ジムで着るレディーススイムウェア(水着)はフィットネス用?競技用?

  • 2021/02/25 (木)
  • 2023/06/02 (金)

ジムのプールでトレーニングを始めようと思ったとき、まず必要になるのがスイムウェアです。

遊泳用の水着がジムのプールに適していないことは何となく分かっていても、ジムで着るスイムウェアとしては一体どんなものを選べば良いのかと迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、レディーススイムウェアの種類と、ジムで着るスイムウェアの選び方やおすすめブランドを紹介します。

ジムの目的別レディーススイムウェアの種類

ジムの目的別レディーススイムウェアの種類

ジムでプールを利用する目的はさまざまですが、ジムで着るスイムウェアは大きく分けて2つになります。

それぞれの特徴を紹介します。

フィットネス用レディーススイムウェア

フィットネス用レディーススイムウェアは遊泳用とは違い、体を動かしやすく水の抵抗を受けにくくするために、ストレッチ性が高くフィット感があるものが多いです。

ジムのプールで泳ぎの練習やアクアビクス※、水中ウォーキングがしたいという人に適したスイムウェアです。

デザイン性も高く、ワンピースやセパレートなどタイプもさまざまあるため、目的や気分に合わせてスイムウェアを変えながら、おしゃれを楽しむのもおすすめです。

※アクアビクス…アクア(水)とエアロビクス(有酸素運動)を合わせた和製英語

競技用(レーシング用)レディーススイムウェア

競技用レディーススイムウェアは、フィットネス用レディーススイムウェアより生地が薄く、より体にフィットするように設計されています。

ストレッチ性があるので、筋肉を固定すると同時に手足を滑らかに動かすことができます。また、はっ水性に富んでいるため水分を吸って重くなりにくく、速く泳ぎたいという人におすすめです。

水泳の大会出場を視野にジムでトレーニングする人は、練習時から競技用レディーススイムウェアを着ると良いでしょう。

ジムでおすすめのレディーススイムウェア

アリーナ、スイムウェア

一般的にジムのプールで着用するスイムウェアは、フィットネス用のスイムウェアです。

続いては、ジムでおすすめのレディーススイムウェアを紹介します。プールの利用目的に合わせて選んでみてください。

ワンピースタイプ

ワンピースタイプは、ジムで着るスイムウェアの定番とも言えるベーシックなタイプのスイムウェアです。

水の抵抗を受けにくく、手や脚が動かしやすいため、長く泳ぎ続けたい人や泳ぐ練習がしたいという人におすすめします。

また、デザインが豊富なため、おしゃれを楽しみながらトレーニングがしたいという人にもおすすめです。

ただ、全体的に露出部分が多いため、露出を抑えたい場合はほかのスイムウェアを選ぶようにしましょう。

セパレートタイプ

セパレートタイプとは、上下が分かれているスイムウェアです。着脱しやすいため、更衣室での着替えが楽になるでしょう。

また、袖やパンツの裾が長いタイプもあるので、体型をカバーしたい人にもおすすめです。

ただ、上下が分かれていることで、水の抵抗を受けやすいというデメリットがあり、浮力でトップスが浮いてくることがあります。

セパレートタイプを選ぶ際は、フィット感があってトップスがボトムスに固定できるものを選ぶようにしましょう。

セパレートタイプは、泳ぎのスピードを求める人には不向きで、水中ウォーキングやアクアビクスでジムのプールを利用する人におすすめです。

オールインワンタイプ

オールインワンタイプは、水泳競技の試合でよく見る上下一体となったスイムウェアです。水の抵抗を受けにくいので、速く泳ぎたい人や本格的にトレーニングがしたいという人に適したスイムウェアです。

また、露出度が低いため、体型をカバーしたい人にもおすすめです。

ジムでNGのレディーススイムウェアは?

ジムのプールでNGのレディーススイムウェアは、遊泳用のスイムウェアです。ジムによっては、スタッフに声をかけられて注意を受ける可能性があります。

そもそも遊泳用のスイムウェアは、トレーニング目的で作られていません。

水中ではだけたり、周りの迷惑になったりと、思わぬトラブルの原因となることも考えられるため、ジムのプールではフィットネス用もしくは競技用のスイムウェアを着用しましょう。

ジム用レディーススイムウェアの値段の目安

ジム用レディーススイムウェアの値段の目安

ジム用レディーススイムウェアの値段の目安は、ワンピースは4,000円前後~、セパレートタイプやオールインワンタイプは10,000円前後~販売されています。

機能性の高いスイムウェアは、10,000円以上を目安として考えておいたほうが良いでしょう。

競技用のオールインワンタイプでは、40,000円以上するスイムウェアもあります。競技用のFINA承認モデルの場合、水の抵抗や摩擦を考慮した素材を使用しているため、必然的に高額になります。

初めてジムでトレーニングをする人は、スイムウェアブランドのものを選ぶと、デザイン性・機能性に富んだスイムウェアが手に入るでしょう。

ジムで使用するレディーススイムウェアを選ぶ

ジムで使用するレディーススイムウェアを選ぶ

ここからは、ジムのプールで着るレディーススイムウェアを選ぶポイントを紹介します。

機能性をチェック

ジムで着るフィットネス用スイムウェアを選ぶ際は、機能性をチェックするようにしましょう。ジムで着るスイムウェアに必要な機能としては、ストレッチ性・はっ水性・耐塩素性などがあります。

ストレッチ性がないと腕や脚を動かしづらく、はっ水性がないと水着が水分を吸って重くなり、パフォーマンスが低下します。

さらに、耐塩素性のスイムウェアを選ぶと、お気に入りのスイムウェアを長く着ることができるでしょう。

サイズ感をチェック

スイムウェアは、自分に合ったサイズを選ぶことが重要です。

サイズが大きすぎると、水中で緩くなってしまい、ゴワゴワしたり浮いたりして泳ぎの妨げになります。また、サイズが小さすぎても締め付けがきつくて集中できません。

ジムで着るフィットネス用スイムウェアを選ぶときは、必ず試着をして、少し小さめを選ぶと水中でジャストサイズになります。

ジム用レディーススイムウェアにおすすめブランド

アリーナ、レディース

ここでは、ジム用スイムウェアを展開するおすすめのブランドを紹介します。

arena(アリーナ)

アリーナ ロゴ

ジムのプールで着るスイムウェアはアリーナがおすすめです。

アリーナはフランス生まれのスイムウェアブランドで、多くのアスリートが愛用しています。

また、機能性だけでなく、デザイン性に富んだスイムウェアを展開しています。

SSSからXCまで幅広くサイズ展開をしているので、きっとお気に入りのスイムウェアを見つけることができるでしょう。

レディーススイムウェア以外に必要なジムへの持ち物

レディーススイムウェア以外に必要なジムへの持ち物

ジムのプールを利用する場合、レディーススイムウェア以外にも、持って行くと便利なアイテムがあります。ジムによっては必須のアイテムもあるので、チェックしてみてください。

スイムキャップ

多くのジムでは、スイムキャップの着用を義務付けています。

そのため、遊泳用ではなくフィットネス用や競技用のレディーススイムウェアを購入するなら、セットでスイムキャップを選んでおくと良いでしょう。

スイムキャップには種類があります。主にプールで泳ぐことが目的で、塩素から頭皮や髪を守ることを優先する場合はシリコンキャップを選ぶのがおすすめです。

水中ウォーキングやアクアビクスなどの利用で、泳ぐことは少ないという場合は、通気性の良いメッシュタイプのスイムキャップを選ぶと良いでしょう。

ゴーグル

ゴーグルは、塩素や雑菌などから目を守ったり、水中で視界を保ったりするために必要なアイテムです。

水中ウォーキングやアクアビクスをする目的でジムのプールを利用する場合は特別着ける必要はありませんが、泳ぐことを目的としている人は、ゴーグルを用意しておくと良いでしょう。

タオル

ジムのプールでは、吸水性の良いセームタオルがおすすめです。セームタオルは絞れば何度も利用でき、水分をなくせば軽くなり小さく畳めるので、持ち運びも便利です。

耳栓

泳いでいると、耳に水が入ることがあります。耳に水が入りやすい人は、耳栓をすることをおすすめします。水泳専用の耳栓を使用しましょう。

シャンプーなど

ジムでトレーニングをした後は、シャンプーをして塩素を洗い流すことで、髪や頭皮のダメージを軽減できます。お風呂セットを販売しているジムもありますが、自分の髪質に合ったものを持参すると良いでしょう。

メイク道具

ジムのプールを利用する場合、メイクは事前に落とすのがマナーです。更衣室でメイクを落としてからプールへ向かいましょう。

トレーニング後は、ノーメイクで帰宅する人も多いですが、メイクをする必要がある場合はメイク道具を持って行きましょう。メイクをするときは、しっかりと洗顔をして、塩素を落としてからにしましょう。

ジム用レディーススイムウェアのお手入れ・保管

ジム用レディーススイムウェアのお手入れ・保管

ジム用レディーススイムウェアのお手入れや保管方法について説明します。

スイムウェアはデリケートなものです。トレーニング後はシャワーのついでに水洗いをして塩素を落とすことをおすすめします。洗い終えたら絞らず、タオルなどで水分を取ってください。

帰宅後はすぐに中性洗剤を使って手洗い(押し洗い)しましょう。スイムウェアを干すときは、直射日光が当たらない場所で形を整えて干すようにしてください。

ジムの利用目的に合ったレディーススイムウェアを選ぼう!

ジムの利用目的に合ったレディーススイムウェアを選ぼう!

ジムで利用するレディーススイムウェアは、目的に合わせて選ぶことで、より快適にトレーニングができます。

また、スイムウェア以外にも、キャップやゴーグルなど、必要なアイテムはまとめてそろえておくと良いでしょう。

どんなスイムウェアを選べば良いか迷ったときは、デザイン性・機能性ともにハイレベルな「アリーナ」のサイトを覗いてみてください。あなたにピッタリのスイムウェアが、きっと見つかるでしょう。

レディーススイムウェアについて詳しくはこちら

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