日本でもさまざまな夏フェスが行われていますが、初めて参加する際は何を持っていけば良いのか悩んでしまう人も多いでしょう。
この記事では、夏フェスの持ち物リストや持っていくと便利なアイテムについて紹介します。
夏フェスの持ち物リスト
夏フェスはライブハウスなどで開催される一般のライブと異なり、野外の広大なステージで開催されることがほとんどです。
また、連日で開催されるものや長時間のものが多く、一般のライブと同じような持ち物や服装で参加して失敗したという声もあります。
ここでは、夏フェスまでに最低限そろえておきたい必需品をピックアップして紹介します。
チケット
チケットは忘れてはならない持ち物です。フェスの最中は首から下げるチケットホルダーなどを用意すると紛失しにくくなります。
また、フェスによっては専用のリストバンドがチケットの役割をする場合もあるので、事前に確認しましょう。
現金
夏フェスでは食べ物の屋台のほか、グッズを販売しているショップなどもあります。お店によってはクレジットカードが使えないところもあるため、現金を用意しておきましょう。お札だけでなく小銭も用意しておくと便利です。
携帯電話・スマートフォン
会場内での連絡手段としても必要ですが、ステージが分かれているような夏フェスでは複数のアーティストが同時にパフォーマンスする場合もあるので、各アーティストの出演時間や出演場所を検索するためにもスマートフォンがあると良いでしょう。
モバイルバッテリー
野外フェスの会場付近は電波が弱いことも多く、バッテリーを消耗しやすいです。
そのため、モバイルバッテリー・充電コードなどを持って行くと良いでしょう。
保険証
夏フェスは野外会場で長時間行われることが多く、天気によっては1日中日に当たったり、雨で濡れたりすることで体調を崩す場合もあります。万が一病院に行かなければならない事態が発生した場合に備えて、保険証を持参するようにしましょう。
帽子
野外フェスでは1日中太陽の下にいる場合もあるため、帽子で紫外線対策をすることがおすすめです。また、頭も汗をかくため、素材は通気性に優れたものや使用後に洗えるものなどがより良いでしょう。
また、強風で帽子が飛んでしまわないよう、紐付きのものを選ぶのがおすすめです。ツバが大きすぎる帽子は周りの人の迷惑になるため避けましょう。
タオル
細長いマフラータオルは首にかけると首の紫外線対策になったり、大きめのものはレジャーシートの代わりにもなるため、持っておくと何かと便利なアイテムです。
上着
夏と言っても夜は冷え込む場合もあるため、天気予報をチェックしつつ気温に合わせて防寒対策を忘れないようにしましょう。
気温に応じてサッと羽織れる前開きのマウンテンパーカーやシェルジャケットなどが適しています。
また、UVカット機能があるものであれば、日中の紫外線対策にも使えて便利です。
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夏フェスにあると便利な持ち物
次は、より快適に夏フェスを楽しむための便利アイテムを紹介します。必要に応じて準備しましょう。
日焼け止め
肌の弱い人や日焼けが気になるという人は、帽子やウェアだけでなく日焼け止めで紫外線対策をしましょう。また、顔や体だけでなく、髪や頭皮に使えるスプレータイプもあると便利です。
化粧品
夏フェスでは汗をたくさんかくためメイクが崩れやすくなります。下地やファンデーションを崩れにくいタイプにしたり、ウォータープルーフのアイライン・マスカラを使用したりと、汗や皮脂に強いアイテムを用意しましょう。
特にベースメイクは汗で崩れやすいので、水使用可能なパウダーファンデーションを活用すると良いでしょう。水に濡らし、固く絞ったスポンジで付ければより崩れにくいです。
また、ミスト状の化粧水を持っていれば会場でもベースメイクを直せます。ほかにもフェイスパウダーやクレンジングを付けた綿棒などを持参すれば、ポイントメイクも直しやすいでしょう。
虫よけ
野外会場は虫が多く、虫に刺されてかゆみや痛みを伴ってはせっかくのフェスも思いっきり楽しめません。快適にフェスを楽しめるよう、スプレータイプやシートタイプなどの虫よけを活用しましょう。
ウェットシート
こまめに手が洗えないことも多いため、食事前の手洗いの代わりや汚れ落としのためにウェットシートを用意しておくと便利です。
ウェットティッシュには消毒や除菌、殺菌などさまざまな効果を持ったものがあります。アルコールやエタノールが含まれているものは除菌や殺菌効果があると表示されていることが多く、清潔を保ちたいときに重宝します。
しかし肌が弱い人は負担になることもあるため、その場合はアルコールが含まれていないものを活用すると良いでしょう。
汗拭きシート
汗拭きシートや制汗スプレーを持っていれば、汗のベタつきを緩和し、快適にフェスを楽しめます。パウダー入りでよりサラサラした肌触りになるものや、ひんやり感のあるタイプなど種類も豊富に販売されています。
香り付きのタイプなら、ちょっとしたフレグランス代わりにもなります。必要に応じて、そうしたアイテムを用意しておくのも良いでしょう。
レジャーシート
夏フェスでは会場内に座る場所がないことも多いため、レジャーシートを用意しておくと便利です。レジャーシートなら広くスペースを使えるため、荷物を一緒に置いたり、足を伸ばして休憩したりすることもできます。
イス
コンパクトに折りたためるイスを持参すると便利です。雨が降った後でぬかるみがある場合や、凸凹していて直に座りにくいといった場所で活躍します。
テント
キャンプフェスに行くならテントは必需品ですが、フェス会場ではテント設営スペースが限られているため、できるだけコンパクトなテントを準備する必要があります。
また、設営に関しても手早く行える自立式のテントがおすすめです。キャンプフェスともなると荷物もかさばるため、コンパクトとは言ってもある程度の広さを確保できるものを選びましょう。
前室があるテントなら靴のままちょっと休憩したいというときにも便利で、軽量タイプを選んでおけば持ち運びやすいです。設営にペグが必要なテントの場合は忘れないよう、テントと合わせて準備しておくようにしましょう。
雨対策グッズ
野外のフェスに参加するときは、突然の雨を想定しておく必要があります。
フェスは人と人との距離が近くなり危険なため、傘をさすのは禁止されていることがほとんどです。代用としてレインコートやポンチョ、防水ジャケットなどを持参しましょう。
上下別のレインウェアならば上から下まで雨に濡れにくく、コンパクトに折りたためるタイプは、かさばらずに持ち運べるため便利です。併せて、長靴や防水シューズ、リュックカバーなども準備し、メンテナンスには防水スプレーも活用しましょう。
夏フェスの持ち物を入れるバッグや便利アイテムをブランドから選ぼう!
続いては持ち物を入れるバッグや、便利アイテムを選ぶのにおすすめのブランドを紹介します。
DESCENTE(デサント)

デサントは日本のスポーツブランドで、スキーや野球、バレーボールなどさまざまなスポーツに対応した機能性の高い商品を展開しています。
近年では、スポーツウェアという枠を超え、タウンユースしやすいアイテムも数多く展開し注目を集めています。
幅広いエクササイズシーンで使われる軽量で抗菌防臭機能のあるジャケットや、コンパクトにたためるクーラーバッグ、貴重品入れに適したはっ水性のあるサコッシュなど、夏フェスに用意しておきたいアイテムがそろっています。
ちょっとした旅行でデサントのボストンバッグを使っているんですけど、別売りでバッグインバッグとしても使えるサコッシュが売られていたんです。これ良さそうだな〜と思って試してみたら、想像よりずっと優秀だったので紹介します![…]

le coq sportif(ルコックスポルティフ)

フランス発祥のスポーツブランドであるルコックスポルティフは、テニスやサイクリングなどさまざまなスポーツウェアを展開するほか、日常生活にも溶け込む機能的でおしゃれなアイテムも豊富です。
軽量設計の2WAYバッグなら、用途に応じてウエストポーチとデイパックスタイルを使い分けできます。
また、単独で持っていてもかわいいミニトートバッグを、バッグインバッグとして小物の整理に役立てるのもおすすめです。
umbro(アンブロ)

フットボールブランドとして世界中の選手たちをサポートするアンブロは、高品質で機能性に富んだアイテムを展開しています。
シンプルなデザインや、ダブル・ダイヤモンドのロゴが目を惹くデザインなど、タウンユースとしても使えるアイテムも豊富です。
また、アンブロのはっ水加工のバッグパックは、泥はねや食べ物などで汚してしまっても洗うことができます。
貴重品はスタイリッシュなボディバッグで、手元に持っておくと良いでしょう。
arena(アリーナ)

スイムウェアブランドであるアリーナは、UVカット機能や吸水速乾性に優れたアイテムがそろっています。
メッシュ生地を使用しているTシャツなら夏フェスの暑さのなかでも快適さを提供してくれるでしょう。機能性に加え、おしゃれなデザインは周りの目を惹きそうです。
小物を入れておくのに便利なマルチバッグや、大量の荷物を入れるのにも便利なバッグパックは、はっ水性があるものや汚れにくい設計になっているものもあります。
急な雨が心配な夏フェスでも、重宝するアイテムと言えるでしょう。
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夏フェスに行く前に持ち物をチェックしよう!
この記事では夏フェスの持ち物やあると便利なアイテムについて紹介しました。会場で快適に過ごすためにも、事前準備は欠かせません。
持ち物選びに悩んだら、今回紹介した夏フェスでも活用できるアイテムがそろうブランドをぜひチェックしてみてください。