雨の日キャンプは魅力がいっぱい!楽しみ方やそろえておきたい必需品について解説

雨の日キャンプは魅力がいっぱい!楽しみ方やそろえておきたい必需品について解説

  • 2022/05/31 (火)
  • 2024/02/29 (木)

晴れた日のキャンプが楽しいのはもちろんですが、雨の日に行うキャンプにも魅力やメリットがたくさんあります。

そこで今回は、雨の日にキャンプをするメリットや楽しみ方、用意しておきたい必需品を紹介します。

雨の日にキャンプをするメリット

雨の日にキャンプをするメリット

キャンプを予定している日が雨予報だと、気落ちしてしまう人もいるかもしれませんが、雨の日キャンプには良いところもたくさんあります。

まずは、雨の日にキャンプをするメリットを紹介します。

キャンプ場が空いている

キャンプなどのアウトドアは晴れた日に行う人が多く、雨の日は予定をキャンセルする人もいるため、キャンプ場が空いていることがほとんどです。

周囲に人が少なく、キャンプをしている人たちも静かに過ごしていることが多いため、普段よりもゆったりと落ち着いてキャンプを楽しめるというメリットがあります。

また、いつもは予約の取りにくい人気のキャンプ場も、雨の予報が出ると空きが出ることがあり、直前でも予約が取れるケースもあります。

普段は多くの人でにぎわう人気のロケーションをゆったりと満喫できるのも、雨の日ならではのメリットです。

キャンプ料理に没頭できる

雨の日のキャンプは、基本的にテントやタープの下で過ごすことになります。

晴れた日のように屋外で活発に過ごすことは難しいですが、その分時間をかけてキャンプ料理を楽しむなど、雨の日ならではの時間の使い方ができるでしょう。

雨の日に傘をさしながら食材を洗ったり、調理道具などを運んだりするのは大変なので、料理自体は下準備を先に済ませておくのがおすすめです。

時間のかかる煮込み料理なども、会話を楽しみながらのんびりと作れるため、雨の日はキャンプ飯のレパートリーを増やすチャンスとも言えます。

蚊や虫が少ない

いつもはブヨや蚊などの多い季節でも、雨が降れば虫の活動も少なくなります。

すべての虫がいなくなるというわけではないため最低限の虫対策は必要ですが、虫が苦手な人もキャンプを楽しめるでしょう。

雨キャンプの楽しみ方

雨キャンプの楽しみ方

晴れた日はテントやタープから離れてさまざまなアクティビティを楽しめるキャンプですが、雨の日のキャンプにもそのときにしかできない楽しみ方があります。

ここからは、雨キャンプの楽しみ方やおすすめの過ごし方を紹介します。

テント内でゲームや読書

雨の日のキャンプは、テント内で過ごす時間が長くなります。

時間もたっぷりと使えるため、せっかくなら趣味や娯楽を満喫してみてはいかがでしょうか。
ソロキャンプの場合は、のんびりと読書や音楽を流しながら過ごすのもおすすめです。

グループキャンプのときはみんなでトランプやボードゲームを楽しんだり、プロジェクターとスクリーンを用意しておくとゆったりとした時間を楽しめます。

タープの下で焚き火やバーベキュー

キャンプの醍醐味とも言える焚き火やバーベキューは、雨の日にも楽しめます。

雨の音と焚き火の音をそれぞれ聞きながらゆったりとした時間を過ごせるのも、雨キャンプの魅力です。

タープの下で焚き火やバーベキューをするときは、タープの位置を高く調整して湿気で火が消えてしまわないように多めの着火剤を用意して着火しましょう。

また、火が大きくなりすぎると危険なため、薪の置き方などを工夫し、定期的に様子を確認することが大切です。

自然散策や景色を楽しむ

雨の日キャンプでは、のんびりとキャンプ場周辺を散策したりタープの下に座って周囲の景色を眺めるのも良いものです。

雨の日の静かで落ち着いた自然の景色も晴れの日とは違った雰囲気があり、非日常を楽しめるでしょう。

雨キャンプでそろえておきたい必需品

雨キャンプでそろえておきたい必需品

雨キャンプの必需品としてそろえておきたいアイテムは、次の通りです。

  • レインウェア
  • レインシューズ
  • タープ
  • タオルや雑巾
  • ゴミ袋・大きなビニール袋
  • ブルーシート
  • ガスコンロやバーナー・着火剤 など
  • 雨キャンプでは、レインウェアやレインシューズなどの雨具とタープは必需品です。

    レインウェアは着脱しやすいセパレートタイプのものを用意し、防水性の高いものを選びましょう。

    レインシューズは雨の程度に応じて、スニーカータイプやショートブーツタイプ、長靴タイプを用意するのがおすすめです。

    タオルや雑巾はキャンプ中に濡れたものや汚れたものを拭くのはもちろん、テントに入る際に足を拭いたり撤収時に汚れを拭き取ったりするのにも使うため、少し多いかなと感じる量を用意しておくと便利です。

    また、車で濡れた荷物を持ち帰る場合は、トランクにブルーシートを敷いておくと車の中が汚れにくくなります。

    雨の日の焚き火は、湿気が多い分着火剤を用意しなければ火を付けるのが難しいため、長時間火を使う必要がある料理には、ガスコンロやガスバーナーを活用しましょう。

    雨キャンプの服装がそろうおすすめのブランド

    雨キャンプの服装がそろうおすすめのブランド

    雨キャンプで着用する服装は、防水性の高いものを選ぶのがおすすめです。

    ここからは、雨の日キャンプにおすすめのウェアがそろう人気のブランドを紹介します。

    DESCENTE(デサント)

    デサント_ロゴ

    デサントは、スキーや野球、バレーボールなどのスポーツに特化したアイテムを展開している日本のブランドです。

    そんなデサントでは、山と都市のどちらでも快適に着用できる、キャンプにおすすめのウェアも取り扱っています。

    例えば、耐久はっ水を備えつつ、シンプルスタイリッシュな印象のシェルジャケットは、雨の日はもちろん、晴れている日や雨が上がった後でもおしゃれに着用できるので、1着あると便利でしょう。

    雨キャンプを楽しむために必要な対策・注意点

    雨キャンプを楽しむために必要な対策・注意点

    雨の日でも快適に過ごせるキャンプですが、楽しむためにはいくつかの注意点があります。

    雨の日キャンプをするときは、増水や土砂・崖崩れの危険がある河川や崖などの近くへ行くのは避けましょう。

    また、キャンプができる程度の雨量なのか、どのくらい雨が続くのかを確認し、激しい雨の日や警報・注意報が出ているときは、中断することも重要です。

    小雨程度でも、雨具やタープなど、雨の日キャンプの必需品は忘れずに用意しておきましょう。

    キャンプ場では、テントの出入り口がタープの下に入るように設置すると、雨に濡れずに過ごすことができておすすめです。

    雨の日ならではのキャンプを楽しもう

    雨の日ならではのキャンプを楽しもう

    雨が降るとキャンプを断念する人も多いですが、雨の日だからこそできるキャンプの楽しみ方もあります。

    静かな環境でゲームや会話、景色を楽しみながら過ごす雨の日のキャンプは、日々のけん騒を忘れてリフレッシュできる良い機会になるのではないでしょうか。

    今回紹介したブランドでは、雨の日に限らず晴れている日のキャンプや、タウンユースのコーディネートにも取り入れやすいウェアを多数展開しています。

    雨の日でも快適に過ごせるようしっかりと対策をして、キャンプを満喫しましょう。

    キャンプについて詳しくはこちら

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