ジム用スイムウェア(水着)をそろえるときに必要なセットやレディース水着の選び方は?

  • 2020/08/13 (木)
  • 2023/06/02 (金)

体に負担が少なく、効果的に体を引き締められるアクアエクササイズ。これから始めようと思っている方も多いのではないでしょうか。アクアエクササイズでは、行う種目にマッチしたスイムウェア選びも重要です。

とはいえ、スポーツ売り場には沢山のウェアがあり、どれを選べば良いか分からない方もいるでしょう。そこで今回はスイムウェアの種類や選ぶときの注意点、用意しておきたいスイムグッズについて紹介します。

ジム・フィットネス用のスイムウェア(水着)とは?

はじめに、エクササイズシーンでのスイムウェアについて紹介します。ジムでの運動やフィットネス用の水着は、一般的なものとどう違うのでしょうか。

レジャーシーンでは動きやすさや泳ぎやすさよりも、おしゃれなものや可愛い水着が選ばれがちですが、激しい運動をともなうジムなどでは機能性を重視して選ぶのがベターです。

代表的なアクアエクササイズには水泳やアクアビクス、ウォーキングなどがあり、どれも水の抵抗によって、より多くのカロリーを消費する効果があります。

そのため、エクササイズで水着を選ぶ際には疲れにくさやサポート力、自分の運動強度に合わせた水の抵抗性能といった「機能面」に目を向けて選ぶのが良いでしょう。

運動する種目によってマッチする水着のタイプも異なるため、まずはどういった目的でどのエクササイズをするのか、あらかじめ明確にしておくことをおすすめします。

ジム・フィットネス用のスイムウェアを選ぶときの注意点

次に、ジム用・フィットネス用のスイムウェアを選ぶ際の注意点について紹介します。スイムウェアを選ぶうえで重要なのは、「目的から選ぶこと」と「無理のないサイズを選ぶこと」の2つです。

スイムウェアには非常に多くの種類や仕立てのものがありますが、どれも特性が異なります。

軽い運動に使われるようなウェアから競泳用に使われるものまでさまざまで、いざ売り場を目の前にしてみると迷ってしまうことも少なくありません。

そのため、まずはどのような目的で使うのかを明確にしたうえで、水着選びをするように心掛けましょう。

水着の種類を決めたら今度はサイズ感にも注意してください。一般的にスイムウェアはやや小さめのサイズを選ぶのが良いとされています。

というのも、水中での運動は水の抵抗によってズレることが多く、洗濯によって生地が伸びやすいためです。

また、運動を継続していくと体が引き締まってサイズダウンする可能性もあるので、小さめのものを選んでおくと安心です。

男女別ジム・フィットネス用スイムウェア(水着)の選び方

続いて、スイムウェアの選び方について男女別にチェックしてみましょう。女性と男性、それぞれどのようなタイプの水着があるのでしょうか。

レディース用スイムウェアの選び方

レディース用のスイムウェアは大きく3タイプほどに分かれます。それぞれ特徴が異なるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

ワンピースタイプ

すっぽりと全身を包んでくれるワンピースタイプの水着はフィット感に優れ、水の抵抗を受けにくい特徴があります。比較的激しい運動をしても、ズレやはだけの心配がないので安心です。

また、脚の付け根部分に沿ってカッティングされているため、体が動かしやすく水泳やアクアビクスにぴったりです。

一方で体のラインも出やすいですが、運動目的であればワンピースタイプを選んでおけば、まず間違いはないでしょう。

セパレートタイプ

セパレートタイプはその名の通り上下が分かれていて、着脱しやすい特徴があります。デザインや色の種類も豊富で体のラインも隠しやすいため、体型が気になる方におすすめです。

一方で水の抵抗を受けやすく、ワンピースタイプなどと比べるとややフィット感に欠けるケースもあります。そのため、水中ウォーキングや簡単なアクアビクスなど軽い運動に適しているでしょう。

オールインワンタイプ

オールインワンタイプの水着はワンピースタイプと同様に、全身をすっぽりと包むフィット感とホールド感に定評がある水着です。

競泳用としても用いられることが多く、ワンピースタイプのものよりもさらに水の抵抗が少ないものが多いです。

脚の付け根から太ももまでをカバーしてくれるので、ワンピースタイプのようなハイレグカットに抵抗がある方はこちらを選ぶのが良いでしょう。

メンズ用スイムウェアの選び方

メンズ用のスイムウェアは大きく2種類に分かれます。一つが「ハーフスパッツタイプ」、もう一つが「ルーズタイプ」です。

ハーフスパッツタイプ

ハーフスパッツタイプの水着はぴったりとしたフィット感が特徴で、水の抵抗を受けにくいです。体も動かしやすく、軽い運動から激しい運動まで幅広く対応できます。

運動目的で水着を選ぶのであれば、基本的にはこのタイプの水着を選びましょう。

ルーズタイプ

ハーフスパッツタイプのものと比べるとフィット感に欠け、ズレやすいため激しいエクササイズには不向きです。

一方で体のラインが出にくいため、体型が気になる方やゆったりとした着心地を求める方はこちらのタイプがおすすめです。デザインもおしゃれなものが多いので、レジャー用とエクササイズ用の兼用ができるのもうれしいポイントです。

これらの特徴を踏まえて、自分に合うものを選ぶようにしましょう。

スイムウェア(水着)以外にそろえておきたいセット

スイムウェア以外にもそろえておきたいグッズはいくつかあります。代表的なものから順に紹介します。

スイムキャップ

スイムキャップはスポーツクラブや市民プールでは着用を義務付けられることも多いため、必ず1枚は持っておくようにしましょう。ちなみに、スイムキャップには下記のような種類があり、それぞれ特徴が異なります。

  • メッシュキャップ
  • テキスタイルキャップ
  • シリコンキャップ
  • アクアウォーキングキャップ
  • 最もオーソドックスで広く使われるメッシュキャップは、通気性に優れ蒸れにくいのが特徴的。テキスタイルキャップは水着と似た素材で作られていて、サラリとした着け心地のキャップです。

    こちらもメッシュタイプ同様、蒸れにくく締めつけ感が強くありません。

    一方、シリコンキャップは主に競泳で使われるもので水を通しません。抵抗が少ない代わりに締めつけ感が強いです。競泳など激しい運動をする方におすすめです。

    最後にアクアウォーキングキャップはシワ加工がされていて、ストレッチ素材で作られているキャップです。緩く被ることができるので、水中に潜らないウォーキングやアクアビクスに向いています。

    このように一口にキャップといってもさまざまなので、水着選びと同じように行うエクササイズに応じて選ぶようにしましょう。

    ゴーグル

    ゴーグルは、視界をクリアに守りつつ、雑菌や塩素から目を保護する重要なアイテムです。

    ゴーグルにもいくつか種類がありますが、大別するとクッションが付いているものとクッションが付いていないものの2種類に分けられます。

    クッション付きのものは顔に跡が付きにくかったり、目の周りが痛くなりにくかったりするメリットがあります。

    一方、クッション無しのゴーグルは水の抵抗が少ないメリットがあります。軽いエクササイズの場合はクッション付き、競泳などの激しいエクササイズのときはクッション無しのものを選ぶのがおすすめです。

    ちなみに、ゴーグル選びにはレンズの色味も重要です。屋外など日の光が当たる場所で運動する場合には、黄色を吸収するブルー・パープル系のレンズが向きます。

    対して、屋内などやや暗めの場所やくもりの天候の場合にはオレンジやイエロー系のレンズが適しています。運動する場所によって選ぶようにしましょう。

    プレーンなクリアカラーは裸眼での見え方と変わりがないので、見え方に問題が無い場合はクリアカラーを選ぶのが無難です。

    小物入れ

    最後は水泳道具を入れる小物入れです。運動後の水泳道具は濡れていたり、思わぬ水分をため込んでしまっていたりすることも珍しくありません。

    そのため、水が漏れにくく、はっ水性の高い入れ物を選ぶようにしましょう。他の荷物とは別に、メッシュ素材の風通しの良い手提げなどを使うのもおすすめです。

    必要なスイムウェア(水着)セットをそろえてジムへ通おう!

    今回はジムやフィットネスのシーンに合う、スイムウェアの選び方や注意点を紹介しました。
    紹介したポイントを参考に、ぜひ自分にぴったりのアイテムをそろえてエクササイズを楽しんでみてください。

    スイムウェアについて詳しくはこちら

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