これから野球を始める人はもちろん、プロ野球チームの試合観戦をより深く楽しみたい人も、野球のルールを覚えることは重要です。
そこでこの記事では、野球を楽しむうえで知っておきたい基本的なルールについて解説していきます。
また、野球の服装や道具をそろえるのにおすすめの人気ブランドも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
野球のルールを知ろう
まずは、野球の基本ルールについて解説していきます。
選手の人数
野球は、基本的に各チーム9人で構成されています。
ただし、メジャーリーグや日本プロ野球などで取られているDH制(指名打者制)の場合は、投手が担うべき打撃を代行する打者がメンバーに加えられるため、1チームの人数が10人になります。
選手のポジション
野球のポジションは9つあり、それぞれ役割が異なります。
野球の基本的なポジションの役割は、次の通りです。
また、一塁手〜遊撃手までの4人を内野手、左翼手〜右翼手までの3人を外野手と言います。
選手の服装・用具
野球選手は試合時にユニフォームやアンダーシャツを着用し、チーム指定の帽子を着用します。
また、ベルトやアンダーソックス、試合用ストッキングやスパイクといった小物、ポジションに合わせたグローブや、バットも必要です。
さらに試合の際には、野球専用のスパイクを履くことがルールとなっています。
試合の進め方
野球の試合は、守備側チームの投手が投げたボールを攻撃側チームの打者が打ち、決められたエリア内にボールを打ち返して走り、グラウンドに置かれた塁(ベース)を進んでいくというのが基本のルールです。
本塁からスタートし、一塁、二塁、三塁と進塁して、本塁に帰ることができれば得点になります。攻撃側チームはアウトを3回取られると攻守が変わります。
プロ野球の場合、1回の表・裏から始まり、9回の表・裏(表攻撃のチームが敗北する場合は9回の裏はない)まで試合が続きます。
9回の裏が終わっても決着がつかない場合は、延長戦に入ります。
少年野球の場合は、基本的に7回までしか行われません。また、4回終了時に10点差、5回以降に7点差がついた場合コールドゲームとなります。
ボールカウントの種類
野球の試合では、ストライクゾーンに入ったボールを打ち返すことができないと、ストライクが取られます。ストライクを3回取られると、三振で1回のアウトになるのがルールです。
また、投手が投げたボールがストライクゾーンから外れた場合はボールとしてカウントされ、三振になる前に4回ボールがあるとフォアボールとして打者が一塁へ進塁できます。
さらに、ストライクゾーンに入ったか否かを問わず、打者が打ち返したボールが決められた地域(フェア地域)に入らなかった場合には、ファウルとなります。
ノーストライク及び1ストライクカウントでファウルになった場合は、ストライクカウントが1回増えます。
2ストライクカウントでファウルになった場合は、ボールカウントに動きはありません。
ただし、2ストライクカウントでバントを試みてファウルになった場合には、1回のアウトになります。
野球の服装や道具をそろえるのにおすすめのブランド
続いては、野球の服装や道具をそろえるのにおすすめの人気ブランドについて紹介します。
DESCENTE(デサント)
デサントは、日本のスポーツブランドで、野球や陸上競技、スキーなど幅広いスポーツウェアやユニフォーム、小物を展開しています。
特に野球ユニフォームについては1950年代から製作されており、現在も複数の日本プロ野球球団のユニフォームも手掛けるほど信頼が厚く、技術力の高さからプロアマを問わずに多くのプレイヤーに愛される人気ブランドです。
デサントでは、通気性や吸汗速乾性が備わったアンダーウェアやウィンドシャツなどをはじめ、動きを妨げないようストレッチ性や足の動きをサポートしてくれるソックスなど機能性に優れたアイテムを多数展開しています。
また、ジュニア向けのウェアや小物アイテムも豊富に取り扱っているため、これから少年野球を始める子ども用の服装や道具をそろえるのにもおすすめです。
ルールを覚えると野球観戦がより楽しくなる!
これから野球を始める人だけでなく野球観戦をするときも、野球の基本ルールを覚えておくことでより楽しめるようになります。
野球はスポーツのなかでも特にルールが多いと言われていますが、基本ルールはそれほど複雑ではありません。基本的なルールであれば、覚えやすいでしょう。
また、野球のルールを覚える以外に、服装や応援グッズをそろえるのもおすすめです。
野球を観戦するときは、応援する球団のレプリカユニフォームを着用したり、応援用のタオルやリストバンドなどのグッズを用意したりしておくと、応援する選手との一体感が増し、一層盛り上がります。
また、応援する側も夏は吸汗速乾性や通気性、冬は保温性といった季節に合わせた機能性に優れたウェアを着用しておくと、野球観戦により集中できるでしょう。
現在、福岡ソフトバンクホークスで活躍し、侍ジャパン日本代表でもエース格の活躍が期待される千賀滉大氏が育成選手出身であることはよく知られています。その開花のきっかけとなった鴻江寿治氏が提唱する骨盤の左右差が猫背型と反り腰型の体の特徴に表れてい[…]
日本の夏の平均気温は年々上昇傾向にあり、炎天下で勝負に挑む高校球児たちは熱中症対策が欠かせません。2020年からは日本高等学校野球連盟が熱中症対策の一環として白スパイクを解禁すると、球児たちはこぞって白スパイクを履くように。2020年夏[…]
ストライク、ストライク、ボール。196試合目の先発のマウンド。精密機械と呼ばれた男のボールはすべて“代名詞”の外角低めだった。4球目、コントロールされた直球は糸を引きながらアウトローに収まり、対戦相手のバットは空を切った。中日ドラゴンズ[…]
2020年11月、15年の現役生活にピリオドを打った、元中日ドラゴンズの吉見一起さん。その現役後半を陰から支えたのが、元高校球児でもある、デサントの田中勇吾さんだ。出会いからグラブ作りを通し信頼関係を築いてきたことが語られた前編に続き、[…]
野球のルールを知ってプレーも観戦も楽しもう!
今回は、野球の基本ルールについて解説しました。
選手のポジションや役割、ボールカウントの数え方や攻守交代のタイミングなど、基本ルールを覚えておくと野球のプレーや観戦がより深く楽しめるようになります。
また、これから野球を始める人は、ルールを覚えるだけでなく、服装や道具をそろえておくことも大切です。
今回紹介した人気スポーツブランドでは、通気性や吸汗速乾性、軽量性など快適にプレーができる機能性が備わったウェアや小物類などを幅広く展開しています。
これから野球を始める人は、野球のルールを理解したうえで必要な服装や道具をそろえ、野球を思い切り楽しみましょう。