ブーツのサイズの正しい選び方を紹介!ぴったりすぎるのはNG?

ブーツのサイズの正しい選び方を紹介!ぴったりすぎるのはNG?

  • 2022/11/10 (木)
  • 2024/03/04 (月)

ブーツを購入するにあたって、サイズ選びは重要です。サイズの合わないブーツは足に負担がかかりやすくなるため、正しいサイズの選び方を覚えておきましょう。

この記事では、ブーツの基本的なサイズの選び方や正しく採寸するポイントを解説し、最後におすすめブランドが展開する人気のブーツを紹介します。

ブーツのサイズ選びの基本

ブーツのサイズ選びの基本

ブーツのサイズをしっかりと合わせるためには、実店舗に足を運んで実際に履いてみることがとても大切です。とはいえ、ただ闇雲に試し履きをすれば良いというわけではありません。

自分の足に合ったブーツを効率良く選ぶために、まずはサイズ選びの基本を覚えておきましょう。

捨て寸を考慮する

ブーツに限らず、靴選びにおいて重要なのが、捨て寸を考慮することです。

捨て寸とは、靴を履いたときにつま先と靴の間にできる空間のことを指し、1.0〜1.5cm程度空間があることが理想的とされています。

歩行するときに足は靴の中で前後に動きますが、この捨て寸がないと足を動かせるスペースがなくなってしまうので、窮屈に感じてしまうかもしれません。

スニーカーサイズとは違う

ブーツのサイズとスニーカーのサイズは、必ずしも同じとは限りません。

一般的に、ブーツよりスニーカーのほうが小さめに作られていることが多いため、スニーカーと同じサイズのブーツを選ぶと、大きく感じてしまうこともあるようです。

種類や素材でサイズ感は変わる

同じサイズ表記であっても、ブーツの種類や素材によってサイズ感は変わります。

現在履いているブーツと同じブランドで選ぶときも、種類や素材が異なる場合は、試し履きをしてから購入しましょう。

大きめもぴったりすぎもNG

「ブーツのサイズは大きめのほうが良い」「ブーツは足にぴったりのサイズを選ぶと良い」などの情報を耳にしたことがある人もいるかもしれません。

しかし、ブーツのサイズは、大きすぎるのもぴったりすぎるのも好ましくありません。例えば、サイズが大きすぎるブーツは靴の中で足がずれやすくなるので、靴擦れを起こす原因となります。

また、足のサイズは朝晩で変化すると言われており、午前中に採寸してぴったりだったものが、足がむくみやすい夕方にはきつくなってしまったということもあるのです。

ブーツのサイズの選び方、正しく合わせるポイント

ブーツのサイズの選び方、正しく合わせるポイント

ここからは、自分の足に合うブーツのサイズの選び方について解説します。

ブーツのサイズを正しく合わせるには、試し履きをしたうえで、以下のポイントを1つずつ確認していきましょう。

立った状態で合わせる

足のサイズや形状は、体重のかかり具合によって微妙に変わると言われています。

そのため、試し履きをするときは、ブーツを履いて立ったり歩いたりすることを想定して合わせるようにしましょう。

足を軽く開き、両足に平均的に体重がかかるようにすると、正しいサイズを選びやすくなります。

つま先に1.0~1.5cmほどの余裕を持たせる

歩行中にかかる足の負担を軽減するためには、先ほど紹介したようにつま先とブーツの間に1.0〜1.5cm程度の捨て寸が必要です。

試し履きをしたら、実際にブーツを指で触りながら、ちょうど良い空間があるかを確認しましょう。

かかとはぴったり合わせる

かかとをぴったりと合わせて履くと、つま先の空間を正しく測ることができます。
また、ひもやベルトなどがあるブーツの場合は、しっかりと締めておくことも大切です。

かかとを合わせた時点で圧迫感のあるブーツや、かかと部分にゆとりができてしまうブーツは、サイズが合っていない可能性が高いです。

親指・小指が圧迫されないか確認

サイズを選ぶときには、長さだけでなく横幅も意識する必要があります。特に、足の親指や小指が圧迫されていないかを必ず確認してください。

横幅のサイズは「ワイズ(足囲)」として表記されています。「E・2E・3E」というように「E」の数が多いほうが幅広タイプのブーツとなります。

ロングブーツは履き口がきつくないか確認

ロングブーツを試し履きするときは、つま先だけではなく履き口がきつくないかどうかも確認しましょう。
履き口がぴったりすぎるブーツは、着脱がしにくいだけではなく、足がむくむと窮屈に感じることもあります。

また、ロングブーツにおいては「ふくらはぎサイズ」として、足の一番太い部分(かかとから約28cmの位置)の長さが表記されている場合もあります。

自身のふくらはぎの周囲も計測しておくと、圧迫感の少ないブーツが選べるでしょう。

よく履く時間帯に試し履きをする

足は1日のなかでもサイズが微妙に変化すると言われているため、試し履きは普段ブーツをよく履く時間帯に行うのが望ましいでしょう。

1日中ブーツを履くという場合は、足がむくみやすい夕方にサイズを合わせるのがおすすめです。

おすすめブランドの人気ブーツ

おすすめブランドの人気ブーツ

ブーツのサイズの正しい選び方を覚えたら、人気ブランドの店舗に足を運んでみてはいかがでしょうか。

機能性とデザイン性を兼ね備えた履き心地の良いブーツを探すなら、スポーツブランドをチェックしてみるのがおすすめです。

ここからは、ブーツを取り扱うおすすめのスポーツブランドと、人気のブーツを紹介します。

DESCENTE(デサント)

デサント_ロゴ

デサントは、野球や陸上、スキーなど、幅広いスポーツ競技のウェアや小物を手掛ける日本のスポーツブランドです。

スポーツウェアからライフスタイルウェアまで、機能的でスタイリッシュな商品を豊富に展開しています。

そんなデサントでは、秋冬におすすめのブーツの展開もあります。

例えば、「ウィンターブーツ+」は、独自開発の蓄熱保温素材が採用された人気の冬用ブーツです。

アッパー素材には、はっ水機能がある合成繊維を使用し、かつ防水設計となっているため、軽い履き心地を実現しつつも、雨や雪の日に履きやすいブーツに仕上がっています。

また、ブランドロゴがアクセントになったスタイリッシュなデザインは、タウンユースからアウトドアまでさまざまなシーンで活躍してくれます。

le coq sportif(ルコックスポルティフ)

ルコックスポルティフ ロゴ

ルコックスポルティフは、フランス発祥のスポーツブランドです。

デザイン性に優れたウェアや小物を豊富に取り扱っており、世界中の人々に支持されています。

ルコックスポルティフでは、シンプルなデザインで通勤にも使えるブーツや、雪にも対応できる防滑性が備わったブーツなど、さまざまな種類のブーツが展開されています。

ファッション性の高いブーツが多いので、秋冬のおしゃれを楽しみたい人におすすめです。

ブーツはサイズの選び方を押さえて靴擦れを防ごう

ブーツはサイズの選び方を押さえて靴擦れを防ごう

ブーツを購入するときは、サイズ選びのポイントをしっかりと押さえて、正しく合わせることが大切です。
サイズが合わないブーツは足に負担がかかりやすくなり、靴擦れを起こすこともあるので注意しましょう。

サイズ選びの基本を覚えた後は、今回紹介した人気ブランドも参考に、履きやすくて歩きやすいお気に入りのブーツを探してみてください。

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