ゴルフクラブを数本収納できるクラブケースは、打ちっぱなし(ゴルフ練習場)での移動やショートコースを回る際にあると便利なアイテムです。
また、ラウンド中に必要なゴルフクラブだけを何本か入れて持ち運べば、ゴルフクラブを替えたいときにカートまで戻る必要がないといったメリットもあります。
この記事では、さまざまなゴルフシーンで役立つクラブケースについて、種類や選び方、人気ブランドのおすすめモデルを紹介します。
ゴルフのクラブケースの種類
※画像はキャディバッグです。クラブケースとは別物のためご注意ください。
クラブケースには、主に3つの種類があります。
まずは、それぞれの特徴について紹介します。
芯あり
「芯あり」タイプのクラブケースには、キャディバッグと同じく内部に円筒の芯が入っています。
芯があることでゴルフクラブをしっかりと保護できるため、キャディバッグより気軽にかつ大切なゴルフクラブのシャフトを傷付けずに運びたいという人におすすめです。
本体の筒がしっかりしていることで、クラブの抜き差しがしやすいというメリットもあります。
芯なし
ゴルフクラブの形をした長細い袋状の芯なしタイプは、ゴルフクラブを使用しているときは折り畳んでコンパクトに収納することが可能です。
肩に掛けるためのストラップや持ち手が付いているタイプもあるので、軽さや持ち運びのしやすさを重視したいという人に適しています。
レッスンなどの行き帰りに、街中や電車内で周囲に迷惑にならない取り回しができることがメリットです。
セルフスタンド
芯ありタイプに2本のスタンドが付いている自立可能なセルフスタンドタイプは、キャディバッグのように使えるクラブケースです。
スタンドでケースを立てると角度がつくので、ゴルフクラブの出し入れがしやすく、練習場やショートコースでのセルフプレー時にも役立ちます。
コースでも、複数のクラブを持ち歩く機会に重宝します。しかし、使用の際には注意が必要です。コース内(フェイウェイ上やグリーン周り)の芝生を傷付けないように配慮しましょう。
また、ゴルフ場によってはコース内での使用が制限されることもあるので、プレーの前に確認しておくことをおすすめします。
ゴルフのクラブケースの選び方
※画像はキャディバッグです。クラブケースとは別物のためご注意ください。
続いては、クラブケースの選び方を紹介します。
先ほど紹介した3種類のタイプの特徴に加えて、次のようなポイントにも注目してみましょう。
収納可能な本数
クラブケースは、1本用から複数本収納できるものまで、さまざまな種類が展開されています。複数本収納できるものは、多くて5〜6本程度のものが多いです。
打ちっぱなしに持っていくゴルフクラブを入れる場合には5〜6本、ラウンド中にキャディバッグと併用するなら3本程度収納できるコンパクトなものが適しているでしょう。
対応インチ数
ゴルフクラブの長さは「インチ」で示されます。クラブケースが、収納したいゴルフクラブのインチ数に対応しているかどうかも必ず確認しましょう。
例えば、一般的にゴルフクラブのなかで最も長いとされるドライバーで見ると、短尺ドライバーを収納する場合は46インチ以下、長尺ドライバーの場合は47インチ以上のクラブケースを選ぶのが基本です。
機能性
クラブケースを選ぶ際は、以下のようなディテールや機能性もチェックしておきましょう。
クラブケースのみで打ちっぱなしに行きたいという人は、スマホや財布が入るポケットがあると便利です。ラウンド中であれば、ゴルフボールを収納するのにも役立ちます。
また、持ち手や肩掛けストラップなど、持ちやすさや使いやすさも確認しておきましょう。
立てておけるセルフスタンドタイプのクラブケースは、雨が降ってきたときなどに、ゴルフクラブをカバーすることができるフード付きのものを選ぶのがおすすめです。
カラー・デザイン
クラブケースは、カラーやデザインにもこだわって選びたいものです。お気に入りのクラブケースを使うことで、練習やプレー中のモチベーションがアップするかもしれません。
また、人気ゴルフウェアブランドであれば、ウェアと同シリーズのデザインのクラブケースが販売されている場合があります。ゴルフウェアとの組み合わせを楽しむのも良いでしょう。
ゴルフのクラブケースを扱う人気ブランドのおすすめモデル
※画像はキャディバッグです。クラブケースとは別物のためご注意ください。
ここからは、クラブケースを取り扱う人気ゴルフウェアブランドと、おすすめモデルを紹介します。
DESCENTE GOLF(デサントゴルフ)

デサントゴルフは、洗練されたデザインと高い機能性を兼ね備えたゴルフウェアや小物を豊富に取り扱う、日本のゴルフウェアブランドです。
デサントゴルフでは、主にセルフスタンドタイプのクラブケースを取り扱っています。
例えば、「セルフスタンドクラブケース(ベーシックフード付き)」は、雨避けのフードやハンギングフック、肩掛けストラップなどが付いていて使い勝手が良いと人気の商品です。
口枠に一回り小さい仕切りがある特殊な形状で、使用頻度の高いゴルフクラブやパターなどを5〜6本分けて持ち運ぶことができます。
カラーはホワイトとブラックの2色展開で、ウェアにも合わせやすいシンプルでスタイリッシュなデザインもおすすめのポイントです。
le coq sportif golf(ルコックスポルティフ ゴルフ)

ルコックスポルティフ ゴルフは、フランス発祥のスポーツブランド、ルコックスポルティフのゴルフカテゴリーです。
ファッション性に優れたゴルフウェアや小物を豊富に取り扱っています。
クラブケースについても、芯ありから芯なし、セルフスタンドタイプまで幅広く展開しています。
なかでも「フード付セルフスタンドクラブケース」は、雄鶏がモチーフのブランドロゴがおしゃれにあしらわれた、シックで都会的なデザインが魅力のクラブケースです。
定番のブラック・ホワイトに、オレンジ・レッドを加えた4色展開で、ゴルフ場のグリーンに映える明るめカラーも人気があります。
また、ハンキングフックとフードも付いているなど、機能性も充実しています。
Munsingwear(マンシングウェア)

アメリカ発祥のマンシングウェアは、ペンギンのシンボルマークが特徴のゴルフウェアブランドです。
商品の多くには、そのペンギンのシンボルマークである「リトルピート」があしらわれています。
そんなマンシングウェアからは、ゴルフクラブを5〜6本収納できる「【ENVOY】セルフスタンドクラブケース」が販売されています。
自立可能なセルフスタンドタイプで47インチ対応なので、長めのゴルフクラブも収納可能です。
スポーティーなデザインで男女ともに使いやすくなっており、カラーはブラック・ホワイト・レッドから選べます。
また、ENVOYシリーズは、クラブケース以外にも、ウェアやヘッドカバーなどの展開もあるので、同シリーズでそろえてコーディネートを楽しむのもおすすめです。
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機能的でおしゃれなゴルフクラブケースは人気ブランドで探そう
※画像はキャディバッグです。クラブケースとは別物のためご注意ください。
クラブケースは、キャディバッグよりも軽量なので移動時の負担を軽減でき、自立可能なセルフスタンドタイプなら、ゴルフクラブの出し入れが比較的スムーズに行えます。
今回紹介した人気ブランドのおすすめモデルも参考に、自身のゴルフクラブに合うクラブケースをぜひゲットしてみてください。