サッカープレイヤーにとってはごく身近な存在の「ピステ」。サッカーをしていれば当たり前に着る機会があるものですが、それ故に、その機能などについてはあまり知らない方も多いのではないでしょうか。
ピステってそもそも何語?何のために着るの?古いモデルも新しいモデルも大して変わらないんでしょ?そんな素朴な疑問にクイズ形式でお答えします!
正解は 1.フランス語&ドイツ語
フランス語&ドイツ語。もともとは「スキーのコース」や「滑走路」を意味する言葉。
正解は 2.風を遮断し、体温を保つ
冬場や春先に風を防ぐ目的で着るもの。試合前のウォームアップなどでは必需品。
正解は 1.スリム化が進み、デザインが洗練された
トレンドの変化によりこの10年でシルエットが一気に細身に。以前は寒い時期に何枚も着たその上から着るものだったのでダボッとしたシルエットだったが、暖かいインナーの進化も相まってスリム化が可能になった。素材も進化し、伸縮性のある素材でありながらはっ水性もある。シャカシャカした素材である必要性がなくなった。
ロゴを小さめに配置し、より洗練されたデザインに。
肩から袖のパターンをアップデートし、着心地と動きやすさを向上。
正解は 3.UP(UMBROポリバレント)パンツ
UP(UMBROポリバレント)パンツなどがおすすめ。以前は上下シャカシャカの着こなしが多かったが、ここ10年で一気に様変わり。UMBROロゴもあえて地の色と同じにして目立たなくすることで、より上のピステを際立たせるデザインになっている。
「シャカシャカ」ではないパンツも登場。よりスタイリッシュな着こなしが可能に。
地の色と同じカラーを採用したUMBROロゴ。
正解は 2.約3枚
シーズン頭のキャンプ開始時に、各選手約3枚ずつ。以前はパンツに関してはジャージとウィンドブレーカーの両方を納めていたが、今はジャージのみを納品。このあたりにもトレンドの変化が見て取れる。
正解は 3.めちゃくちゃ弾く
先述したように、最新のピステは伸縮性のある素材でありながらはっ水性もある。シャカシャカした素材でなくても、この写真のように強力に水を弾く。
垂らした水が大小のまるい水滴に。
文/福田悠
撮影(アイテム)/森カズシゲ
クイズ背景画像/Pixabay
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