バレーボールのコートの大きさってどれくらい?ラインの意味やルールを理解しよう

バレーボールのコートの大きさってどれくらい?ラインの意味やルールを理解しよう

  • 2022/08/02 (火)
  • 2024/03/04 (月)

バレーボールをプレーするにあたって、コートやコートに引かれたラインに関するルールは、基礎知識として覚えておきたいところです。

この記事では、6人制バレーボールのコートの大きさやラインの意味と名称、コートやラインにまつわる基本ルールについて詳しく解説します。

バレーボールのコートの大きさ【6人制】

バレーボールのコートの大きさ【6人制】

バレーボールには6人制と9人制といった種類がありますが、国際試合などは6人制で開催されるのが一般的です。

競技は男子と女子で分かれて行いますが、コートの大きさに男女差はありません。

また、6人制バレーボールのコートは中学生以上から一般(大人)と同じ大きさとなりますが、小学生の場合は一回り小さくなっています。

詳しいコートの大きさは、以下の通りです。

6人制 コートの大きさ
一般(中学生以上) 18m×9m
小学生 16m×8m

ちなみに、「ママさんバレー」などで採用されている9人制バレーボールのコートの大きさは男女で異なり、男子(一般)は21m×10.5m、女子(一般・家庭婦人)は6人制と同様18m×9mです。

バレーボールのコートに引かれたラインの意味

バレーボールのコートに引かれたラインの意味

続いては、バレーボールのコートに引かれているラインについて解説します。

バレーボールのコートには、以下の4種類のラインがあります。

ラインの名称 ラインの意味
サイドライン
  • コートの長辺に沿って引かれた線
  • 左右のボールのインとアウトを見分ける
  • エンドライン
  • コートの短辺に沿って引かれた線
  • サーブを打つときに踏んではいけない
  • センターライン
  • ネット下の線
  • 線を越えて相手チームのコートに入ってはいけない
  • アタックライン
  • ネットから3mのところに引かれた線
  • フロントゾーン(前衛)とバックゾーン(後衛)を分ける
  • 相手の攻撃のボールが、サイドラインやエンドライン上にのらずコート外に出た場合は「アウト」となり、自チームの得点になります。

    また、センターラインを踏み越えて相手チームのコートに入ると、反則となります。

    アタックラインは、フロントゾーン(前衛)とバックゾーン(後衛)を分ける線で、後衛の選手はアタックラインよりも前でジャンプすることはできません。

    バレーボールのコート・ラインにまつわる基本ルール

    バレーボールのコート・ラインにまつわる基本ルール

    6人制バレーボールにはさまざまなルールがありますが、ここでは、コートやラインにまつわる基本ルールを見ていきましょう。

    コートチェンジ

    6人制バレーボールは、国際試合などでは1セットは25点先取(第5セットは15点先取)で、5セットマッチ(3セット先取で勝利)が一般的です。

    1セットが終わるごとにコートの場所を交代します。第5セットについては、どちらかのチームが8点取った時点でコートチェンジが行われます。

    ラインクロス

    サーブの際にエンドラインを踏む、もしくは踏み越えると、ラインクロスという反則が取られます。ラインクロスは、フットフォルトやフットフォールトと呼ばれることもあります。

    ペネトレーション・フォールト

    ペネトレーション・フォールトとは、相手チームのコートに侵入する反則のことを指し、以下の2種類があります。

    オーバーネット

    ネットの上から手や腕を伸ばして相手チームのコートの空間でボールに触れると、オーバーネットという反則が取られます。

    スパイクの際に手がはみ出てしまうケースが多く、スパイクを防ごうとブロックをする場合はオーバーネットにはなりません。

    パッシング・ザ・センターライン

    パッシング・ザ・センターラインは、ネットの下にあるセンターラインから相手チームのコートに体の一部(くるぶしよりも下のつま先からかかとまで)が出てしまった場合の反則です。

    ただし、少しでもセンターラインに触れている場合や、相手チームのコートに出た体の一部がくるぶしより上で、コートや相手チームの選手、ボールに触れていない場合は反則にはなりません。

    バレーボールを始めるなら動きやすいウェアをそろえよう

    バレーボールを始めるなら動きやすいウェアをそろえよう

    バレーボールをプレーするにあたって、コートやラインについての基礎知識を身に付ける以外に、動きやすいウェアをそろえることも大切です。

    ここからは、バレーボールウェアを豊富に取り扱うおすすめのスポーツブランドを紹介します。

    DESCENTE(デサント)

    デサント_ロゴ

    デサントは、日本のスポーツブランドです。

    野球やスキーなどあらゆるスポーツ競技のウェアや小物を展開し、一流のプロアスリートからアマチュアまで多くの人に支持されています。

    デサントのバレーボールウェアは、洗練されたシンプルでスタイリッシュなデザイン性と高い機能性が魅力的です。

    カラーやサイズ展開も豊富で、初めてバレーボールをプレーする子どもから大人まで、幅広い層にマッチするバレーボールウェアがラインナップされています。

    練習時に活躍するプラクティスパンツやシャツ、試合にも活用できるゲームシャツ、バレーボール用ソックスや膝当て、サポーターなど、プレーに必要なものをそろえることが可能です。

    6人制バレーボールのコートの大きさ、ラインの意味を覚えておこう

    6人制バレーボールのコートの大きさ、ラインの意味を覚えておこう

    6人制バレーボールでは、小学生以下は少し小さめのコートですが、中学生以上は男女共通で同じ大きさのコートでプレーすることになっており、9人制とでは違いがあります。

    コート内に引かれた線にもそれぞれ意味があるため、基礎知識として覚えておくとより楽しくプレーできるはずです。

    また、バレーボールを始めるなら、動きやすいウェアをそろえることも大切です。

    今回紹介した人気スポーツブランドのウェアも参考に、好みのウェアでバレーボールを楽しみましょう。

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