ラグビー観戦を楽しもう!知っておきたいマナーや服装、持ち物を初心者向けに解説

ラグビー観戦を楽しもう!知っておきたいマナーや服装、持ち物を初心者向けに解説

  • 2023/07/05 (水)
  • 2024/02/27 (火)

ラグビーの試合は、ラグビー場に足を運んで生で観戦すると、テレビで見るのとはまた違った楽しさが感じられます。

ラグビーを観戦するにあたっては、基本的なマナーや適した服装を覚えておくと良いでしょう。

この記事では、ラグビー観戦を楽しむために知っておきたいマナーや服装、持ち物について解説します。

ラグビー観戦時の基本的なマナー

ラグビー観戦時の基本的なマナー

まずは、ラグビー観戦時の基本的なマナーについて解説します。

審判員や選手への誹謗中傷はNG

ラグビーの試合において、審判員や選手を批判したり非難したりする行為はマナー違反です。

ついつい応援に熱くなってしまったとしても、相手を不快にさせる発言は絶対にやめましょう。

ラグビーは、試合が終われば敵も味方も関係なくお互いの健闘をたたえ合う「ノーサイドの精神」を大切にするスポーツです。

相手チームの選手であっても良いプレーには拍手を送るなど、勝敗以外の部分も楽しめる観戦スタイルが理想と言えるでしょう。

音が鳴る観戦グッズは使わない

ラグビーの試合中、以下のような音が鳴る応援グッズの使用は禁止されています。

  • ホイッスル
  • メガホン
  • 太鼓
  • チアスティック
  • ガスホーン
  • サイレン など
  • 特に、トライ成功後のコンバージョンやペナルティキックなどに行うゴールキックのときは、選手の集中を妨げないよう静かに見守るのが正しい応援スタイルです。

    周囲に迷惑をかけない

    ラグビーに限らず、スポーツ観戦では周囲の人に迷惑をかけないことが基本です。

    以下のような行為は主催者にも周囲の観客にも迷惑がかかるので、絶対に行わないでください。

  • 観客席からの飛び降り
  • 指定場所以外での喫煙
  • グラウンドへの物の投げ込み
  • 通路に立ち止まっての観戦 など
  • ほかにも、マフラータオルや大旗などのフラッグを振る応援スタイルも良いですが、周りの人に迷惑をかけないよう留意する必要があります。

    観客席にいる全員が気持ち良く応援できるよう、ゴミはゴミ箱に捨てたり持ち帰ったりするなど、基本的なマナーも大切にしましょう。

    傘をさしての観戦はNG

    ラグビーは、サッカーと同じく雨天で中止になることがほとんどないスポーツ競技です。

    雨天時の観戦では、後方の人に迷惑がかかるほか、風が吹いたときに危険であることから傘の使用を禁止している会場もあります。

    そのため、ラグビーを観戦する際は万が一の雨に備えておきましょう。

    例えば、レインウェアや防水ハット、防水シューズなどを用意したり、荷物を増やしたくない場合は雨晴兼用のアウターなどを着用したりするのもおすすめです。

    試合中の動画撮影はNG

    日本国内で行われているプロリーグチームの試合では、基本的に試合中の動画撮影が禁止されています。

    以下については、個人利用に限り可能となっています。

  • 場内及び試合中の写真撮影
  • キックオフ前・ハーフタイム・試合終了後の動画撮影
  • なお、SNSなどにアップする際には、周囲の観客の肖像権を侵害しないように注意してください。

    ラグビー観戦におすすめの服装【季節別】

    ラグビー観戦におすすめの服装【季節別】

    ラグビーの試合は、屋外のラグビー場で前半・後半それぞれ40分ずつ行われます。
    試合観戦する際は80分以上屋外で過ごすことになるため、服装選びは重要です。

    ここからは、ラグビー観戦にはどのような服装がおすすめなのかを季節別に紹介します。

    春の服装

    時間帯や日当たりで気温が変わりやすい春のラグビー観戦では、温度調節が可能な服装がおすすめです。

    また、梅雨時期には試合途中に雨が降ってくることもあるため、防水性やはっ水性のあるウェアや小物を用意しておくと良いでしょう。

    例えば、長袖Tシャツの上にはっ水性が備わったウィンドブレーカーを羽織ったり、レインジャケットをアウター代わりにしたりすると着脱によって温度調節がしやすく、急な雨にも対応できます。

    夏の服装

    夏のラグビー観戦の服装は、紫外線対策や暑さ対策を重視して選びましょう。

    吸汗速乾性に優れた半袖Tシャツの上にUVケアパーカーを羽織ったり、帽子やサングラスを活用して紫外線対策するのがおすすめです。

    また、以下のような暑さ対策グッズも用意しておくと役立ちます。

  • アームカバー
  • フェイスカバー
  • ネッククーラー
  • 携帯扇風機 など
  • 秋の服装

    秋も春と同じく、移動中の電車内は暑く感じても外は肌寒いといったように、温度調整が難しい季節です。

    着脱することで温度調節できる服装が好ましいですが、ラグビー場などの屋外では特に風が冷たく感じる場合もあります。

    そのため、パンツスタイルに厚手のソックスを合わせたり、ニット帽やネックウォーマーといった防寒用グッズを用意したりなど、寒さ対策も意識すると良いでしょう。

    冬の服装

    寒さが厳しい冬にラグビー観戦をする場合は、防寒対策をしっかりと行いましょう。

    重ね着で暖かい服装を心掛けるのはもちろん、以下のような防寒用グッズを活用するのがおすすめです。

  • ニット帽
  • 手袋
  • 防寒インナー
  • ネックウォーマー
  • レッグウォーマー
  • イヤーウォーマー
  • マフラー など
  • ラグビー観戦にあると便利な持ち物

    ラグビー観戦にあると便利な持ち物

    ここからは、ラグビー観戦にあると便利な服装以外の持ち物を紹介します。

    試合観戦時には、以下のような持ち物を用意しておきましょう。

  • マスク
  • チケットホルダー
  • 折り畳み傘
  • タオル
  • 飲み物
  • 保冷・保温バッグ
  • ビニール袋
  • 座布団 など
  • 人気のあるラグビーチームの試合では観客が密集することも多いため、咳エチケットのためのマスクがあると良いでしょう。

    また、トイレに行って座席に戻る際に、チケットの提示を求められることがあります。

    チケットをポケットなどに入れるとなくしてしまう可能性もあるため、専用のチケットホルダーがあると便利です。

    ほかにも、ゴミを持ち帰るためのビニール袋や、座席に敷く座布団を用意するのもおすすめです。座布団は、タオルを畳んで代用することもできます。

    ラグビー観戦にぴったりのウェア・小物は人気ブランドでそろえよう

    ラグビー観戦にぴったりのウェア・小物は人気ブランドでそろえよう

    続いては、ラグビー観戦におすすめのウェアや小物を取り扱う人気ブランドを紹介します。

    DESCENTE(デサント)

    デサント_ロゴ

    デサントは、日本のスポーツブランドです。

    幅広いスポーツ競技のユニフォームや練習着だけでなく、普段使いできるカジュアルウェアを多く展開しており、プレイヤーはもちろん観戦する人からも支持されています。

    スポーティーなデザインのTシャツやはっ水性に優れた帽子、スポーツ観戦時の紫外線対策や暑さ対策、寒さ対策に必要なグッズのほか、持ち物をまとめて収納できるバッグも展開されています。

    ラグビー観戦に必要な服装や持ち物をそろえるときは、ぜひチェックしてみてください。

    ラグビー観戦はマナーを守って楽しもう!服装・持ち物も忘れずに

    ラグビー観戦はマナーを守って楽しもう!服装・持ち物も忘れずに

    ラグビー観戦では、マナーを守ることが大切です。

    応援につい熱くなってしまうこともあるかもしれませんが、誹謗中傷をしたり、タオルを大きく振り回してほかの人に迷惑をかけたりといった行為は絶対にやめましょう。

    また、快適にラグビー観戦するためにも、今回紹介したおすすめの服装やスポーツブランドを参考にお気に入りのアイテムを探してみてください。

    ラグビーについて詳しくはこちら

    \暑い日にラグビー観戦するなら暑さ対策を徹底しよう!/
    \寒い日にラグビー観戦するなら防寒対策を徹底しよう!/
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