通勤の汗対策におすすめのリュック!背中の蒸れを軽減する構造の「エアロストリームバックパック」で“ビジネスコーデ”をスタイリング

  • 2020/09/15 (火)
  • 2023/12/05 (火)

2020年シーズンより、デサントとルコックスポルティフが展開している「エアロストリームバックパック」シリーズ。背面の温度上昇や蒸れを軽減するなど、従来のリュックにある悩みをもとに設計された高機能なリュックです。

今回は、エアロストリームバックパックをビジネスシーンに活用したスタイリングを提案。

徒歩通勤や自転車通勤などの通勤シーンに合わせたトータルコーデを通して、デサントとルコックスポルティフ、それぞれのエアロストリームバックパックの特徴や機能を解説します。

※ルコックスポルティフの「エアロストリームバックパック」は販売終了となっております。(2021年7月時点)

目次

ビジネス✕リュックをスマートに見せるには?スタイリッシュかつ機能性に優れたリュックを選ぼう

リュックを背負うスーツ姿の男性

今となっては当たり前になりつつある、スーツやセットアップなどにリュックを合わせる“リュック通勤”。

ビジネスシーンに合わせたリュックは、デザインやカラーといった「スタイル」、そして「収納」や「機能」といった使用するうえでの便利さも重視して選んでみましょう。

スーツ&セットアップに合わせるならシンプルデザイン&ベーシックカラーを基本に!

リュックを左肩にかけるスーツ姿の男性

最近では、スーツだけでなく、セットアップやジャケットにTシャツやスニーカーを合わせた、オフィスカジュアルスタイルで仕事をする人も増えてきました。ビジネスシーンにはシンプルなデザインがベスト。

ベーシックな黒やベージュ、ブラウンなどの落ち着いたカラーが大人らしさを引き立たせ、ビジネススタイルにもなじみます。

ノートPCが入るA4サイズをチョイス!デイリーに使うには収納性も意識すること

リュックにA4サイズのものを入れている様子

通勤だけでなく打ち合わせや訪問時など、ノートパソコンや書類を持ち歩くことも多いビジネスシーンには、A4サイズがすっぽりと入る設計のリュックがおすすめ。

ノートパソコンを入れる場合は、衝撃吸収のためのクッションポケット付きが良いでしょう。

さらに、大きなものだけでなく、文房具やケーブル類などの小物が収納できるスペースが確保されていると、より使いやすいでしょう。

「背中は汗でびっしょり…」「急な雨で書類がパー」。天候の変化から守ってくれる高機能なリュックを相棒に

リュックの背面側を見せている様子

リュックを背負って通勤をする場合、汗をかいて背中が蒸れてしまうことがあるので、リュックの背面には、蒸れを軽減するような素材が使われている物を探してみるのがおすすめ。

また、リュックの中はノートパソコンなどの精密機械や、書類や手帳、名刺といった紙類など濡れては困るものばかり。防水加工がされていて、雨や雪の日でも使えるという点も重要なポイントです。

汗対策には「エアロストリームバックパック」で快適さを実感!ビジネスになじむ大人のリュック

エアロストリームバックパックと自転車の写真

ビジネススタイルに役立つのが、デサントとルコックスポルティフから発売されているエアロストリームバックパック。スタイリッシュなデザインでありながら、“リュック通勤”に関する悩みを軽減する機能が盛りだくさんです。

背面部にはEVAの成型パーツ「エアロストリームパネル」を配置することで、背部の空間温度や湿度の上昇を軽減。

エアロストリームバックパックの開発品と比較品に8kgの重りを入れて、4.5km/hの速さで20分間歩行した機能性試験で分析した、「背部の温度」「背部衣服内湿度」「汗量」「主観評価」の試験データをもとに、その優れた機能の数々を見ていきましょう。

背部の温度は一定を保ち、温度上昇を軽減!

廃部温度の比較グラフ

機能性試験データによれば、エアロストリームバックパックの開発品と比較品をそれぞれ背負って20分間歩行したとき、最終的な背部の温度には1.3℃の差が生じます。

比較品は背部の温度が上がり続けるのに対し、エアロストリームバックパックは温度の上昇があまり見られませんでした。

背部衣服内湿度の上昇速度を抑え、蒸れを軽減

背部衣服内湿度の上昇速度変化のグラフ

20分間の歩行中、背部の衣服内湿度は上昇しますが、エアロストリームバックパックを背負った際の湿度上昇速度は、比較品よりも遅いのが特徴です。

また、徒歩10分後では衣服内湿度に10%強の差があることからも、衣服内の熱を逃がして蒸れを軽減できていることが分かります。

汗量も減少

シャツに残った汗量の比較グラフ

歩行終了後にシャツに残った汗量を計測すると、エアロストリームバックパックの開発品は比較品よりも約3.3g少ない結果に。

背中の蒸れが気になる“リュック通勤”が快適に!?エアロストリームバックパックの効果を主観評価

歩行時のシャツに残った汗の量の比較グラフ

実験の総評として、背部の蒸れ感や不快感、温冷感を評価。いずれにおいても、エアロストリームバックパックの開発品は比較品と比べて低く、快適さを感じやすいという結果になりました。

デサント?ルコックスポルティフ?通勤スタイルで決めたい「エアロストリームバックパック」トータルコーデ

エアロストリームバックパックトータルコーデ3パターン

ここで最後に、デサントとルコックスポルティフのエアロストリームバックパックそれぞれを使い、通勤スタイルに合わせたトータルコーデを紹介します。

“徒歩通勤”は動きやすさと機能性を両立した「エアロストリームバックパック&AOYAMA×DESCENTE」コーデ

通勤のスーツにリュックを合わせる男性

徒歩や電車通勤の場合には、スタイリッシュなデザイン性と動きやすさ、そして伸縮性や吸汗速乾性といった機能性に優れたセットアップのジャケットスタイルをチョイス。トレンドのアスレジャーを取り入れたコーディネートで、快適な通勤を実現できます。

デサントのエアロストリームバックパックは、正面下部に再帰反射機能を備え、さらに内部にはノートパソコンや小物が収納できる便利なポケットも充実しており、機能性に優れています。

バックパックのはっ水性を表した様子

また、防水性に優れた表面素材が雨や雪をはじき、バック内部を守ります。

“自転車通勤”はサイクリングシーンに特化した「エアロストリームバックパック&ルコックスポルティフ」コーデ

サイクルシーンに合わせたコーデとリュック

自転車で職場へ向かうと、着く頃には汗でびっしょり。スーツや仕事中の服で、そのまま仕事をするのは不快ですよね。

自転車通勤をするときは伸縮性や速乾性を重視したウェアや、動きやすく着心地の良いウェアを見つけましょう。
 
普段着で自転車に乗る男性がリュックを合わせている

ルコックスポルティフのエアロストリームバックパックは、底面に格納したメッシュを広げるとヘルメットが収納できる仕組み。サイクリングシーンに合わせた便利設計は通勤時にも役立ちます。

ノートパソコンを入れている様子

さらに、前面から楽に開閉できるバックル仕様で、中身が取り出しやすくなっています。ノートパソコンや書類はもちろん、着替えも収納できる大容量サイズです。

※ルコックスポルティフの「エアロストリームバックパック」は販売終了となっております。(2021年7月時点)

ビジネスもカジュアルも、エアロストリームバックパックで快適さを追求しよう

紹介したビジネスシーンはもちろん、カジュアルなコーディネートにもおすすめしたいエアロストリームバックパックは、便利な機能が搭載されさまざまなシーズンに活躍。

また、新たに、よりビジネスシーンに適したアイテムとして「エアロストリームバックパックforビジネス」も展開。この機会にぜひ、快適な“リュック通勤”を始めてみてはいかがでしょうか。

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