スキー場では、おしゃれなスキーウェアを着て気分を上げたいものです。しかし、スキーウェアの着こなし方やコーディネートのコツが分からないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、スキーウェアの選び方やおしゃれに着こなすコツ、スキーウェアを展開するおすすめのブランドについて紹介します。
おしゃれなスキーウェアを用意しよう!
スキー場では、スキー板やブーツ、スキーウェアをレンタルすることができます。
しかし、レンタルのスキーウェアはデザインが豊富でないため、スキー用具はレンタルで、ウェアは自分で用意するという人は多いようです。
また、スキーウェアとスキー用具以外にスキーに必要なものとして、スキーウェアの下に着るインナーや帽子、グローブやゴーグルなどのアイテムがあります。
せっかくスキーへ行くのであれば、レンタルではなく自分のスキーウェアを用意してみてはいかがでしょうか。
お気に入りのスキーウェアやアイテムをおしゃれに着こなすことができれば、よりスキーを楽しめるでしょう。
おしゃれなスキーウェアの選び方
まずは、スキーウェアの選び方についてポイントを紹介します。
機能性が高いものを選ぶ
スキーを楽しむうえで重視したいのは、スキーウェアの機能性です。
寒いゲレンデでも快適に活動できるような保温性や透湿性があり、転倒したり雪に降られたりしても大丈夫なように、はっ水性が優れたスキーウェアを選びましょう。
また、座ったときや腕を動かしたときに突っ張る感覚がないか、ストレッチ性はあるかなどをチェックしながら選ぶと良いでしょう。
鮮やかな色や派手なデザインに挑戦してみる
一面が真っ白なスキー場では、映えるスキーウェアがおすすめです。
日常では選ばないようなものにも挑戦しやすいので、せっかくなら普段はなかなか手が出せない鮮やかな色のウェアや派手な柄ものウェアを選んでみてはいかがでしょうか。
スノーボードウェアと兼用するときの注意点
スノーボードウェアとスキーウェアは、根本的に違う部分があります。
スキーウェアはストックを使って滑るため腕や肩が動かしやすく、スピードが出るよう体にフィットする構造が基本です。
それに対してスノーボードウェアは、ゆったりとした作りのものが多いです。両者を兼用するのはなかなか難しいですが、兼用するのであればスノーボードウェアのなかでも体にフィットするタイプを選びましょう。
また、スキーパンツは、スキーの板のエッジで生地の損傷を防ぐために、エッジガードが付いているのが大きな違いです。
スキーウェアをおしゃれに着こなすコツ
お気に入りのスキーウェアが見つかったら、次はどのように着こなすことができるかを考えてみましょう。おしゃれにスキーウェアを着こなすコツを紹介します。
カラーの組み合わせ
コーディネートを考えるときにまず気を付けたいのは、カラーの組み合わせです。
簡単におしゃれな組み合わせにするなら、以下の3つがおすすめです。
モノトーン+2色
無彩色で合わせるモノトーンに有彩色を2色組み合わせるコーディネートは、おしゃれに決まりやすい組み合わせです。
有彩色を選ぶときは、それぞれの色につながりがあるかを意識しましょう。
例えば青と緑、青と紫など、似た色合いを組み合わせると失敗しにくいです。
また、同じ系統の色で鮮やかさが異なる2色を組み合わせても、統一感が出ておしゃれにまとまります。
ワントーンで統一
色の鮮やかさや明るさ、暗さなどで統一するのをワントーンコーデと言います。
ワントーンコーデは、似た色合いを選ぶときれいにまとまりやすいです。ほかにも、パステルカラーならパステルカラーのみ、ダークカラーならダークカラーのみでまとめることを意識すれば、異なる色合いでもおしゃれなコーディネートになります。
ワンカラーでシンプルに
同系統の色でまとめることをワンカラーコーデと言います。
例えば、一口に緑と言っても、深緑や黄緑などさまざまな色があります。そのような同じ系統の色でコーディネートすることで統一感が出せます。
柄の組み合わせ
柄の入ったスキーウェアを組み合わせるときは、特に注意が必要です。
柄を上手く組み合わせるとおしゃれなコーディネートになりますが、一歩間違えばダサく見えてしまいます。トップスだけ、ボトムスだけなど、一部分だけを柄ものにするとコーディネートしやすいです。
柄+モノトーンがおすすめ
どうしても柄を取り入れたいという人は、柄とモノトーンを合わせてみましょう。
例えばジャケットを柄ものにするなら、ボトムスは黒やグレー、白などの無彩色にすると色のバランスも取りやすく、柄を悪目立ちさせることも少ないためおしゃれに着こなせます。
サイズ
サイズが合っていないスキーウェアでは、おしゃれな着こなしは困難です。
特に、腕や脚の丈が短いスキーウェアはパツパツになってしまい、苦しそうに見えてしまいます。
スキーウェアのサイズは基本的に、普段着ているジャケットのサイズと同じものを選びましょう。ジャケットの袖は手の甲にかかるくらいの長さが目安です。
ボトムスは、スキーブーツを履いたときにくるぶしの辺りまで隠れる長さを想定して、試着したときにかかとが隠れたらちょうど良い長さになります。
おしゃれなスキーウェアを展開するブランド
おしゃれなスキーウェアを探している人におすすめのブランドを紹介します。
DESCENTE(デサント)

さまざまなスポーツウェアを手掛けているデサントは、スキーウェアでもプロスキーヤーをはじめとする多くのスキーヤーに愛されています。
デザイン性が高く、機能性にも優れたスキーウェアが数多くあるので、好みのウェアに出会える可能性も高いです。
スキーウェア以外のおしゃれアイテム
スキーウェアと一緒に身に着けるアイテムも、おしゃれな着こなしに一役買ってくれます。スキーにはどのようなアイテムが必要なのかを紹介します。
ゴーグル
雪の中では思った以上に紫外線の影響を受けます。ゴーグルをつけて、目への負担を軽減しましょう。ゴーグルはおしゃれさも大事ですが、UVカット機能があり、紫外線対策ができるものを選ぶと良いです。
手袋
スキーで着用する手袋は、防寒対策の必須アイテムと言えます。ストックを持つことを想定して作られたスキー用の手袋を選びましょう。
また、はっ水性や保温性が高いかどうかも確認してくことがおすすめです。
帽子
スキーでは帽子も必須アイテムです。ニット帽かバラクラバを用意するのがおすすめです。
バラクラバとは目出し帽のことです。
耳まで隠れるサイズのニット帽やバラクラバで、しっかりと防寒しましょう。
ネックウォーマー
ニット帽とあわせて用意したいのがネックウォーマーです。
ニット帽とセットになっているものを選ぶと、おしゃれに決まります。セットで見つからない場合は、それぞれのカラーを統一させると一体感を出すことができます。
スキーウェアをそろえておしゃれを楽しもう!
スキーウェアをおしゃれに着こなすには、カラーやデザインのバランスを見ながら組み合わせるのがポイントです。コツをつかめば、自分らしい個性を出せる着こなしもできます。
アイテムも、ウェアに合うカラーや形を選ぶことでおしゃれ度がアップします。スキーウェアとアイテムをそろえて、おしゃれを楽しんでください。