。
ここからは、トレーニングウェアのパンツをおしゃれに着こなす方法について紹介します。

ハーフパンツはタイツと組み合わせる

ハーフパンツにタイツを合わせることで、おしゃれなレイヤードスタイルが完成します。ロングパンツをはくよりも柄や色の組み合わせの幅が広がるため、よりおしゃれが楽しめます。

フィット感のあるパンツで体のラインを出す

フィット感のあるパンツをはいて、体のラインを出すのもおしゃれに着こなすポイントです。肩・ウエスト・ヒップのXラインを強調すると細く見えやすいと言われています。

また、あえて体のラインを出すことで、トレーニングの成果が目に見えて分かるため、モチベーションアップにもつながります。

トレーニングウェアのパンツは自分に合うものを選ぼう!

デサント・ドライトランスファースタンドジャケット・ロングパンツ

トレーニングウェアのパンツは、機能性やデザイン、着心地などのバランスを考えて、自分のトレーニングスタイルに合ったものを選んでください。サイズ感はもちろん、動きの妨げにならない形を選ぶことも大切です。
お気に入りのパンツをはいて、トレーニングを楽しみましょう。

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