ラッシュガードとは?種類やおすすめブランドを紹介

ラッシュガードとは?種類やおすすめブランドを紹介

  • 2021/06/09 (水)
  • 2023/12/14 (木)

海やプールなど、水に濡れる環境や日差しの強い環境で活躍するのがラッシュガードです。

最近では、ランニングやサイクリングでラッシュガードを着用する人も多いほか、タウンユースでも使えるおしゃれなラッシュガードを販売するブランドも増えています。

今回は、ラッシュガードの必要性や種類、おすすめのブランドを紹介します。

ラッシュガードは海やプールで活躍するアイテム

ラッシュガードは海やプールで活躍するアイテム

ラッシュガードは海やプールで活躍するアイテムですが、最近ではランニングやサイクリング、ヨガなどのスポーツを楽しむときや、キャンプなどのアウトドアでも着用する人が増えてきました。

そこでまずは、ラッシュガードの基本的な役割や必要性を知っておきましょう。

ラッシュガードとは

ラッシュガードとは、サーフィンなどのマリンスポーツで着るスイムウェアの1つです。

ラッシュガードの「ラッシュ」はサーフィン用語で「擦り傷」という意味があり、ラッシュガードは「擦り傷ができないよう肌をガードする(守る)」という意味を持っています。

また、ポリエステルやポリウレタン、ナイロンなどの化学繊維で作られているものは、軽くて体にフィットするだけでなく、吸汗速乾性があるという特徴があります。

紫外線対策や皮膚の保護を目的とした上着タイプのラッシュガードが多いですが、タイツなどのボトムスや上下セットのラッシュガードなど、さまざまな種類があり、サーフィンなどのマリンスポーツ以外でも需要の高いアイテムです。

ラッシュガードを着る目的

ラッシュガードは、以下のような目的で着ることが多いです。

皮膚の保護

ラッシュガードは、擦り傷などをしやすい環境において、皮膚を保護するという役割があります。

特に、水着で上半身裸になる男性の場合、長袖のラッシュガードを着ることで、ゴツゴツとした岩から手足を守ったり、水中での生物との接触を防いだりと、肌への負担を軽減することができるのです。

紫外線対策や暑熱対策

ラッシュガードは、紫外線対策や暑熱対策としても役立ちます。

海水浴やプールなどのレジャーでは楽しみが先行してしまいがちですが、自分が思っている以上に紫外線や暑さによるダメージを受けているため着用がおすすめです。

冷え対策

ラッシュガードは、冷え対策としても役立ちます。海水浴やプールに行っても、ビーチやプールサイドで過ごす時間のほうが長いという人もいるでしょう。

ラッシュガード自体に保温効果はありませんが、吸汗速乾性に優れ、水に濡れても短時間で乾きやすいものは水着の上から着る羽織りに適しています。

ラッシュガードは軽量で小さく畳めるものもあるため、上着として持って行っても荷物にはならないでしょう。

体型カバー

ラッシュガードは、体型カバーとしても重宝されています。

海やプールに遊びに行きたいけれど、ウエストや二の腕などが気になるという人や、逆に華奢な体型にコンプレックスを感じている人も、ラッシュガードを着用してその部分を隠せば、レジャーを存分に楽しめるでしょう。

ラッシュガードの種類

ラッシュガードの種類

続いては、さまざまなブランドから販売されているラッシュガードの種類を紹介します。

ラッシュガードというと上着のイメージがありますが、実はインナーやグローブなど種類も豊富です。利用シーンや目的に合わせて、適したものを選びましょう。

トップス

ラッシュガードのトップスには、半袖タイプや長袖タイプなどがあります。

長袖タイプのラッシュガードは、親指を引っかけて手首や甲の紫外線対策になるタイプが人気です。一方、半袖タイプは、紫外線対策というより着脱のしやすさで選ばれる傾向にあります。

さらに、ラッシュガードのトップスはその形状によってプルオーバー・ジップアップ・パーカータイプと主に3つの種類に分けられます。

プルオーバータイプ

プルオーバータイプは頭から被って着るラッシュガードで、本格的に泳いだりマリンスポーツを楽しんだりする人におすすめです。着用したまま泳ぐことができるため、長時間泳ぐときの冷え対策に適しています。

ジップアップタイプ

ジップアップタイプのラッシュガードは、着脱しやすいため、プールサイドや海辺・川辺で休憩するときの羽織りとして適しています。

温度調節に役立つのはもちろん、重ね着でおしゃれを楽しむのも良いでしょう。アウトドアシーンでは虫刺され対策としても役立ちます。

パーカータイプ

パーカータイプのラッシュガードは、紫外線から皮膚を守るだけでなく、フードをかぶることで頭部や首の後ろの紫外線対策も可能です。

ジップアップタイプ同様に脱ぎ着しやすいため、海やプール、アウトドアシーンでは1着持っておくと活躍するでしょう。

ボトムス

ラッシュガードのボトムスには、ショート・タイツ・トレンカがありますが、皮膚の保護や紫外線・冷え対策を目的にラッシュガードを着るなら、足首まですっぽりカバーできるロングタイプやトレンカタイプを選びましょう。

タイツとサーフィールドパンツの重ね着は、おしゃれなだけでなく下半身の体型カバーもできて、おすすめです。

インナー

ラッシュガードは薄手のため、ウェットスーツのインナーとしてもおすすめです。

マリンスポーツをする際、ゴム製のウェットスーツを直接着ると摩擦により脱ぎ着しにくいのですが、ラッシュガードを間に挟むことで着脱が簡単になります。

また、ゴム製品で肌荒れしてしまったという経験がある人は、ウェットスーツのインナーとしてラッシュガードを着用しましょう。

グローブ

ラッシュガードにはグローブもあります。ラッシュガードのグローブは、マリンスポーツをする際の手の保護や紫外線対策として利用する人が多いです。

ラッシュガード選びにおすすめのブランド

ラッシュガード選びにおすすめのブランド

ラッシュガードを選ぶときは、種類やデザインが豊富にそろった人気ブランドをチェックしてみてください。ラッシュガード選びにおすすめのブランドを紹介します。

arena(アリーナ)

アリーナ ロゴ

アリーナとは、フランス発祥のスイムウェアブランドです。

「ウォータースポーツが健康を維持し生活の質を高める、最も健全で楽しめるナチュラルな方法であることを広め、多くのファンを増やしたい」というビジョンのもと、さまざまなスイムウェアを開発しています。

arena(アリーナ)のラッシュガードの特徴

アリーナのラッシュガードの特徴は、ストレッチ性が高く、着用したまま競泳やマリンスポーツをしても、体を動かしやすいという特徴があります。

また、水陸両用で使用できる2WAYスーツが豊富に展開されており、紫外線対策もしっかりと施されているため、マリンスポーツだけでなくアウトドアシーンにもおすすめです。

シンプルでスタイリッシュなデザインは、どんなシーンでも着回ししやすいでしょう。

ラッシュガードは目的に合ったものを選ぼう!

ラッシュガードは目的に合ったものを選ぼう!

紫外線対策や皮膚の保護などの役割を持つラッシュガードは、トップスからグローブまで種類が豊富です。

ラッシュガードを選ぶときは、着用する目的やシーンを考えながら、適した種類を選ぶのがおすすめです。

普段使いできるラッシュガードが欲しいという人は、おしゃれで着回ししやすいラッシュガードを販売するスイムウェアブランドをぜひチェックみてください。

スイムウェアについて詳しくはこちら

WRITER
この記事を書いた人
ABOUT ULLR MAG.
ULLR MAG.(ウルマグ)とは?

ULLR MAG.(ウルマグ)は、「カラダから心をデザインする、ライフスタイルマガジン」です。
身体を動かすと気分が良い、夢中になれる趣味やスポーツがある、おしゃれをすると心が弾む。
暮らしの中で大切にしたい瞬間は誰にでもあります。

私たちはそんな日々のちょっとした喜びを、
一人でも多くの人へ届けたいと考えています。