近年、女子だけのグループでキャンプを行う女子キャンプが注目を集めています。
この記事では、女子キャンプに欠かせない持ち物や服装、見た目もおしゃれなキャンプ飯など、女子キャンプを楽しむためのコツを紹介します。
女子キャンプにおける注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
キャンプは女子にも人気！
みんなでテントを張ったり、料理を作ったりとさまざまなアクティビティが楽しめるキャンプは、老若男女問わず人気のアウトドアです。
近年では、女子だけでキャンプをするキャンプ女子会やゆっくりとソロキャンプを楽しむ女子も増えているなど、キャンプの人気が高まっています。
おしゃれなキャンプを手軽に楽しめるグランピング施設や、女子向けのおしゃれなキャンプグッズも販売されているため、キャンプに興味のある女子にとっても挑戦しやすくなってきています。
女子キャンプをおしゃれに楽しむコツ
ここからは、女子キャンプを快適かつおしゃれに楽しむためのコツを、「服装」「持ち物」「キャンプ飯」の3つに分けて紹介します。
女子キャンプにおすすめの服装
女子キャンプの服装は、基本的に次のアイテムをそろえるのがおすすめです。
キャンプ場は紫外線を遮るものがあまりなく虫もいるため、女子キャンプの服装は、薄手の長袖シャツやUVカットパーカーなどを着用し極力肌の露出を減らすのがポイントです。
また、暑さ対策として通気性や吸汗速乾性、クーリング機能付きのアウトドアウェアを選ぶと良いでしょう。
ボトムスは足首まで隠れる丈のストレッチ性に優れたパンツや、アウトドア用のロングスカートもキャンプの服装として人気があります。
ショートパンツを着用する場合は、レギンスやタイツなどと重ね着をすると機能的かつおしゃれなコーディネートが楽しめるでしょう。
暑い夏に女子キャンプをする場合、アウターはいらないと思われがちですが、場所によっては日が落ちると一気に気温が下がることがあるため、コンパクトに畳んで収納できるウィンドブレーカーなどを1枚用意しておくのがおすすめです。
女子キャンプ用のシューズは歩きやすさを重視するのはもちろん、川遊びなどで水に濡れることもあるため、防水性やはっ水性にも注目しましょう。
サンダルタイプのシューズを履く場合は、足先が保護できるものを選ぶことが大切です。
女子が用意したい持ち物
女子キャンプで用意したい持ち物としては、次のようなものがあります。
テントやタープは、女子だけでも簡単に組み立てられるものが便利です。泊まり掛けのキャンプのときは、シュラフ（寝袋）も用意しておきましょう。
テーブルや椅子は折り畳み式のものを持って行くか、荷物を減らしたい場合はレンタルできるキャンプ場を選ぶのがおすすめです。
女子キャンプ向けの調理器具としては、クッカーやスキレット、カセットコンロなどがあり、軽量で持ち運びがしやすく、見た目もおしゃれなものが人気を集めています。
また、キャンプ初心者や火をおこすのが苦手な人は、簡単に火が付く使い捨てのインスタントグリルが便利です。
紫外線対策や虫よけ対策には、UVカット機能が備わったウェアと合わせて日焼け止めや虫よけスプレーを用意し、こまめに付け直すことが大切です。
救急セットには、絆創膏や消毒液のほかに、生理用品なども入れておくと良いでしょう。
女子向けのおしゃれなキャンプ飯
普段の料理とは違うキャンプ飯を楽しむのも、キャンプの醍醐味です。
女子キャンプで作るキャンプ飯は、手軽に作れて見た目がおしゃれな料理を選びましょう。
例えば、グリルで焼いたソーセージやフライパンで作ったフレンチトーストをカッティングボードに盛り付け、簡単なサラダを添えたワンプレートご飯にすると、見た目もおしゃれなキャンプ飯になります。
ほかにも、デザートとしてスキレットでホットケーキを焼いて上にフルーツを盛り付けたり、リンゴをアルミホイルに包んで焼く丸ごと焼きリンゴなどもおすすめです。
女子がキャンプを楽しむときの注意点
女子キャンプを楽しむためには、キャンプ場選びも重要です。
キャンプ場の中には、木々などで人目に付きにくい場所もあり、危険を感じるようなケースもあるかもしれません。
そのため、女子キャンプをするときは、周囲の見通しが良く明るいキャンプ場を選ぶほか、テントに鍵を取り付けるなど防犯対策はしっかりとしておきましょう。
特にソロキャンプをする場合は、万が一トラブルが起きたときにもすぐ相談できるよう、管理人が24時間滞在しているキャンプ場を選び、管理人室の場所なども事前に把握しておくことが大切です。
服装や持ち物をそろえて女子キャンプを楽しもう
今回は、女子キャンプを楽しむためのコツについて紹介しました。
女子キャンプ用のウェアや持ち物をそろえるときは、機能性はもちろん、見た目のおしゃれさや華やかさにもこだわると、キャンプがより一層楽しいものになります。
キャンプ場についても、防犯面やトラブルが起きたときの相談のしやすさなどを考慮して、過ごしやすい施設を選ぶようにしましょう。
