アウトドアには、必要な持ち物を入れる大きなバッグのほかに、スマホや貴重品などを携帯するためのポーチを用意しておくと便利です。
そこで今回は、アウトドアにポーチが必要な理由や形状の種類、選び方を紹介します。
アウトドアにはポーチがあると便利!
キャンプなどのアウトドアには、小さなポーチを用意しておくと便利です。
例えば、トイレに行ったり周辺を散策したりなどでテントから離れる場合、使わない荷物は大きなバッグに入れ、スマホや貴重品などをポーチに入れて持ち歩くようにすると安心です。
また、体にフィットするものであれば、登山やハイキングなどの移動が多いアウトドアを楽しむときにも活躍します。
すぐに取り出したい行動食や飲み物、タオルなどを入れるサブバッグとして用意しておくと良いでしょう。
アウトドアポーチの種類
アウトドアポーチと一口に言っても、種類はさまざまです。
ここでは、アウトドアにおすすめのポーチの特徴について紹介します。
ウエストポーチ・ボディポーチ
ウエストポーチとは、バッグに付いているベルトを腰に巻き付けて固定して持つ、小ぶりなポーチです。
同じような形状のもので、体に斜めに掛けて持つタイプを「ボディポーチ」や「ボディバッグ」と言い、ウエストポーチよりも若干サイズが大きいという特徴があります。
また、ウエストポーチのように腰にも付けられ、ボディポーチのように斜め掛けにもできる2WAYのタイプも販売されています。
ダッフル型ポーチ
ダッフル型ポーチとは筒状のポーチのことで、大きく開閉するファスナーが付いているのが特徴です。
ポーチに持ち手が付いているタイプや、キーリングで引っ掛けて持ち歩くことができるタイプなどがあります。
また、ポーチの中は仕切りがないシンプルな設計のものが多く、バッグインバッグとしても活用しやすいでしょう。
ショルダーバッグ
ショルダーバッグは、ひもを肩から掛けて持ち歩くことができるバッグの総称です。
大小やデザインの種類はさまざまで、開口部の形状もファスナータイプや蓋(フラップ)付きタイプもあります。
なかには、持ち手が付いており、ハンドバッグとして使用できるものも販売されています。
サコッシュ
サコッシュとは、ショルダーバッグのなかの一つで、肩にひもを掛けて持つバッグのことです。
元々自転車のロードレースで選手をサポートする人が、選手に渡すための補給食やドリンクなどを入れるために使用されていたことから、 競技中に邪魔にならないよう、マチがなく薄型で、軽量なバッグとなっています。
ちょっとした旅行でデサントのボストンバッグを使っているんですけど、別売りでバッグインバッグとしても使えるサコッシュが売られていたんです。これ良さそうだな〜と思って試してみたら、想像よりずっと優秀だったので紹介します![…]

アウトドアポーチの選び方
ここからは、アウトドアポーチを選ぶ際にチェックしたいポイントを紹介します。
サイズ
アウトドア用のポーチには少量の持ち物を入れられる小さなものから、スマホや財布だけでなく、行動食や飲み物なども入れられる大きめのものまで、さまざまなサイズが展開されています。
あまり大きすぎても持ち運びしにくくなるため、どんなアクティビティを楽しむのか、何を入れるのかなど、アウトドアでの過ごし方をイメージしながら、使いやすいサイズのものを選びましょう。
収納力
アウトドアポーチを選ぶときは、収納力の高さにも注目しましょう。
外側にもポケットが付いていたり、メイン収納の中にファスナー付きの小さなポケットがあったりすると、必要な持ち物を分けて収納でき、取り出しやすいため便利です。
例えば、登山などで行動食を食べた後、メイン収納の中にポケットがあれば、ゴミとそのほかの荷物を分けて持ち帰ることができます。
山の中を散策するときは、スマホなどを外側のポケットに入れておくことで、写真を撮りたいときにすぐ取り出すことができ、景色の良い場所やシャッターチャンスを逃さずに撮影できるでしょう。
デザイン
機能性だけでなくデザイン性に優れたポーチもたくさんあります。
アウトドアらしい派手めなデザインのポーチも良いですが、ベーシックカラーのシンプルなデザインのものを選ぶことで、アウトドアだけではなくタウンユースにも活躍するアイテムになります。
カラフルなものや、イエローなどの明るいカラーが入っているものをタウンユースに取り入れるなら、ほかのアイテムはシンプルなものを選んで差し色として活用するとおしゃれにまとまるでしょう。
アウトドアにはポーチも用意しておこう
貴重品入れやサブバッグにもなるアウトドアポーチは、1つ持っておくとアウトドアはもちろん、タウンユースでも使うことができ、さまざまなシーンで活躍します。
今回紹介したアウトドアポーチの種類や選び方も参考に、機能性・デザイン性ともに優れたポーチをぜひゲットしてみてください。