ゴルフのラウンドデビューでは、「いくつくらいのスコアが出るのかな?」と初めての経験にワクワクし、考えることも多いでしょう。
しかしその前に、ゴルフ場に手ぶらで行ってもゴルフはできないため、必要な持ち物を準備しておきましょう。
この記事では、ゴルフ場に行くときに必要な持ち物から、あると便利なアイテムまでを紹介します。ぜひ参考にして持ち物への不安を解消しましょう。
ゴルフをする際には必須の持ち物
まずは、ゴルフをする際に必ず用意したい持ち物を紹介します。これらは、ゴルフに行くときの基本セットとして忘れないようにしましょう。
ゴルフクラブ
ゴルフクラブはキャディバッグに入れて持ち運びます。ドライバー・フェアウェイウッド・アイアン・パターなど、好きな組み合わせで最大14本まで持ち込み可能です。
初心者のうちは、8〜10本程度のハーフセットから購入する人もいます。
ゴルフウェア
襟付きのシャツにパンツが基本的な服装で、女性はスカートやワンピースの着用も認められています。各ゴルフ場にドレスコードが定められているので事前に確認しておきましょう。
季節によってはアウターなども忘れずに準備しましょう。
ゴルフシューズ
コースへ出るときは、必ずロッカールームでゴルフシューズに履き替える必要があります。長い距離を歩くので、自分の足に合ったサイズのものを選択しましょう。
帽子・サンバイザー
帽子やサンバイザーの着用をドレスコードとして定めているコースもあります。暑さ対策やボールが飛んできたときに頭部を守るという理由から、着用を勧めることが多いようです。
屋外では着用し、クラブハウス内では脱ぐのがマナーです。
ゴルフボール
初心者のうちは、OBゾーンや池などに打ち込んでしまってなくしてしまうことも想定し、1ダースは持って行くことをおすすめします。
最初のうちはたくさんボールをなくしてしまうことを考えて、ロストボールと呼ばれる、中古のボールを洗浄して販売しているものなど安価なものを選ぶのも良いでしょう。
ゴルフグローブ
練習で使っているものがあれば、ラウンド用に特別に購入する必要はありません。いつも練習で使用しているものをコースにも持っていきましょう。
雨が降ってゴルフグローブが濡れてしまうと替えが必要になることもあるため、余裕があれば2セットほど用意すると良いです。
ボストンバッグ・カートバッグ
クラブハウス内へ着替えやゴルフシューズといった荷物を持ち込むときは、容量の大きなボストンバッグが便利です。
準備を整え、コースへ出るときには、ボールやティーペグ(ティー)などラウンドに使用するもののほか、飲み物やちょっとした食べ物、日焼け止めなどを携行しやすい、コンパクトなカートバッグ(ミニトート)があると便利です。
細々としたアイテムをなくさないよう、ポケットや仕切りがあるものだと重宝します。
ティーペグ(ティー)
ティーショットのときに使用するティーペグ(ティー)は、長さの違うロングティー(ドライバー用)とショートティー(ウッド・アイアン用)をそれぞれ数本ずつ持って行きましょう。
ショットの勢いで飛んでしまい紛失することもありますし、折れてしまうことも考えられるため、数本用意してポケットに入れておきましょう。
マーカー
グリーン上で、ボールの代わりとして置くものがマーカーです。
コースに行くと無料でもらえることも多い地面に刺すタイプのものや、マグネット式でキャップに付けておけるタイプが一般的ですが、ペンダント型や立体のものなど、いろいろな種類があります。
お気に入りのブランドのマーカーで個性を表現してみましょう。
グリーンフォーク
グリーンフォークは、ボールが直接グリーンに乗ったときにボールマーク(ボールが着弾した衝撃でへこんだ部分)ができることがありますが、それを直すために使います。
先端が2つに分かれたものや、1本足タイプのものもあります。
傷付いてしまった芝を修復するのは重要な作業なので、自分が作ったグリーンマークはもちろん、グリーン上でグリーンマークを見つけたら積極的に修復しましょう。
クラブハウスを訪れる際の服装
ゴルフの持ち物ではないですが、クラブハウスを訪れる際の服装も重要です。
各ゴルフ場にはドレスコードが定められていることがほとんどで、コースによって細かい違いはありますが、いわゆるビジネスカジュアルと呼ばれる格好(ジャケット+パンツスタイル)が好ましいです。
女性の場合も同様ですが、パンツの代わりにワンピースやスカートでも良いでしょう。ただし、あまり裾が短すぎるものは好ましくありません。
靴は、革靴や女性の場合は低めのパンプスなどが適しています。
Tシャツやジーパン、サンダルや下駄などはマナー違反になることがほとんどなので注意しましょう。
ゴルフの際にあると便利な持ち物・アイテムは?
ここまで、ゴルフをするのに必須の持ち物を紹介してきましたが、ここからは、状況に応じてあると便利な持ち物を紹介します。
レインウェア
雨が降ったときにはレインウェアを着用してゴルフをします。
ゴルフウェアの上から着てもストレッチ性があり動きやすいもの、耐水性や透湿性などの機能に優れたものを選ぶと、雨でも快適にプレーできるでしょう。
サングラス
サングラスは、日差しや紫外線から目を保護するために用意しておきたいアイテムです。偏光レンズなどもあるので、可視光線透過率や紫外線透過率を確認し、自分に合ったサングラスを選びましょう。
ボールケース
ゴルフでは、ボールをOBゾーンや池に打ち込んでしまった場合、新しいボールでプレーを再開します。
ボールをなくすごとにカートまで取りに行っていると時間のロスになるため、ボールケースに1〜2個ボールを入れて、ベルトに付けて持ち運ぶと便利です。
ボール以外の小物が入るタイプもあるので、グリーンフォークなどと一緒に収納すると身の回りがすっきりします。
化粧水やメイク用品
ホール間でのメイク直し用の化粧品や、お風呂から出た後の肌のお手入れ用に、化粧水を持って行く人もいます。
ゴルフ場のお風呂にはバスタオルはもちろん、シャンプーやトリートメントなども備え付けられていることがほとんどですが、こだわりがある場合はそれらを持って行くのも良いでしょう。
日焼け止め
紫外線が気になるという人は日焼け止めも用意しておきましょう。スプレータイプであれば、ラウンド中に手を汚さずに素早く塗り直しができるためおすすめです。
プレー後はクレンジングなどでしっかりと日焼け止めを落とすようにすると、肌への負担を軽減できるでしょう。
傘
晴雨兼用の傘を用意しておけば、雨の日はもちろん、暑い日の日傘としても利用できます。
基本的に傘はゴルフ場のカートにも準備されていますが、UVカット率の高いものや、軽量タイプなど、自分が使いやすいものを選んでおくと良いでしょう。
虫除けスプレー
季節や時間帯により、虫が発生する場所もあります。特に、夏の早朝・ナイタープレーでは、虫除けスプレーを用意しておいたほうが良いでしょう。
露出の少ないウェアを選んで、肌を出さないようにするなどの対策もおすすめです。
飲み物
ゴルフをすると、夏はもちろん冬でも汗をかくので、水分補給用の飲み物を用意しましょう。保温・保冷のできる水筒であれば、夏は飲み物を冷たいまま、冬は温かいまま持ち歩くことが可能です。
ゴルフに必要な持ち物やアイテムがそろうブランド
ここまでは、ゴルフに必要な持ち物とあると便利なアイテムを紹介しました。
今からそろえ始めるという人や、すでに持っているけど買い替えを考えている人に向け、これらのアイテムがそろうおすすめのブランドを紹介します。
DESCENTE GOLF(デサントゴルフ)

デサントゴルフは、その繊細で美的なデザインで男女ともに人気のあるブランドです。ゴルフウェアやサンバイザーなど以外にも、ゴルフ小物のラインアップも充実しています。
シックなデザインが特徴的で、ゴルフウェアやゴルフシューズ以外には、手軽に購入できるマーカーや傘なども人気があります。
ゴルフウェアと共に全身をデサントゴルフでコーディネートすると、スタイリッシュに決めることができるでしょう。
le coq sportif golf(ルコックスポルティフ ゴルフ)

カラフルでポップなイメージのルコックスポルティフ ゴルフも、国内外で人気があります。
トレードマークのニワトリを模した、ぬいぐるみ型のボールケースなど、デザイン性でもゴルファーの目を楽しませてくれます。
また、大容量のカートバッグは、休日に街へ出かける際にも活用できます。ルコックスポルティフ ゴルフの世界観を思い切り楽しんでみてはいかがでしょうか。
Munsingwear(マンシングウェア)

マンシングウェアは、ペンギンマークが特徴的なアメリカ発のゴルフウェアブランドです。
そのペンギンマークは、マーカ―やティーホルダーなど販売されているラウンド小物の至るところにデザインされおり、かわいらしいデザインであることから、全身をマンシングウェアでコーディネートする人もいます。
持ち物を入れやすいバッグも豊富に展開されているので、ぜひチェックしてみてください。
ゴルフの前日は持ち物リストをチェックしてしっかりと準備をしよう!
ゴルフに必要な持ち物はたくさんあるため、最低限必要な持ち物に加えて、何があれば便利かを考えながら準備を整えることが大切です。
お気に入りのアイテムを持って、ゴルフを楽しみましょう。