サイクルウェアはジャージや普段着でも良い?サイクルウェアの特徴や選び方を紹介

サイクルウェアはジャージや普段着でも良い?サイクルウェアの特徴や選び方を紹介

  • 2021/07/05 (月)
  • 2023/06/05 (月)

サイクルウェアというと、体のラインにぴったりしているウェアを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、最初からぴったりしているサイクルウェアをそろえるには少し抵抗があるという人もいるでしょう。

そこで、これからサイクリングを始めたいという人に向けて、ジャージや普段着でもサイクルウェアとして着用しても良いのかなどの疑問について答えていきます。

サイクルウェアとしてジャージや普段着を着用しても良い?

サイクルウェアとしてジャージや普段着を着用しても良い?

自転車には、いくつかの種類があります。

通常の街中の移動に便利なシティサイクルだけでなく、舗装された道を速く走ることができるロードバイク、山道や砂利道などを走るマウンテンバイク、初心者でもスポーツバイクが楽しみやすいように作られたクロスバイクなどです。

通勤や買い物などの移動手段としてシティサイクルを楽しむのであれば、ジャージや普段着でも特に問題ないでしょう。

しかし、ロードバイクは速く走ることを目的に作られた自転車なので、ロードバイクを始めたいという人の場合は、体にフィットするサイクルウェアがおすすめです。

空気抵抗を減らすことができるため、より快適にサイクリングを楽しむことができるようになります。

必ず専用のサイクルウェアでなければいけないというわけではありませんが、サイクリングのスタイルに合わせてウェアを用意したほうが良いでしょう。

サイクルウェアのトップス・ボトムスについて

サイクルウェアのトップス・ボトムスについて

まず、サイクリングを始める際にそろえるべきトップスやボトムスについて紹介します。

トップス

サイクルウェアのトップスは、半袖・長袖があります。

夏であれば半袖のサイクルウェアでも問題はありませんが、インナーやアームカバーを併用すると、紫外線対策になるだけではなく温度に合わせて調節をするときにも便利です。

春夏用の長袖のトップスは、紫外線対策で着用することが多いので、吸汗速乾性が高く、通気性の良い素材が使われているものが多くなっています。

秋冬用の長袖のトップスは防寒性の高いものが多いので、吸汗速乾性が高く、通気性の良いインナーを合わせると、体が温まって汗をかいたときも快適さを保つことができます。

ボトムス

本格的にロードバイクを楽しむ人は、ビブパンツなど体にフィットするものを着用している人が多いです。しかし、ハーフパンツや7分丈パンツなどカジュアルなデザインのボトムスも販売されています。

サイクリング以外でも活用できるパンツが欲しいという人は、カジュアルなデザインのものもおすすめです。

サイクルウェアの選び方

サイクルウェアの選び方

次に、サイクルウェアの選び方について紹介します。

体にフィットするものを選ぶ

街中の移動手段ではなく、サイクリング重視でサイクルウェアを選ぶのであれば、体にフィットするものを選びましょう。

体にフィットするサイクルウェアは、空気抵抗が減るだけではなく、抵抗が減ることで体力の消耗も軽減することができます。

アウターとの組み合わせを考えて選ぶ

サイクルウェアは、色の濃いデザインのものや派手なデザインのものが多くなっています。

柄と柄は組み合わせるのが難しいため、トップスに柄ものを選んだらボトムスやインナーは落ち着いた色をチョイスすると、全体的に締まったイメージにすることができます。

紫外線対策を考えて選ぶ

特に夏のサイクリングでは、紫外線対策を考慮したサイクルウェアを選ぶことが大切です。

紫外線対策のためのサングラスやアームカバー、ベースレイヤーを着用するなど、見た目だけではなく紫外線対策を考慮したコーディネートをするようにしましょう。

温度に合わせて調節できるアイテムを選ぶ

夏に限らず温度に合わせて調節が簡単にできるように、脱ぎ着が簡単なコーディネートがおすすめです。

例えば、暑くなったらジャケットを脱ぐ、アームウォーマーやネックウォーマーを外すなど、体のコンディションに合わせて調節がしやすいアイテムを選ぶようにしましょう。

普段着のように着こなせるサイクルウェア

普段着のように着こなせるサイクルウェア

ここでは、普段着としても活用できるサイクルウェアについて紹介します。

ボトムスはブラックがおすすめ

普段着のように着こなすなら、サイクルウェアのボトムスはブラックがおすすめです。全体の雰囲気が締まるだけではなく、着回ししやすいので普段着としても使えて便利です。

アウターは普段着でも使えるものを用意する

サイクリング用のアウターには、重ね着をして温度調節をすることを前提として作られているものがあるため、薄手の防寒ジャケットなどがあります。

しかし、防寒の機能は高くても、普段使いには向いていないデザインのものもあります。

サイクリングのときだけではなく、普段着としても着こなしたい場合は、普段着としても使えるデザインかどうか考えてアウターを選びましょう。

本格的にサイクリングするならジャージや普段着より専用のサイクルウェアがおすすめ!

本格的にサイクリングするならジャージや普段着より専用のサイクルウェアがおすすめ!

ロードバイクや長距離サイクリングなど、本格的にサイクリングに挑戦したい人はもちろんですが、街中などで短い距離のサイクリングを始めたい人も、ジャージや普段着より機能性の高いサイクルウェアを着用することがおすすめです。

しかし、体にフィットしたサイクルウェアは少しハードルが高いと感じてしまう人も多いでしょう。

そんなときは、スポーツブランドでは普段着のようなおしゃれなサイクルウェアも展開されているので、ぜひチェックしてみてください。

サイクルウェアについて詳しくはこちら

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