スキーに必要な持ち物は?そろえるべき基本の用具・ウェアを一式まとめて紹介

スキーに必要な持ち物は?そろえるべき基本の用具・ウェアを一式まとめて紹介

  • 2022/11/17 (木)
  • 2024/02/27 (火)

スキーに行くときには、スキー用具やウェアなどたくさんの持ち物が必要になります。

スキー場に着いてから忘れ物に気付いては大変なので、必要なものとあると便利なものをリストアップし、チェックしながら事前に準備しておくのがおすすめです。

この記事では、スキーに必要な持ち物について、用具編、スキーウェア・小物編、あると便利なもの編に分けて紹介します。

スキーに必要な持ち物①用具編

スキーに必要な持ち物①用具編

まず、スキーに必要な基本の用具としては、以下の3つがあります。

  • スキー板
  • スキーストック(スキーポール)
  • スキーブーツ
  • この3点は、レンタルを行っているスキー場が多いので、現地で借りるという方法もあります。
    自分専用のものをそろえる場合には、それぞれの種類や選び方を知っておきましょう。

    スキー板

    スキー板には、圧雪されたゲレンデでスキーを楽しむ人向けの「オールラウンドスキー」、圧雪されていない非整備エリアでパウダースノーを楽しむ人向けの「オールマウンテンスキー」、競技に用いられる「レーシングスキー」など、さまざまな種類があります。

    通常のゲレンデでスキーを楽しみたい人は、オールラウンドスキーを選ぶのがおすすめです。

    スキーストック(スキーポール)

    スキーのストック(ポール)にもいくつかの種類がありますが、特に注目したいのは長さです。

    ストックの長さは、競技や雪の状態によって適したものが異なりますが、オールラウンドスキー板を使用する場合は、身長の約65~70%程度の長さが目安と言われています。

    スキーブーツ

    スキーブーツは、レジャー用と競技用とで適した種類が異なります。

    種類によってブーツの外側部分(シェル)の硬さと足幅に違いがあり、硬さを表す値「FLEX(フレックス)」が高ければ高いほど硬く、足幅が狭くなる傾向があります。

    シェルが硬く足幅が狭いものはレーシング向けとなるので、レジャーとしてスキーを楽しむ場合は、FLEXの数値が100未満で比較的柔らかく、足幅が広めのものを選びましょう。

    ただし、あまり柔らかすぎると足の力がスキー板に伝わりにくく、滑りにくさを感じることがあります。

    また、足幅が広すぎるブーツは、体への負担となることがあるため、試し履きをしながら、適度なフィット感があるものを選ぶのがポイントです。

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    スキーに必要な持ち物②スキーウェア・小物編

    スキーに必要な持ち物②スキーウェア・小物編

    続いては、スキーの持ち物としてそろえるべきウェアや小物について説明します。
    スキーをするときに必要な基本のウェアや小物は、次の通りです。

  • スキーウェア
  • インナー
  • ミドルレイヤー
  • アンダーウェア・タイツ
  • ニット帽
  • ネックウォーマー
  • グローブ
  • スキーソックス
  • ヘルメット
  • ゴーグル
  • スキーバッグ
  • スキーをするときは、上下ともスキー用に作られた専用のウェアを着用しましょう。

    スキーウェアには、防水性やはっ水性、防風性などが備わっているものがほとんどのため、雪や風による影響を軽減してくれるのはもちろん、ゲレンデで転んでしまってもウェア内に水が入り込みにくくなっています。

    スキーウェア自体にも保温性がありますが、長時間屋外で行動するので、保温性が高く吸汗速乾性のあるインナー(肌着)とミドルレイヤー(中間着)を着用するのがおすすめです。

    真冬の寒い時期にはフリースやニット、比較的暖かい時期にはスウェットや長袖Tシャツなどのミドルレイヤーを着て温度調節をしましょう。

    ニット帽やネックウォーマーなども、着脱することで温度調節がしやすいので、用意しておきたいアイテムです。

    さらに、寒さが厳しい時期は、スキーパンツの下にも重ね着をして保温性を高めましょう。
    下半身の動きを妨げないよう、保温性とストレッチ性があるアンダータイツの着用がおすすめです。

    防寒対策としてはもちろん、スキーは足に負担がかかりやすいスポーツなので、普段履くソックスではなく、ホールド感やサポート機能が備わったスキーソックスを履くことも大切です。

    ほかにも、スキー場は真っ白な雪が紫外線を反射するため、目を紫外線から守るためのゴーグルも必要なアイテムです。滑走中にずれてしまわないようフィット感のあるものを選びましょう。

    レンズのカラーによって見え方が変わるため、初心者はどんな天候にも対応できるオレンジ系のレンズが良いと言われています。

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    スキーに必要な持ち物③あると便利なもの編

    スキーに必要な持ち物③あると便利なもの編

    続いては、スキーをするときにあると便利な持ち物を紹介します。

  • 着替え
  • タオル
  • 日焼け止め
  • リップクリーム
  • リフト券ホルダー
  • 防水スマホケース
  • 健康保険証
  • 身分証明書
  • 薬や絆創膏などの救急用具
  • 軽食・おやつ
  • スキー場は、紫外線が強く、空気が乾燥する傾向にあるため、SPF30〜50、PA+++以上の日焼け止めやリップクリームが活躍します。日焼け止めは、ゲレンデに向かう前に塗るのはもちろん、こまめに塗り直すことも大切です。

    スキー用具をレンタルする予定があるという人は、身分証明書が必要になります。忘れるとレンタルできない場合もあるので注意しましょう。

    また、スキー・スノボは転倒する可能性が比較的高いスポーツです。緊急で病院を受診することも想定して、健康保険証の持参をおすすめします。

    スキーの持ち物は人気ブランドでそろえよう

    スキーの持ち物は人気ブランドでそろえよう

    スキーに必要な持ち物のなかでも、スキーウェアや小物は、レンタルできないものがあるほか、自分で用意するほうが体に合ったものが着用できるので、より快適にスキーを楽しめるでしょう。

    ここからは、スキーウェアや小物を豊富に展開するおすすめのブランドを紹介します。

    DESCENTE(デサント)

    デサント_ロゴ

    デサントは、スキーの「直滑降」「斜滑降」「横滑り」を表した3本の矢印をブランドロゴとして採用した日本のスポーツブランドです。

    アマチュアからプロまで幅広い層のスキーヤーへ向けて、快適にスキーを楽しめる商品の開発にこだわり、多くのスキーヤーから支持されています。

    そんなデサントではスキーウェアはもちろん、ミドルレイヤーやインナー、グローブやニット帽、ネックウォーマーなどの小物類まで、スキーに必要な持ち物をそろえることができます。

    例えば、「3Dソックスプラス」は、足の形状に対応した独自の立体構造と、前傾姿勢のシルエットが特徴的な靴下です。

    足の関節からヒラメ筋までをサポートできるよう、テーピング状の編地が採用されています。

    ふくらはぎをしっかりとホールドしてくれるため、スキーの激しい動きでも振動を軽減して足への負担を抑えます。

    また、銀イオンの優れた抗菌防臭効果によって気になる臭いも防ぎ、清潔な状態が保ちやすいのもおすすめのポイントです。

    スキーに必要な持ち物・用具は前日までにしっかり準備しよう!

    スキーに必要な持ち物・用具は前日までにしっかり準備しよう!

    スキーを快適に楽しむためには、事前に必要な持ち物・用具をしっかりとそろえておくことが大切です。

    今回紹介したブランドでは、スタイリッシュなデザインで機能性に優れたアイテムがそろっているので、自分用のスキーウェアや小物をゲットしたいという人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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