フットボールの本場・イングランド生まれの歴史や伝統に、現代のトレンドを加え“フットボールカルチャー”として生まれ変わったコレクション「アンブロ ヘリテージ」。
このラインから、アンブロフットボールが輝かしい功績を残していた90年代当時のデザインを復刻させた新作が登場しました。
今回は、フットボールブランドであるアンブロが新たに始動した「U.D.F.C.(※)」アンバサダーの一人で、俳優として活躍する一方で、フリースタイルフットボールアンバサダーとしても活動する眞嶋優さんに「アンブロ ヘリテージ」のウェアを着こなしていただきました。
眞嶋さんの日々の仕事やライフスタイルに関するインタビューと共にお届けします。
※U.D.F.C.とは:「サッカー、そしてアンブロを愛するアンバサダープロジェクト、U.D.F.C.《Umbro Diamond Football Club》。さまざまな形でサッカーに関わるアンバサダーが、アンブロ商品に関するメッセージを発信していきます。
取材・文/竹中玲央奈(Link Sports)
眞嶋優
1997年生まれ。3歳からサッカーを始め、中学校進学後も女子サッカー部に所属。中学2年生からは、芸能活動へ専念するためサッカーを離れる。その後、俳優として活躍しながら、自身のリフティング動画をSNSに投稿し話題に。一般社団法人日本フリースタイルフットボール協会公認のフリースタイルフットボールアンバサダーにも就任した。
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「技が成功したときの達成感」がモチベーション
――まずはサッカーとの出会い、経歴を教えてください。
3歳の頃からサッカーを始めて、中学校で女子サッカー部に入部しました。その後は、芸能活動に専念したいと思い、中学2年生でサッカーから離れたのですが、俳優として活動するなかで、サッカーを活かせないかと思い、フリースタイルフットボールを始めました。
――なぜフリースタイルフットボールを始められたのですか?
フリースタイルの大会に出場することはまったく考えていなくて、純粋に技を習得したいという思いで始めました。最初はヒールリフトの動画をSNSに上げたのですが、すごく反響があって。「こんなにたくさんの人が見てくださるんだ」と驚いたんです。
もともと右足だけでちょんちょんとリフティングするのは得意でした。でも、複雑な技をするには左足も使えないといけない。それに、最初はフリースタイラーの知り合いもいなかったので、自分で動画を見てコツコツと練習をしていました。
その後しばらくして、フリースタイルをやっている方とつながることができて「公園で直接教えていただけませんか?」とお願いしたんです。そこで最初に覚えたのがクロスオーバーという技です。
🍀第13回🍀
★眞嶋優のフリフト★
〜集まろうっ!freestyle football player〜ロケ地:杉並区
タイトル:最後は…?!
ポイント:連続クロスオーバー #眞嶋優 #フリースタイルフットボール #サッカー #サッカー女子 #リツイート希望 #拡散希望 pic.twitter.com/DiIiS4XKMh— 眞嶋優 (@yumashima) June 28, 2017
新しい技ができるようになるたびにSNSに動画を上げて、多くの方に拡散していただけるようになりました。自分で言うのも何ですが、どんどん知ってもらえていってるなと実感しています。
――俳優業も忙しいなか、フリースタイルリフティングをモチベーション高く続けられた理由はありますか?
純粋に新しい技をできるようになったときの達成感が大きいんです。もともと体を動かすことも好きなので、「毎日練習しなきゃ」「SNSに上げなきゃ」という義務感を持ってやっているわけではないんです。
「新しい技を覚えたい」「ボールを蹴りたい」という純粋な思いで続けることができています。
――長い間ボールと触れ合うなかで、用具へのこだわりも出てくるのではないでしょうか?
フリースタイル用のボールもありますが、最近は普通のサッカーボールで練習しています。アンブロさんのシューズと、5号球のサッカーボールは相性が良いんです!
ボールが硬くて、シューズもしっかりしているので、軽いタッチで蹴ることができます。リフティングに安定感が出ますね。
――俳優業で、サッカーの経験が活きていると感じる部分はありますか?
フリースタイルを始めてからのほうが、仕事の幅は広がりました。俳優に専念していたときと比べても違いを感じますね。
今はYouTuberの方がテレビに出たり、二刀流、三刀流でやっていく流れがありますよね。そういった意味で、サッカーができることは私の武器になっていると思います。
ドラマで偶然アンブロ商品を見て…
――休日はどういうふうに過ごしているんですか?
めっちゃアクティブです!(笑)1日中家にいることができないタイプなので、休みの日には朝9時頃から公園でリフティングの練習。帰ったらYouTubeで動画を見ながら筋トレやストレッチをして1日が始まります。
――運動時の服装にこだわりはありますか?どういうものを着ているのでしょうか?
誰も近寄らないような本格的なジャージを着ています(笑)。私服もスポーティーなものを好んでいます。スカートなどいわゆるかわいい系よりは、動きやすいかっこいい系の服が好きです。
今着させていただいているウェアも気に入っています。涼しいし、肌触りもツルツルしていて気持ち良い。そのまま街中を歩けるような、普段着れるようなシンプルなデザインもかっこいいです。
――アンブロ商品を取り入れたコーディネートを考えていただけますか?
私はトップスはゆったりめのサイズ感で、短パンをはくことも多いです。デニムパンツにも合うと思いますし、スニーカーと合わせても良いと思います。
――アンブロの商品は普段から使っているのでしょうか?
アンブロさんのカジュアルスニーカーを愛用しています。9月に配信される『孤独のおそうじ時間』というドラマで、リフティング少女の役で出演しているのですが、撮影に私服で参加するように言われたんです。そこにもアンブロのスニーカーを履いて行きました(笑)。
以前、自分が見ていたドラマに出ていた俳優さんがアンブロのウェアを着ていたことがあって。それを視聴者として見て、「かっこいい!欲しい!」と思いました。視聴者にそう思ってもらえるように、私が橋渡しの役割になりたいですね。
多くの女性にアンブロを着てもらいたい
――そんななか、U.D.F.C.《Umbro Diamond Football Club》のアンバサダーに就任が決まりました。
リフティングの動画を見て声を掛けてくださったと聞いて、率直にうれしかったです。自分自身、ずっとアンブロさんの商品を使っていました。中学生のときのユニフォームもアンブロで、今でもそれを着て動画をアップしています。
アンブロさんはスポーツ用品だけを扱っていると思っていましたが、普段着として使えるようなデザイン性の高いウェアもたくさんそろっていて驚きましたね。すごくかっこいいので、私も私服に取り入れています。
――アンブロのなかでお気に入りの商品はありますか?
スニーカーですね。一見見た目は重そうですが、軽くて歩きやすい。あとは靴底の厚さもあって脚が長く見えるのもプラスです(笑)。どの現場に行っても、「その靴かわいいね!」と言ってもらえるんですよ。
――ご自身の活動やフリースタイルフットボールの未来について、どのように考えていらっしゃいますか?
フリースタイルフットボールをオリンピック種目にすることが、アンバサダーとしての目標です。
今年はスケートボードなど、ストリート発の競技が話題になったと思います。パフォーマンスを見てもらえれば誰もが楽しいと感じてもらえるはず。どんどん世間に広まってほしいなと思います。
また、umbro koreaのInstagramで女性のモデルさんの着こなしを見て「かっこいいな」「私もこういう発信をしたいな」と思います。
今後は私もリフティング動画をはじめとした発信を通じて、もっと多くの日本の女性にアンブロ商品を着てもらえるきっかけを作っていきたいです。