初めてジムでトレーニングをする際、何を着れば良いか分からないという人は少なくありません。
特に寒い冬のトレーニングでは、空調が整っている室内で着るウェアと屋外で着るウェアを別々にそろえるべきか迷うかもしれません。
今回は、冬に着るトレーニングウェア選びのポイントや注意点を紹介します。お気に入りのウェアを着て、冬でも楽しくトレーニングを継続させましょう。
冬のトレーニングウェアをコーディネートするポイント
冬のトレーニングウェアをコーディネートする際のポイントは、重ね着です。
空調の整ったジムで着るスポーツウェアは、半袖シャツと短パンだけでも十分に感じるかもしれませんが、トレーニング序盤は体が冷えています。
冬のトレーニングでは、アウターを着て体が温まったら脱ぐ、または半袖シャツの下に長袖のインナー、ハーフパンツの下にタイツをはくなどの重ね着コーデがおすすめです。
重ね着をすることで衣服内の温度調整がしやすいだけでなく、おしゃれ度もアップします。
冬のトレーニングウェア選びのポイントは?
続いては、冬にジムで着るトレーニングウェア選びのポイントについて解説します。
ジムは基本的に空調が整っているため、動きやすさを重視すると良いでしょう。
トレーニングに適した機能性に注目する
ジムでできるトレーニングにはいくつかの種類があります。それぞれに適したウェアは異なるため、トレーニング内容に応じてウェアを選びましょう。
例えば、ジムでヨガをする人はストレッチ性の高いウェア、ランニングマシンで走る人は吸汗速乾性の高いウェア、マシンを使用して筋トレをする人はウェアがマシンに引っかからないような体にフィットしたタイプのウェアを選ぶのがおすすめです。
着心地、動きやすさに注目する
トレーニングウェアを選ぶ際には試着をして、着心地やサイズ感を確認するとなお良いです。
デザイン性に注目する
トレーニングウェア選びのポイントとしてデザイン性も重要です。
お気に入りのウェアを着用したいという気持ちがモチベーションアップにつながり、寒くてもトレーニングがしたいという気持ちになります。好みの色やデザインのトレーニングウェアをそろえて、トレーニングを継続しましょう。
冬に1着は持っておきたいトレーニングウェアのアウター
冬場にトレーニングするならアウターも1着は持っておくことをおすすめします。
着脱しやすいアウターを選ぶ
ジムでのトレーニングは、運動して体が温まってきたら、半袖シャツやタンクトップに短パンだけでも問題ありません。しかし、体が冷えてしまうとパフォーマンスにも影響が出るため、体が温まるまではアウターを着ておきましょう。
アウターは、体が温まってきたらトレーニング中でも脱ぎ着できるような、着脱しやすいものがおすすめです。
かさばらず、シワになりにくい素材を選ぶ
ジムで着るトレーニング用のアウターは脱いで持ち歩くことを想定し、かさばらず、シワになりにくいナイロンやポリエステル素材のものを選ぶのがおすすめです。
また、ナイロンやポリエステル素材のアウターは自宅で洗濯できるものが多いので、汗をかくトレーニングでも気軽に着用できます。
冬のトレーニングウェアを選ぶときの注意点
ここでは、冬のトレーニングウェアを選ぶときの注意点について解説します。
着込みすぎない
冬に空調が整っているジムでトレーニングする場合、基本的には薄着で問題ありません。寒さを感じるのはトレーニング開始後に体が温まるまでの間と休憩中、そして最後にクールダウンをするときです。
トレーニング中は体が温まり、汗をかくほど暑くなります。冬だからといって着込みすぎると衣服内の温度調節がしにくくなります。
ジムでは薄着でアウターを1着羽織る程度にし、体が温まったらアウターを脱いでトレーニングするようにしましょう。
屋外でのトレーニングはしっかり寒さ対策を
冬にトレーニングを行う場所はジムだけではなく、屋外でランニングなどのトレーニングを行う場合もあるでしょう。寒い屋外でトレーニングをするときは、しっかりと防寒対策をしておくことが大切です。
寒さ対策には、防風性や保温性の高いアウターを着用したり、ネックウォーマーやニット帽、手袋といった小物を活用するのもおすすめです。
冬にトレーニングを継続するコツ
寒い冬のトレーニングは、億劫に感じてしまい、継続することが難しいという人も多いでしょう。
そこで、寒さでモチベーションが下がりやすい冬でも、トレーニングを継続させるコツについて紹介します。
目標を決める
トレーニングを継続させるコツは、目標を決めることです。
痩せたい、体を鍛えたいなどの漠然とした目標ではなく、〇月までに〇kg痩せる、来年のレースに出場するなどの具体的な目標を立て、カレンダーやスマートフォンのアプリを活用し、自分の体の変化を管理しておくことがおすすめです。
自宅でトレーニング
ジムに行くのが億劫な日には、自宅でトレーニングしてみてはいかがでしょうか。
省スペースでできるトレーニングは、プランクやスクワット、クランチなどたくさんあります。
そして、自宅でのトレーニングは達成しやすい回数で、楽しみながら行うのがコツです。ゲーム感覚でトレーニングしたり、動画を見ながら行ったりするのもおすすめです。
冬もトレーニングウェアをそろえて快適に運動しよう!
冬はどうしても寒さからトレーニングへのモチベーションが下がってしまうものです。しかし、トレーニングは継続することが大切です。
おしゃれなトレーニングウェアを着たり、着心地が良く着脱しやすいアウターを用意して重ね着を楽しんだりすることで、冬のトレーニングも楽しく続けていけます。
ジムに通うのが億劫に感じたときは、自宅でトレーニングするのもおすすめです。自宅でトレーニングする際も、ルームウェアではなくトレーニングウェアを着て、トレーニングのパフォーマンスを上げていきましょう。