初心者必見!スキーの基本の持ち物とおすすめウェアをトップスキーヤーが解説

初心者必見!スキーの基本の持ち物とおすすめウェアをトップスキーヤーが解説

  • 2021/12/21 (火)
  • 2023/07/04 (火)

フランス語で「滑降」を意味する社名、ブランド名「デサント」に込められたスキーウェア開発への誇り

フランス語で「滑降」を意味する社名、ブランド名「デサント」に込められたスキーウェア開発への誇り

スキーをはじめ、さまざまなスポーツのウェアやアイテムを生み出すデサント。

1935年に創業し、1953年には野球のユニフォームを発表。1954年には、日本人初のプロスキーヤー西村一良氏のアドバイスをもとに、本格的なスキーウェアの開発に着手しました。

たゆまぬ技術開発力により、その機能性、デザイン性の高さから、さまざまなスポーツ競技のトップアスリートたちからも支持を集めるデサント。

なかでも、デサントを象徴する分野であるスキーウェアについて、その魅力を探ります。

<宮下さんコメント>

宮下征樹のコメント

3本の下向きの矢印をデザインした、デサントのブランドロゴであるスピリットマークは、スキーの基本技術である「直滑降」「斜滑降」「横滑り」を表現しています。

基本に忠実なものづくりに対する思いや、時代を先取りする果敢なチャレンジ精神が込められていて、デサントが手掛ける数多くのスポーツ競技のなかでも、スキーをルーツとしている企業であることが分かります。

ウェア開発への誇りを宿す、デサントのスキーウェア

ウェア開発への誇りを宿す、デサントのスキーウェア

1954年からスキーウェアを開発しているデサントでは、長年かけて蓄積してきたノウハウや技術を駆使し、より快適に、よりパフォーマンスを高めるためのウェアづくりに向けてさまざまな技術開発を進めています。

初心者向けのウェアからプロレベルのスキーヤーに愛用されているプロユースの商品まで、多彩なラインナップにより、多くのスキーヤーたちに親しまれ続けているのです。

<宮下さんコメント>

宮下征樹のコメント

ブランドのルーツでもあるスキーウェアの開発については、雪山という過酷な環境下でも安心してスキーを楽しむことができ、かつアクティブな動きにも対応できるよう、技術開発を重ねています。

デサントのスキーウェアは“究極の防寒着”

デサントのスキーウェアは究極の防寒着

トレンドに左右されない、優れた機能性を発揮するデサントのスキーウェア。

なかでもデサントを象徴する技術が、「S.I.O」と呼ばれる型紙技術です。体を包み込むような独自のパターン技術により立体的に仕上がり、動きやすいのが特徴です。

また最小限のパーツで縫い目を極力少なくすることで、軽量化はもちろん、縫い目からの風や水の浸入を抑えることが可能に。動きを制限しづらく、さまざまなゲレンデの状況に対応する優れた機能性を発揮します。

<宮下さんコメント>

宮下征樹のコメント

スキーウェアというのは、究極の防寒着です。保温性に優れ、雪や風から身を守ってくれる。そして、汗などの水蒸気を外へ逃がすことで蒸れを防ぎ、快適な状態を保ち続ける。

そういった一つひとつの機能性の高さこそが、ゲレンデでの最高のパフォーマンスにつながるのです。

タウンユースでも活躍!ファッション性の高いウェア

タウンユースでも活躍!ファッション性の高いウェア

流行に左右されず、飽きのこないデザインが人気のデサントのスキーウェア。極限まで無駄をそぎ落とし、機能美を追求したデザインは、滑降中のかっこよさ、美しいシルエットを引き立ててくれます。

また、近年はゲレンデのみならずタウンファッションにも活躍するシンプルなデザインが好評とのこと。

ベージュやブラウン、カーキといったアースカラー、黒など、落ち着いた色味のものなら普段使いにも重宝しそうです。

<宮下さんコメント>

宮下征樹のコメント

スキーウェアは、普段街中で着るには少し抵抗感があるような華やかな色合いや柄のものが多く並びます。ゲレンデという特別な場所だからこそのファッションを、思う存分楽しめるのも魅力だと思います。一方で、汎用性の高いアイテムへのニーズも高まっています。

デサントが誇るスキーウェアとしての機能性の高さはそのままに、普段使いできるファッション性の高いデザインを兼ね備えたウェアなら、冬を快適に過ごす頼りになる1着になると思います。

初心者や子どもにもおすすめなスキーアイテム。独自のテクノロジーで機能美を実現

初心者や子どもにもおすすめなスキーアイテム。独自のテクノロジーで機能美を実現

デサントの多彩なラインナップのなかから、スキー初心者にもおすすめのスキーアイテムをピックアップします。

動きやすさと保温性を追求したスキーウェア

雪山で快適に滑り続けるためのスキーウェアの優れた機能性とは?

(左)大人:S.I.Oインシュレーションジャケット DWMQJK73 TBM
(右)大人:LAXING パンツ DWMQJD74 NNY

S.I.Oインシュレーションジャケット DWMQJK73 TBM

デサントが誇るミニマムパターン「S.I.O」により、優れた運動性を実現。水のきらめきをイメージしたデザインがゲレンデによく映えます。

LAXING パンツ DWMQJD74 NNY

光のほぼすべての波長を吸収して熱に変換する、デサント独自の保温素材「ヒートナビ」のパンツ。プラス5℃という優れたパフォーマンスで、快適な暖かさを実現しています。

子どもにおすすめのスキーウェアの画像

キッズ 上下セット ジュニア DWJQJH02 OLV

キッズ 上下セット ジュニア DWJQJH02 OLV

保温素材「ヒートナビ」の特性を発揮し、効率良く光を熱に変換。また、濡れにくいはっ水性と蒸れにくい透湿性により、子どもたちの雪遊びを応援。

身長に合わせて袖や股下の長さを調整することができるので、育ち盛りの子どもでも長く着用できます。

インナー選びは保温性重視!技術の粋を注ぎ込んだ素材

インナー選びは保温性重視!技術の粋を注ぎ込んだ素材

(左)大人:スキー アンダーシャツ ロゴ DWMQJB60 NNY
(右)大人:アンダータイツ DWMQJE60

スキーのアンダーウェアの画像

(左)子ども:スキーウェア アンダー ジュニア DWJQJB66 NNY
(右)子ども:JUNIOR UNDER SHIRT DWJQJB66 NNY

スキー アンダーシャツ ロゴ DWMQJB60 NNY
スキーウェア アンダー ジュニア DWJQJB66 NNY

「ヒートナビ」により優れた保温性を実現。「MOVE SPORT」のロゴが、アスリート感を演出しています。

アンダータイツ DWMQJE60
JUNIOR UNDER SHIRT DWJQJB66 NNY

定評のある子ども用のアンダータイツ。ストレッチ性に優れたフリース生地を用い、保温性の高さとはっ水機能が特徴です。

足底アーチサポートでフィット感に優れたソックス

靴下は膝まであるハイソックスタイプですねを保護

(左)子ども:ジュニア スキーソックス DWDOJB60
(右)大人:ソックス DWBSJB61

ジュニア スキーソックス DWDOJB60

足底のアーチサポートがフィット性、安定性をサポート。前傾時やブーツによる負担、衝撃などを和らげるクッションパッド構造を採用しています。

ソックス DWBSJB61

足底のアーチサポートがフィット性、安定性をサポート。遠赤外線を放射する特殊セラミックの練り込み素材で、保温性を実現しています。

また、抗菌・防臭効果がある「ポリジン」を使用し、臭いの原因であるバクテリアの成長を抑制し清潔な状態を保ちます。

グローブ選びのポイントは耐水性と透湿性

子どもはスキーグローブ(手袋)の予備を持参しよう

(左)子ども:JUNIOR GLOBE DWDOJD01X BLK
(右)大人:GLOVE メンズ スキーグローブ MOVESPORTS 5フィンガー DWBQJD60

JUNIOR GLOBE DWDOJD01X BLK
GLOVE メンズ スキーグローブ MOVESPORTS 5フィンガー DWBQJD60

光を熱に変換する保温素材「ヒートナビ」使用で暖かいのはもちろん、フィルム入りでグローブ内への水の浸入を防ぐなど、耐水性・透湿性に優れたスキーグローブです。

抗菌防臭素材「セベリス」を裏地に使用しているので、清潔さに使えるのもうれしいポイント。

ウェアとのコーディネートも楽しいニット帽子

ウェアとのコーディネートも楽しいニット帽子

子ども:ジュニア ニットキャップ DWDQJC01X NNY

ジュニア ニットキャップ DWDQJC01X NNY

子どもの雪遊びに欠かせないニット帽。ウェアの色を選ばない合わせやすいカラーで、インパクトのある「DESCENTE」のロゴがコーディネートのアクセントにぴったり。

ウェアやインナー、グローブなどは自分に合ったアイテムを購入しよう!

今回の記事をもとに、必要なものをチェックしながら、選ぶ時間や準備する時間もぜひ楽しんでくださいね!

<宮下さんコメント>

宮下征樹のコメント

「スキーに興味はあるけど、ウェアやグッズなど、そろえるものがたくさんあって大変そう」と躊躇している方も多いかもしれませんが、最近はスキー場のレンタルも充実しているので有効に活用を。

例えば、直接肌に触れるインナーやウェア、グローブなど最低限のものは事前に購入し、そのほかのものはレンタルするというのも一つの方法です。

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