【GetNaviの語らせて!】そろそろニットを買い替えたいなら……スリクソン×松山英樹「アクアバウンスニットジャケット」という最適解あります!

【GetNaviの語らせて!】そろそろニットを買い替えたいなら……スリクソン×松山英樹「アクアバウンスニットジャケット」という最適解あります!

  • 2022/03/01 (火)
  • 2023/06/02 (金)

松山英樹選手は2021年4月に開催されたゴルフの4大メジャー大会「マスターズ・トーナメント」で日本人初制覇の快挙を達成。

2021-2022シーズンも好調なプレーを繰り広げています。2年ぶりの日本国内開催となった2021年10月の「ZOZOチャンピオンシップ」で2位に5打差をつける快勝。

2022年1月の「ソニーオープン イン ハワイ」では通算23アンダーで並んだラッセル・ヘンリー選手をプレーオフ1ホール目で破り、今季2勝を挙げています(2月15日現在)。

これでPGAツアー(米国男子ツアー)での通算勝利数は8勝目。韓国の英雄である崔京周(チェ・キョンジュ)選手が2002年から2011年にかけて積み上げたアジア人最多勝利数記録に並びました。

ゴリッゴリにゴルフトピックから入りましたが、その松山選手と「スリクソン」ブランドが共同開発した「アクアバウンスニットジャケット」が超見逃せない一品なので、本記事でレポート。

2022年春に登場した同商品は、ゴルフ時はもちろんタウンユースにも映える1着であり、ゴルフプレイヤーに加えて、もしゴルフをしていないとしても欲しくなるアイテムなのです。

なお、本商品はジャージっぽい見た目をしてますが、その中身はニット。そのあたりのギャップ感も面白いことになっているので、ぜひ最後まで記事をご覧ください。

スリクソン×松山英樹シリーズの深い深い関係

スリクソン×松山英樹シリーズの深い深い関係

スリクソン×松山英樹 アクアバウンスニットジャケット:10,560円(税込)

本商品の解説に入っていく前に、スリクソンと松山選手の深大なる関係性について触れておかなければなりません。

松山選手がPGAツアーで活躍を遂げているのは、本人のたゆまぬ努力の成果であることは間違いありませんが、クラブやウェアにも強いこだわりがあり、その要望に周囲が応えてきたことも活躍を後押ししています。

アマチュア時代から「スリクソン」のクラブを愛用し、2013年のプロ転向と同時に「スリクソン」ブランドの契約選手となった松山選手。

そのブランドのゴルフウェアを2015年から住友ゴム工業株式会社との業務提携により、デサントが企画・生産することになりました。

その際、松山選手が最も重視したのが肌に当たる裏面部分の素材だったそうです。「スイングで体を回すときに衣服が一切阻害することなく自分の体が回転できること」が要望でした。

松山選手の要望を実現するため20回以上の試着を行い、本人が納得する素材のウェアが完成するまで約1年の月日がかかりました。

一方で、ウェアが完成してから今まで一度も素材を変更したことがないと言います。

このウェアの完成をきっかけに2016年から「松山英樹プロ共同開発」商品の発売を開始。

「プロモデルシャツ」を皮切りに、「ECO エアスルーパンツ」「アクアバウンスニットベスト」「アクアバウンスジップアップセーター」とラインナップが充実していきました。

そして今回新たに誕生したのが「アクアバウンスニットジャケット」というわけです。

雨の日でも傘を差さずにプレーしたいという松山選手の要望に応じて開発

雨の日でも傘を差さずにプレーしたいという松山選手の要望に応じて開発

前置きが長くなりましたが、ここから「アクアバウンスニットジャケット」のディテールを紹介していきましょう。

同商品は雨の日でも傘を差さずにプレーしたいという松山選手の要望に応じて開発されました。これもスイングに対するこだわりの強い松山選手ならではの要望。

その最大の特徴は、はっ水加工。 プロゴルファーに限らず、ゴルファーにとって雨の日のラウンドはストレスが生じます。

その原因は、まず雨に濡れること。雨に濡れないためには傘を差すかレインウェアを着用しなければならないこと。でも、それによってプレーリズムやスイング感覚が乱れる可能性があることです。

アクアバウンスニットのはっ水性

見よ、このはっ水性。水が水滴になってはじいてくれているのが分かります。

傘を差しながらラウンドすると腕に負荷がかかりますし、ショット時やパット時は傘を差したままプレーすることはできませんから、結局のところ濡れます。

それほど強い雨でなければ、傘を差さず、レインウェアも着用せずにプレーしたいというのがゴルファーの本心です。

アクアバウンスニットジャケットは、そのために開発されたアイテム。サックスブルーをメインカラーに、グレーとホワイトの3色展開となっており、サイズ展開もMから3Lまで幅広く用意されています。

アクアバウンスニットジャケットのスリーブデザイン

スポーティーなスリーブデザイン。背中の首元にはデサントのロゴがワンポイントで入っています。

アクアバウンスニットジャケットはフルジップアップタイプ

フルジップアップタイプのため首元に雨がかかりにくく、着脱もしやすくなっています。

アクアバウンスニットジャケットの袖部分

襟や袖も身生地と同様に肌の滑りが良い素材を使用しています。

このニットジャケットであれば雨のなかでもスムーズにスイングできる!

スリクソン×松山英樹のジャケット:10,560円(税込)
スリクソンのパンツ:8,690円(税込)
キャップ:3,190円(税込)

アクアバウンスニットジャケットという商品名を聞いたとき、「ニット」という言葉の響きから生地にそれなりの厚みがあり、防寒機能が高い商品なのだろうと勝手に思い浮かべていました。

しかしながら実際に着用してみると、着心地がびっくりするほど軽く、しかも水滴をしっかりはじいてくれることに驚きました。

ゴルフは、重ね着をすればするほどスイングがしにくくなるというのが私も含めたすべてのゴルファーの認識だと思います。

でもこの商品は、一瞬たりともスイングの邪魔をしません。さすが松山選手が認めたアイテムです。

ラウンド中に雨が降り始めると気分が下がるゴルファーが多いですが、このニットジャケットを着ていれば雨のなかでスイングするのが楽しみに変わるかもしれないと感じました。

「アクアバウンス」とはナノ加工技術を使い、生地ではなく糸に直接はっ水加工を施すことにより、生地本来の風合いや通気性を保ちながら水をはじくことを可能にした機能素材とのこと。

これならそれほど強い雨でなければ、傘を差さずにプレーしたいという競技志向の強いゴルファーのニーズにしっかり応えてくれます。

また、ゴルフを始めて間もないライトユーザーにも最適な商品でもあります。ゴルフ用の本格的な高機能レインウェアは3万円前後。ラウンドペースが月1回程度のゴルファーには気軽に手が出せない価格帯です。

しかし、ラウンド回数が少ないからこそ、雨が降ったときのストレスをできるだけ軽減したいという気持ちもあります。

アクアバウンスニットジャケットは、はっ水加工が搭載された商品でありながら、10,560円(税込)という手の届きやすい価格帯に設定されているのでありがたい。

ゴルフ用のニットアイテムをそろそろ買い替えようと思っているベテランゴルファーに加え、全天候型のフル装備をそろえるには至っていないけど雨でもストレスなくプレーしたいビギナーにとっても、機能性と価格帯のバランスがベストなのです。

タウンユースでもバンバンいけます

タウンユースでもバンバンいけます

月1回程度のラウンドペースであれば、“晴れ男” “晴れ女”を自認する方であれば1年間で一度もゴルフ場で雨が降らない可能性もあります。

ただ、ゴルフに限らず外出時に傘を持ち歩くかどうか悩んだり、そんなに強い雨ではないのに傘を差すことに煩わしさを感じたりすることは多いと思います。

そういう人は、アクアバウンスニットジャケットを街着で使用するのもおすすめです。

上の写真を見ると、ジャージライクに着こなせてファッション性が高いのも特徴。

編集部的な見解で言えば、オンラインミーティングもない在宅勤務の日には在宅ワークの仕事着として使えて、お昼や夕飯の買い出しにちょっと出かけるにもぴったり。

もちろん、ゴルフウェアならではの「動き」を制限しないラクさも加わって、快適に過ごせること間違いありません。快適という点では、ちょっとした雨であれば傘を差さずに移動でき、着脱もスムーズです。

ゴルフシーンでもタウンユースでも活躍してくれることを考えると、一度着用したら便利で手放せないアイテムと言えるでしょう。

撮影/大田浩樹
スタイリング/宮崎 司
文/保井友秀
モデル/田村 元(HEADS)

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