レインウェアを取り扱うブランドは数多くありますが、それぞれ特徴が異なるため、どのブランドのレインウェアを選べば良いか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、レインウェアを手掛けるおすすめのアウトドアブランドを紹介します。
レインウェアを取り扱うおすすめのブランド
まずは、レインウェアを展開するおすすめのブランドを紹介します。
Marmot(マーモット)

アメリカで生まれたマーモットは、アウトドアウェアを中心に、アウトドア用品も手掛けるブランドです。
アウトドア業界で初めてゴアテックスを使った製品を作ったブランドとしても知られています。
マーモットが理想としているのが、極限の場所からでも生還できる、生命を守るアイテムを作り続けることです。
その理想を達成するため、悪天候でも対応できるアウトドア用品がそろっています。
機能性に優れているのはもちろん、普段使いもできるデザイン性のアウトドアウェアもたくさんあるため、男女問わず多くの人々から愛されているブランドです。
Marmot(マーモット)のレインウェアの特徴
マーモットのレインウェアは、ゴアテックスを使用したものが多く、防水性・防風性・透湿性に優れています。さらに、ジッパーなども雨が入りにくいように工夫されており、雨がレインウェアの内側に入り込むのを軽減できるという特徴があります。
さらに、マーモットのレインウェアは、ゴアテックスのなかでも軽い素材を使用して軽量化が図られているものもあり、着心地の軽さはもちろん、荷物として持ち歩くときにも邪魔になりません。
また、防水性や透湿性、耐久性に優れていながら、一見するとウィンドブレーカーだと判断しそうなほど薄く軽いジャケットもあり、カラー展開も豊富です。
マーモットのレインウェアは高機能なうえにデザイン性も高いため、過酷な山に挑戦する登山家からも愛用されています。
レインウェアが活躍するおすすめの着用シーン
レインウェアを選ぶブランドが決まったら、着用シーンをイメージしながら、デザインや外せない機能は何かを考えていきましょう。
登山
登山用としてレインウェアを選ぶ場合は、登山中に汗をかくことを考慮して、透湿性の高いレインウェアを選ぶのがおすすめです。また、雨が降らないときは持ち運ぶことになるため、バックパックに入れても邪魔にならないよう、収納性や軽量性も重視すると良いでしょう。
登山で着るレインウェアのタイプは、上から羽織るだけのポンチョタイプやジャケットタイプではなく、足元までしっかりとガードできるセパレートタイプがおすすめです。
岩場や太い木に引っかかっても破れないよう、頑丈で耐久性に優れたものを選びましょう。
キャンプ
雨のなかでテントを張ってキャンプをしたという経験をしたことがある人もいるでしょう。キャンプなどのアウトドアシーンでは急に天気が崩れることも珍しくないため、晴れていてもレインウェアを用意しておくことをおすすめします。
キャンプにおすすめのレインウェアは、テントやタープを設営するときにも動きやすいセパレートタイプのものです。
また、雨に濡れながら作業を行う可能性もあるキャンプでは、何かに引っ掛けて破れたりしないよう耐久性の高いものが望ましいです。
もちろん軽量でコンパクトなレインウェアのほうが邪魔にはなりませんが、キャンプの場合は登山と違って持ち歩く時間が短いため、収納性や軽量性の優先順位は下げても良いかもしれません。
釣り
釣りをするときにおすすめのレインウェアは、釣りをする場所によって異なります。
足元が濡れる心配のない場所での釣りであれば、ジャケットタイプやポンチョタイプのように上から被るだけのレインウェアでも問題ないでしょう。
一方、ボートや船に乗って釣りをする場合や、雨に加えて波しぶきでも足元が濡れるような場所で釣りをする場合は、セパレートタイプのレインウェアがおすすめです。
釣り用のレインウェアを選ぶときは、防水性や透湿性に優れたものを選ぶのはもちろん、ストレッチ性の高いレインウェアを選ぶと動きやすくなります。
自転車・バイク
自転車に乗るときは、どのくらいの時間乗るのか、どんなタイプの自転車に乗るのかなどで適しているレインウェアのタイプが異なります。
ロードバイクなどに長時間乗る場合は、動きやすく、全身が濡れにくいセパレートタイプがおすすめですが、自宅から駅までなど短距離の自転車通勤などでレインウェアを着る場合や着脱頻度が高い場合は、ポンチョタイプなど上から被るだけのレインウェアでも良いでしょう。
ポンチョタイプのレインウェアはリュックやバックパックを背負ったまま被れるという利点もあり、自転車通勤に便利です。
また、フード付きのレインウェアを選ぶ場合は、ヘルメットの上から被れる大きさのフードが付いたレインウェアがおすすめです。
雨の日にバイクに乗る場合、原付バイクのようにあまりスピードを出さずに乗るバイクであれば、ジャケットタイプのレインウェアを着るのも良いですが、車が横を通るときに、跳ね返りの水しぶきを浴びる可能性があります。
そのため、原付バイクであっても絶対に濡れたくない人は足元までしっかりとカバーされたセパレートタイプのレインウェアを選びましょう。
レインウェアのおすすめコーデ
レインウェアは目立つ色が多いため、コーディネートを考えなければレインウェアだけが浮いてしまうことがあります。派手な色のレインウェアを簡単におしゃれに着こなすには、レインウェア以外のアイテムの色はモノトーンでまとめるのがおすすめです。
また、レインウェアの色がモノトーンなどベーシックな色合いの場合は、中に着るトップスやボトムス、レインブーツなどを派手な色にするとメリハリが出て良いでしょう。
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レインウェアはおすすめのブランドで目的に合ったものを選ぼう!
レインウェアは機能性・デザイン性に優れたアウトドアブランドで選ぶのがおすすめです。
今回紹介したマーモットは、登山やキャンプなどのアウトドアシーンに適しているレインウェアだけでなく、タウンユースでもおしゃれに着こなせるものまで豊富にそろっています。
どのブランドのレインウェアを選べば良いか悩んでいる人は、ぜひマーモットのレインウェアもチェックしてみてください。