エコバッグに変形するベストが登場!ファッション性も利便性も兼ね備えたアイテムに興奮が止まらない【GetNaviの語らせて!】

エコバッグに変形するベストが登場!ファッション性も利便性も兼ね備えたアイテムに興奮が止まらない【GetNaviの語らせて!】

  • 2021/04/06 (火)
  • 2023/07/05 (水)

2020年7月からレジ袋の有料化がスタートし、エコバッグは買い物になくてはならないアイテムになりました。

外出の帰りにスーパーやコンビニで買い物をする予定ならエコバッグを持って外に出ますが、そうでないときはエコバッグを忘れがち。ふと買い物をしたくなったときには、レジ袋を購入しなければなりません…。

GetNavi編集部が注目している「トランスフォームベスト“リツール”」は、ベストとして着用すれば春・夏のファッションを一歩リードできます。

多ポケットで小物も効率良く収納できるので、キャンプや野外フェスなどのアウトドアでも大活躍間違いなし。さらにエコバッグとして使える高い利便性もあり、精神衛生面にも優れたアイテムなのです。

エコバッグへの変形以外にも、見どころ満載!

デサント リ:デサントシード50 トランスフォームベスト“リツール”:35,200円(税込)

スポーツウェア&ライフスタイルウェアを展開するブランド、デサントの「トランスフォームベスト“リツール”」は「リ:デサントシード(RE: DESCENTE SEED)」シリーズから登場しました。

「リ:デサント」とは、デサントが取り組む環境保全に関するサステナビリティ活動で、未来をつくる子どもたちに地球環境への負担が少ない社会を実現する活動です。

そのなかで取り組んでいるのが「リ:デサントシード」で、和紙をはじめとした自然由来のサステナブル素材を使用し、生分解性をキーワードに、主素材だけでなく副資材も生分解性があるものにこだわって採用。スポーツウェアづくりで培った経験を活かして、環境配慮と快適性の両立を実現しています。

すでに、天然素材である和紙を主原料とした素材「KAMITO+」を採用したTシャツやジャケット、パンツなどのアイテムをラインナップ。そのシリーズのなかでも唯一ギミックが効いたアイテムが、この「トランスフォームベスト“リツール”」なのです。

1つのアイテムで2つ以上の価値を持たせる考え方と、それをかなえる手段としてトランスフォーム(変形させる)というのは、モノづくりギーク(卓越した知識がある)のデサントが従来から好むやり方の一つ。

この「トランスフォームベスト“リツール”」は、レジ袋の有料化に伴って、外出時に「あぁバッグを忘れてしまった!」という場面を救う意味でも喜ばれるのではないのか、という発想から企画されました。

ベストとしての機能性、着心地は?

トランスフォームベスト“リツール” 表面

表面はナイロンに加え、デサントならではの高レベルの防水透湿膜(耐水圧25,000mm/透湿50,000mg)を貼り合わせているので、突然の豪雨でも雨がしみ込まない防水性を保有。

汗を外に出す透湿力も高いので、蒸れを防ぎます。

トランスフォームベスト“リツール” 胸ポケット

フィッシングベストはもともとフィッシャーの間では定番でしたが、アウトドア全盛の現在はファッションアイテムとしても人気です。

フロント部分には胸ポケットを含め容量が異なる7つのポケットがあり、収納力は抜群。

トランスフォームベスト“リツール” フロントのアジャストベルト

肩部分のベルトにはアジャスターが付いているので、長さの調整が自由。フロントのアジャストベルトには容易に着脱できるバックルが採用されています。

トランスフォームベスト“リツール” 裏面

裏面の「KAMITO+」は、針葉樹の間伐材および農薬使用の少ないマニラ麻を主原料とした和紙素材です。製造工程においても環境負担の少ない素材で、和紙特有の風合いや着用時の快適性が特徴。

衣服内の湿度を吸収するとともに、肌面のベタつきを軽減し、汗の臭い(アンモニア・酢酸・イソ吉草酸)も抑えることができます。

「KAMITO+」の和紙素材には自然由来の高い消臭性があり、化学的な加工ではないので、消臭効果は洗濯後も続きます。

両サイドにあるファスナーを閉じ、内側の生地(ベスト時の背中部分)をスナップボタンによって展開することでエコバックに変形できます。

オフを意識しつつ、バッグの使い心地をレビュー

トランスフォームベスト“リツール” 着用画像

トランスフォームベスト“リツール” 着用画像

トランスフォームベスト“リツール”:35,200円(税込)

オフの日は、3密を避け手ぶらで公園を散策。好きな場所でベストに収納した文庫本などを取り出して読書を楽しんだり、趣味の時間に費やしたりすることで心をリセット。

多ポケットなので、何かと必要になる小物を携帯するアウトドアシーンでも活躍すること間違いありません。

トランスフォームベスト“リツール” をエコバッグとして活用する画像

トランスフォームベスト“リツール” をエコバッグとして活用する画像

バッグを持たず、手ぶらで遊んだ帰り道。急にスーパーやコンビニで買い物をしたくなったときは、「トランスフォームベスト“リツール”」を脱いでエコバッグとして使用することも可能。

飲料や軽食など、通常の買い物なら十分な収納力があります。コレがあれば、無駄な出費が削減されるだけでなく、「無駄な出費をした!」と悔しい思いをしなくなります。

精神衛生面上も良いし、環境問題を考えるきっかけにもなる

手ぶらで出歩きたいミニマリストにとって、このベストが1着あれば手軽に外出が可能に。

さらに、エコバッグとして2WAYで使用できるユーティリティも持つアイテム。「エコバッグ忘れた!」とテンションが下がることもないので精神衛生面上にも良いウェアです。

天然繊維の和紙をはじめ、製品ラベルやボタン、縫製糸、接着縫製に使用する接着剤などの副資材も生分解性の原料にこだわり選定している「リ:デサントシード」シリーズ。

この「トランスフォームベスト“リツール”」は、技術の関係ですべてが生分解マテリアルではないので「SEED50」の下げ札が付けられていますが、デサントでは今後開発を進め、すべての製品の「SEED100」を目指しています。

「リ:デサントシード」は特に女性のユーザーからの反響が大きいことから、レディースシルエットのアイテムも今後は追加を予定しています。

また、「KAMITO+」ブランドと協力して、さらに和紙の素材を引き出す素材開発を進めているので、環境問題を深く考えるきっかけにもなるし、積極的に取り組みたい方は今後も目が離せません。

 

モデル/田村 元(HEADS)
撮影/大田浩樹
スタイリング/宮崎 司
文/マイヒーロー

 

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