子どもと一緒にゴルフを楽しもう!キッズ・ジュニア向けにそろえたいアイテムや練習のポイントとは?

子どもと一緒にゴルフを楽しもう!キッズ・ジュニア向けにそろえたいアイテムや練習のポイントとは?

  • 2021/10/27 (水)
  • 2024/03/12 (火)

ゴルフは、年齢層の高い人がプレーするというイメージを持つ人もいるかもしれませんが、現在では若い世代にも身近なスポーツとなってきています。

自身がゴルフ好きという人のなかには、子どもと一緒にゴルフを楽しみたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、子どもとゴルフを始めるにはどうすれば良いのか、キッズ・ジュニア向けにそろえたいアイテムは何か、キッズ・ジュニアとゴルフを楽しむ際の注意点などを紹介します。

ぜひ、親子で一緒にゴルフを楽しんでみましょう。

キッズ・ジュニアとゴルフを始めるには?

キッズ・ジュニアとゴルフを始めるには?

子どもとゴルフを始めようと決めてみたものの、何から始めれば良いのでしょうか。

いきなり打ちっぱなし(ゴルフ練習場)に子どもを連れて行くという人もいますが、上手く打つことができなかった場合、「ゴルフは面白くない」「もうやりたくない」と子どもが思ってしまう可能性も出てきます。

まずは、「ゴルフは楽しいもの」と思ってくれる方法から始められると良いでしょう。

パターから始める

子どもにゴルフに興味を持ってもらうには、「楽しい」と思ってもらうことが重要です。それには、パターから始めることがおすすめです。

自宅のカーペットの上などでボールをパターで打って、カップに入れるゲームを行ってみましょう。最初は短い距離から少しずつ距離を離して親子でカップインの数を競うなど、実際のグリーンでなくても、家の中で楽しめるのが、パター遊びの特徴です。

パット数はスコアに影響するので、小さいうちからパターに慣れておくことで、スムーズに上達するかもしれません。

挨拶やマナーを教える

紳士淑女のスポーツと言われるゴルフは、プレイヤー同士の挨拶やマナーも重要です。これは、子どもだからと疎かにして良いものではありません。挨拶や、特に安全面でのマナーは、ゴルフを始める前にしっかりと教えておく必要があるでしょう。

これらは、ゴルフ場だけのことでなく、打ちっぱなしでも同じです。

打ちっぱなしはゴルフ場に比べ、カジュアルな服装で気軽に行ける場所ですが、遊びの感覚で行くと、ほかの来場者に迷惑をかけることもあります。

自分の打席以外に行かない、クラブを振っている人と距離を取る、必要以上に騒がないなど、子どもの言動に対しては、大人が気を付けて目を配りましょう。

キッズ向けのゴルフスクールに行く

親がプロゴルファーや上級者である場合を除いて、子どもがゴルフを始めるときは、キッズ向けのゴルフスクールに入れることがおすすめです。スクールによっては3~4歳から始められるところもあるようです。

子どもは素直で教えられたことを良く吸収してくれますが、その教え方が間違っていた場合、スイングに癖が付いてしまい、その癖はなかなか取ることができません。

初めのグリップ(※1)やアドレス(※2)、ボールを打つ感覚くらいまででも、プロの指導を受けることで、ゴルフの上達スピードが変わってくるでしょう。

※1 グリップ:ゴルフクラブの握り方
※2 アドレス:ボールを打つ際の構え方

キッズ・ジュニア向けにそろえたいアイテム

キッズ・ジュニア向けにそろえたいアイテム

子どもがゴルフを始めるとなったら、そろえておきたいアイテムがあります。
なかでも、特に必要と言える、ゴルフウェア・ゴルフクラブ・グローブの3点について紹介します。

ゴルフウェア

大人と同じように、キッズ・ジュニアのゴルフウェアにも、ドレスコードが存在します。トップスは襟付き、ボトムスはパンツ、女児の場合はそれに加えてスカートが基本となります。

以下のキッズ・ジュニア向けのゴルフウェアを販売しているブランドを参考に、プレーの妨げにならないような、動きやすいゴルフウェアを選んであげましょう。

SRIXON(スリクソン)

スリクソン_ロゴ_2024

スリクソンは、多くのプロゴルファーが着用していることから、一度は目にしたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

そのツアープロたちが実際に着用している素材や仕様を忠実に再現した、本物志向のジュニア用のゴルフウェアも販売されているので、ぜひチェックしてみてください。

ゴルフクラブ

大人の場合は、身長差はあれど、それに合わせてクラブを変えるということはほとんどありませんが、キッズやジュニアのゴルフクラブは、それぞれの身長に合わせる必要があります。

ゴルフを始めたばかりのキッズやジュニアの場合は、ドライバー・フェアウェイウッド・アイアン3本程度・パターといった内容で十分です。

身長が伸びると買い替える必要はありますが、大人用クラブを振れる技術や筋肉が備わる中学生以降になったら、ゴルフクラブをフルセットでそろえることをおすすめします。

ゴルフグローブ

ゴルフグローブは、スイングするときにグリップが滑りにくくするために必要なアイテムです。

また、キッズ・ジュニアは大人に比べて手の皮が薄いため、手にかかる負担を軽減することで、マメをできにくくする役割も持っています。

右打ちの場合、ゴルフグローブは左手だけに装着することが一般的ですが、まだ力がないキッズやジュニアは両手にゴルフグローブを着けることで、グリップ力が上がります。

装着して窮屈すぎず、フィット感のあるゴルフグローブを選んであげましょう。

キッズ・ジュニアとゴルフを楽しむ際の注意点

キッズ・ジュニアとゴルフを楽しむ際の注意点

子どもとゴルフを楽しむ際に、注意するポイントがあります。

ゴルフ場や打ちっぱなしに年齢制限はあるのか、ゴルフ場・打ちっぱなしに行けない場合、一緒に楽しめる方法はあるのかなど、事前に知っておきましょう。

ゴルフ場に年齢制限はある?

ほとんどのゴルフ場には年齢制限はなく、プレーをする人であればキッズやジュニアでも問題なく入場できますが、ゴルフ場によっては年齢制限を設けているところもあるので、行く前に確認しておきましょう。

また、キッズやジュニアだけでプレーができるゴルフ場は基本的にはなく、親や保護者の帯同が必要となります。

ラウンドをするときは、スロープレーなどにも意識を配りながら、マナーを守ったプレーをするように促しましょう。

打ちっぱなしに年齢制限はある?

ゴルフ場と同じく、ほとんどの打ちっぱなしに年齢制限はありませんが、施設によっては年齢制限を設けているところもあります。

ゴルフ場と異なるのは、打ちっぱなしはプレイヤーではなくても入場や見学が可能という点です。

ただし、通路を走り回ったり、ほかのプレイヤーのいる打席へ近づいたり、大きな声でしゃべったり、備品を汚したりなどの行動は、施設やほかのプレイヤーへの迷惑となるので気を付けましょう。

ゴルフ場・打ちっぱなしに行けない場合、一緒に楽しめる方法は?

年齢制限などにより、子どもと一緒にゴルフ場や打ちっぱなしに行けない場合でも、子どもと一緒に楽しめる方法を見つけていきましょう。

先に紹介した、自宅のカーペットの上でパターゲームを行っても良いですし、スポンジボールを使って、壁に向かってアプローチを行うこともできます。

また、ゴルフ場や打ちっぱなしよりも気軽にパターゴルフなどが楽しめる公園もあるので、そのような施設を活用するのもおすすめです。

アイテムなどを準備してキッズ・ジュニアとゴルフを楽しもう

アイテムなどを準備してキッズ・ジュニアとゴルフを楽しもう

子どもが小さいうちから、正しいスイングやマナーなどを身に付けさせることも大切ですが、まずは、子ども自身が「ゴルフは楽しい」と思えるよう、ゲーム感覚でゴルフを始めてみるのも良いでしょう。

ゴルフに必要なアイテムをそろえて、親子一緒にゴルフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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