レディーススイムウェアはさまざまな種類がありますが、プールで泳ぐ、海で遊ぶなど、シーンによって選ぶべきスイムウェアは違います。また、自分のレベルに合うレディーススイムウェアを選ぶのもポイントです。
今回は、レディーススイムウェアの種類や、レベル・目的別におすすめのレディーススイムウェアのタイプを紹介します。スイムウェアと一緒にそろえておきたい小物についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
レディーススイムウェア(水着)の種類を目的別に紹介
レディーススイムウェアの種類は、目的別に分けると4種類あります。
競泳用スイムウェア
競泳用スイムウェアは、一般的な水着よりも速く泳ぐための工夫がされており、水泳大会への出場を目指し、タイムを縮めたいという人におすすめです。
初めて着るときはサイズが小さく感じることもあるため、競泳用のレディーススイムウェアはサイズ選びに注意してください。
フィットネス用スイムウェア
フィットネス用スイムウェアは泳ぎだけでなく、水中ウォーキングやアクアビクスなどの水中運動にも適しています。競泳用スイムウェアは速く泳ぐことに特化していますが、フィットネス用スイムウェアはデザインや素材の自由度も高く、動きやすさに工夫がされています。
水陸両用スイムウェア
水中で着用する以外に陸上でも着られる水陸両用スイムウェアは、ジムでヨガやトレーニングなどを行う際に着用するのもおすすめです。ヨガやトレーニングを行った後はシャワーで汗を流すだけでプールに入ることができ、着替えの手間がないため便利です。
遊泳用スイムウェア
遊泳用スイムウェアは、見た目がかわいいものや華やかなデザインのものが多く、レジャープールや海、川などで着用することがほとんどです。
ほかの種類のレディーススイムウェアと違い、泳ぐことや体を動かすことに特化していないため、競泳や水中運動をするには不向きです。
レディーススイムウェア(水着)の形の種類と特徴
レディーススイムウェアの種類は、形別に分けると3種類あります。
ワンピースタイプ
最もスタンダードな形であるワンピースタイプは泳ぐのに適した種類のスイムウェアですが、フィットネスにもおすすめのタイプです。
オールインワンタイプ
レディーススイムウェアのオールインワンタイプは、ワンピースタイプのスッパツバージョンです。ワンピースタイプは脚の付け根から肌が露出していますが、オールインワンタイプは太ももまで生地があるため、肌の露出が抑えられます。
水中で動きやすい種類のスイムウェアで、オールインワンタイプもフィットネス、競泳のどちらにもおすすめです。
セパレートタイプ
レディーススイムウェアのセパレートタイプは、トップスとボトムスが分かれているのが特徴です。ボトムスは、オールインワンタイプのように太ももの部分にも生地があります。
トップスとボトムスが分かれているため、トップスの裾がめくれることがありますが、体のラインを隠せるのが嬉しいポイントです。セパレートタイプはフィットネスに適しています。
レディーススイムウェア(水着)の種類を選ぶ基準
レディーススイムウェアの種類は自分のレベルや目的に合わせて選びましょう。
水中ウォーキングから始めたいという人からしっかり泳ぎたいという人まで、それぞれにおすすめのレディーススイムウェアの種類を紹介します。
初心者:水中ウォーキングから始めたい人
初心者でこれから泳ぎ始める人や水中ウォーキングをしたい人におすすめのレディーススイムウェアの種類は、セパレートタイプです。セパレートタイプは脱ぎ着がしやすいため、スムーズに着替えることができます。
また、ボトムスがスパッツになっているため、肌の露出が控えめなところもおすすめポイントです。スイムウェアは着替えづらくて面倒、露出が多いスイムウェアを着るのが恥ずかしいという人はセパレートタイプをチェックしてみましょう。
中級者:泳ぐ練習がしたい人
泳ぐ練習がしたい中級者におすすめのレディーススイムウェアの種類は、ワンピースタイプやオールインワンタイプです。
ワンピースタイプは脚の付け根で生地がカットされているため、脚が動かしやすく、泳ぐのに適しています。
オールインワンタイプも泳ぎやすい一体型のスイムウェアです。ワンピースタイプと違う点は太ももまで生地に覆われているため、露出が少なめな点と体の冷えを軽減できる点です。脚をなるべく隠したい人はオールインワンタイプがおすすめです。
上級者:しっかり泳ぎたい人
上級者向けのレディーススイムウェアは、泳ぎに適したワンピースタイプやオールインワンタイプです。練習を続け、自分のレベルが上がってきたと感じたら、タイプだけでなく機能性にもこだわってスイムウェアを替えてみましょう。
体にフィットする伸縮性、水中でも動きやすい軽量性やはっ水性、泳ぎをサポートする機能、素材などをチェックして選ぶのがポイントです。
タイムを縮めたい、本格的に練習したいという人はFINA(国際水泳連盟)承認マークのあるの競泳用スイムウェアがおすすめです。
レディーススイムウェア(水着)以外にそろえておきたい小物
続いては、レディーススイムウェア以外にそろえておきたい小物をチェックしましょう。
ゴーグル
ゴーグルは水中のゴミなどが目に入らないよう、目を保護するのに役立ちます。また、水中でも視界をクリアに保つという役割もあります。
フィットネス用のゴーグルは長時間着けていても痛くないようにクッションが付いているものを、競泳用のゴーグルは飛び込み時などにズレないようクッションがないものを選ぶのがおすすめです。
キャップ
ジムなどのプールを利用するときは、水泳キャップの着用が義務付けられていることがあります。
キャップはシリコンキャップ・2WAYシリコンキャップ・メッシュキャップ・テキスタイルキャップの4種類です。
シリコンキャップは、頭にしっかりフィットし、水の抵抗を減らしてくれるため、タイムを縮めたい人におすすめです。2WAYシリコンキャップは簡単に着脱ができ、髪が濡れにくいのが特徴です。メッシュキャップは通気性が良く、かぶっていても蒸れにくいです。テキスタイルキャップは縦・横に伸びて着け心地が良く、フィットネス用におすすめのキャップです。
セームタオル
タオルは普通のバスタオルでも問題はありませんが、セームタオルがあると便利です。セームタオルは水を吸収した後でも、しぼると吸水性が復活するため、繰り返し使用できます。
さらにセームタオルは普通のタオルよりも薄手で、鞄の中でかさばらないのもポイントです。
水泳のゴーグル選びに迷ったことはありませんか?自分にフィットしているかどうか自信がない、レンズは何色を選べば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。また、デザインが豊富なゴーグルは、シリーズごとにさまざまな機能を持ち合わせて[…]

日本のバタフライを牽引する川本武史選手(トヨタ自動車株式会社)と水沼尚輝選手(新潟医療福祉大学職員)の2人。川本選手は愛知県、水沼選手は新潟県と地方を拠点に活動しています。それぞれの地域で活動する良さについて伺いました。そして、お互いを[…]

突然ですが、GetNaviチームでは、2021年の夏は日常生活に「旅」を採り入れることが大事だと考えています。その理由は、ワクチンが行き渡るまで自由な外出もままならない生活が続くなかで、非日常の要素を日常に採り入れていくことが、日々の生活を[…]

4月の日本選手権の100mバタフライでワンツーフィニッシュを飾った水沼尚輝選手(新潟医療福祉大学職員)と川本武史選手(トヨタ自動車株式会社)。準決勝では51秒00の日本タイ記録を樹立した川本選手に軍配が上がり、決勝では自分のレースに徹した水[…]

環境の変化は、時として人を大きく成長させてくれるトリガーになります。大本里佳選手(ANAイトマン)も、大学進学を機に地元の京都から東京に練習環境を移したことで、選手として大きく飛躍されました。練習内容も大きく変わり、さまざまな練習道具も活[…]

レディーススイムウェア(水着)は種類が豊富!自分に合ったタイプを見つけよう
レディーススイムウェアはさまざまな種類があり、目的に応じておすすめのスイムウェアも変わります。レディーススイムウェア選びに悩んだら、今回紹介したポイントを参考にしてみてください。
また、スイムウェアと一緒に便利な小物もそろえておきましょう。