骨格ナチュラルの特徴、似合う服・似合わない服やコーディネートのコツを紹介【骨格診断アナリスト監修】

骨格ナチュラルの特徴、似合う服・似合わない服やコーディネートのコツを紹介【骨格診断アナリスト監修】

  • 2023/08/04 (金)
  • 2023/08/07 (月)

自分に似合う服やファッションのテイストを調べるために、骨格診断を行ったことがある人もいるのではないでしょうか。

この記事では、3タイプに分けられる骨格診断結果のなかでも「ナチュラル」に注目して、特徴や似合う服と似合わない服、コーディネートのコツを紹介します。

骨格ナチュラルとは?

骨格ナチュラルとは?

骨格診断とは、生まれ持ったボディラインや体型のバランス、肌質などから骨格を診断し、自分に似合うファッションを導き出す方法です。

「骨格診断アナリスト協会」が提唱する「3タイプ骨格診断」では、一人ひとりの体の特徴を「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプに分類しています。

そのうちの「ナチュラル」は、3タイプのなかでもスタイリッシュな骨格タイプで、モデル体型とも呼ばれています。

また、3タイプ骨格診断以外にも、診断結果がさらに細かく分類されている「日本7タイプ骨格診断協会®」考案の「7タイプ骨格診断」というメソッドもあります。

7タイプ骨格診断については、以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。

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骨格ナチュラルの特徴

骨格ナチュラルの特徴

骨格ナチュラルには、以下のような特徴があります。

  • 筋肉や脂肪が少なく、肉感がない
  • 肩幅が広く、いかり肩気味
  • 骨が太く大きく、肩甲骨や関節が目立つ
  • 膝の皿が大きめで、すねの骨やアキレス腱などが目立つ
  • 肉感のない平面的なヒップ
  • 骨盤に厚みがある
  • 体に対して手足のサイズが大きい
  • 硬すぎず、柔らかすぎないマットな肌質
  • 骨格ナチュラルは上半身も下半身も肉感がなく、骨や関節が目立った全体的に四角形のようなフレーム感があるのが特徴です。

    骨格ナチュラルに似合う服はどれ?

    骨格ナチュラルに似合う服はどれ?

    ここからは、骨格ナチュラルの人に似合う服の素材や柄、シルエットなどを紹介します。

    素材

    骨格ナチュラルの人には、綿(コットン)や麻、ウールなどの天然素材が似合います。

    特に、綿(コットン)や麻のようなドライな質感、ツイードやデニムなどの風合いのある厚手の素材が得意です。

    また、ウールのニットアイテムは、ざっくりとしたローゲージのほうが骨格ナチュラルに向いています。

    骨格ナチュラルの人は、カジュアルで個性的な柄ものアイテムを選ぶと良いでしょう。

    存在感のある柄が似合うので、チェックやストライプ、ペイズリーやボタニカル、複数の色が入り混じった迷彩などもおすすめです。

    シルエット

    骨格ナチュラルの人は、骨感のあるボディラインを拾いにくいゆったりとしたシルエットが似合うとされています。

    トップスにはボリューム感があって着丈の長いもの、ボトムスも細身すぎないものを選びましょう。

    サイズ感

    骨格ナチュラルの人がジャストサイズの服を着ると、フレーム感のある体型が強調されてしまうことがあるため、サイズ感は大きめのもののほうが良いでしょう。

    近年のトレンドでもあるオーバーサイズやビッグシルエットの服は、骨格ナチュラルの強い味方です。

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    デザイン

    骨格ナチュラルの人には、首元がゆったりとしたタートルネックやラウンドネックなどのデザインが似合います。

    また、ドルマンスリーブやドロップショルダーなどのデザインは、肩のたくましさをカバーしたい骨格ナチュラルの人にぴったりです。

    スカートは膝が隠れるロング丈やマキシ丈など長めのもの、パンツはワイドパンツやカーゴパンツといったボリューム感のあるものがマッチするでしょう。

    骨格ナチュラルに似合わない服は?

    骨格ナチュラルに似合わない服は?

    骨格ナチュラルは、ボディラインが出やすい服装が苦手な傾向があります。

    以下のような素材やデザイン、シルエット、アイテムは、骨格ナチュラルには似合わないことが多いので、注意しておきましょう。

    似合わないとされるアイテム 具体的な例
    ハリや光沢感のある素材 サテン・シルク など
    薄手で柔らかい素材 シフォン・チュール など
    フィット感があるシルエット リブニット・スキニーパンツ など
    露出度が高いデザイン Vネック・スクエアネック・オフショルダー・ノースリーブ など
    丈が短いトップス クロップド丈Tシャツ・ショートシャツ など
    丈が短いボトムス ショートパンツ・ミニスカート など

    骨格ナチュラルは、ボディラインが強調される服装や露出度の高い服を着ると、たくましい印象を与えてしまう可能性があります。

    オーバーサイズやビッグシルエットなどのゆとりのある服、丈の長い服を選んで、ラフに着こなすと良いでしょう。

    骨格ナチュラル向けコーディネートのポイント

    骨格ナチュラル向けコーディネートのポイント

    ここからは、骨格ナチュラルの人向けのコーディネートのポイントを、メンズ・レディース別にそれぞれ紹介します。

    メンズ

    骨格ナチュラルの男性には、リラックス感のあるオーバーサイズのトップスと緩めのパンツを組み合わせたコーディネートがおすすめです。

    ラフさが強く出すぎる場合は、全身をモノトーンで統一すると落ち着きのある大人っぽいカジュアルコーデが完成します。

    骨格ナチュラルの人におすすめのオーバーサイズTシャツやスウェットパンツといったアイテムを選ぶときには、スポーツブランドをチェックするのも良いでしょう。

    シンプルでスタイリッシュなアイテムが多いため、骨格ナチュラルの人が着こなしやすいものが見つかるでしょう。

    レディース

    骨格ナチュラルの女性は、ナチュラルな風合いのトップスとシンプルなロング丈のボトムスで、中性的な印象を演出してみましょう。

    例えば、綿(コットン)のオーバーサイズTシャツとストレッチ素材のロングスカートの組み合わせは、ラフ感を残しつつもスタイリッシュな印象があるコーディネートに仕上がります。

    レディースアイテムもメンズと同様、骨格ナチュラルの人におすすめのオーバーサイズのトップスやワイドパンツ、ロングスカートをスポーツブランドでそろえるのもおすすめです。

    普段着としてはもちろん、オフィスカジュアルとしても着回し可能なシンプルなアイテムも多いので、ぜひチェックしてみてください。

    骨格ナチュラルに似合う服は人気ブランドで探そう

    骨格ナチュラルに似合う服は人気ブランドで探そう

    筋肉や脂肪が少なく、フレーム感が強い骨格ナチュラルは、モデル体型と呼ばれることもあるほどスタイリッシュさがあります。

    今回紹介した似合う服・似合わない服やコーディネートのコツも参考に、自分に合った服を選んでおしゃれを楽しんでみてください。

    <監修>

    金光遥さんのプロフィール画像

    金光 遥
    パーソナルカラーアナリスト/骨格スタイルアドバイザー/顔タイプアドバイザー1級

    株式会社r.a.c.代表取締役。大学在学中にパーソナルカラーをはじめとする「似合う理論」に興味を持ち、並行してスクールに通う。卒業後は関西で人気のイメージコンサルティングサロンに勤務し、1年半勤めた後に退職。その後、全国展開の大手サロンと講師契約を結びパーソナルスタイリストとして1年半活動した後に起業。歴4年目にして総診断数は2,000名様を超え、現在はショッピング同行をメインとしたパーソナルスタイリングをご提供している。

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