野球ユニフォームのオーダーを検討している人にとって、どのような仕上がりになるのかが分からないというのは、大きな不安要素になります。
そういった場合には、仕上がりをシミュレーションできるオーダーサービスを利用するのがおすすめです。
この記事では、野球ユニフォームをオーダーするメリットや、シミュレーションしながらオーダーする方法について紹介します。
オーダーできる野球ユニフォーム・ウェアの種類や注意点
まずは、野球ユニフォーム・ウェアをオーダーする際に知っておきたいポイントと、オーダーできるウェアの種類について紹介します。
オーダーユニフォームの種類
オーダーできる野球のユニフォームには、シャツ・パンツ・キャップ・アウターなどの種類があり、ユニフォームシャツだけをオーダーすることや、シャツ+キャップの2点セット、シャツ+キャップ+パンツの3点セットをオーダーすることが可能です。
また、野球のユニフォームのデザインとしては、主に昇華ユニフォームと刺繍ユニフォームの2種類があります。
昇華ユニフォーム
昇華ユニフォームとは、生地にインクを染色して加工するユニフォームのことです。
専用の紙にデザインを印刷して転写するため、刺繍よりもデザインの自由度が高いというメリットがあり、近年では昇華ユニフォームを採用するプロ野球チームも増えています。
刺繍ユニフォーム
刺繍ユニフォームとは、チーム名・背番号などを刺繍でデザインしたユニフォームのことです。
昔から多くのプロ野球チームで採用されている伝統的なスタイルのユニフォームで、シンプルかつ立体感や高級感のあるものが多いのが特徴です。
ただし、刺繍で表現できるデザインには限りがあるため、昇華ユニフォームほどのデザインバリエーションはありません。
野球ユニフォーム・ウェアをオーダーするときの注意点
大会に出場したい場合は、公認野球規則で認定されたルールに則ってユニフォームをオーダーする必要があります。ユニフォーム規則は、リーグや大会によって異なるためオーダー前に必ず確認しましょう。
シミュレーションをして野球ユニフォーム・ウェアをオーダーするメリット
最近は、シミュレーションしながら野球ユニフォームのオーダーができる店舗やWebサイトが増えています。
続いては、野球ユニフォームやウェアをオーダーする前に知っておきたいデザインシミュレーションのメリットを紹介します。
ユニフォームの仕上がりイメージを確認できる
シミュレーターで確認することができるため、仕上がりのイメージが湧きます。そのため、より理想に近いユニフォームを作成することができるでしょう。
予算が分かりやすい
野球ユニフォームのオーダーでは、マーク加工やネーム入れなどのデザインにこだわると、その分、値段が高くなることがあります。
オーダーする際は、事前にシミュレーションすることでデザインによって変わる料金が分かりやすいため、予算内でどんなユニフォームが作れるのかが検討しやすくなります。
デザインをシェアしやすい
野球ユニフォームのオーダーシミュレーションは、スポーツショップなどの店舗でも行うことができますが、Web上でデザインシミュレーションができるサイトを利用すれば、シミュレーションしたデザインを保存することができます。
作って保存したデザインをチームメンバーにシェアしやすくなるため、おすすめです。
野球ユニフォーム・ウェアをシミュレーションしながらオーダーする方法
続いては、野球ユニフォームをシミュレーションしながらオーダーするための具体的な方法を紹介します。
店舗でシミュレーションする場合もWebサイトを利用する場合も、基本的なシミュレーション方法は同じなので、ぜひ参考にしてください。
デザインを選ぶ
野球ユニフォームをフルオーダーする場合はデザインを1から考える必要がありますが、セミオーダーの場合は、あらかじめ用意されたテンプレートのなかからどんなデザインにするのかを選べます。
テンプレートは、ブランドによって選べるデザインが異なります。
色を選ぶ
デザインが決まったら、色を選びます。
色はユニフォームのベースになる色から、細かいデザインの色まで決めることができます。
シルエットを選ぶ
ユニフォームシャツの場合は、フィットタイプやレギュラータイプ、ルーズタイプなど、シルエットが選べる場合もあります。
パンツもセットでオーダーする場合は、ロングタイプやストレートタイプなどから選択することができます。
生地・素材を選ぶ
ユニフォームの素材はメッシュ素材が一般的ですが、メッシュ素材と一口に言ってもマイクロメッシュやエアメッシュといったさまざまな種類があります。
野球ユニフォームをオーダーするときは、生地や素材も機能性を重視して選びましょう。
フロントスタイルを選ぶ
野球のユニフォームには、以下の3つのフロントスタイルがあります。
それぞれの特徴、メリットやデメリットを理解したうえで、どんなフロントスタイルにするかを決めてください。
フルオープン
6つのボタンがすべて開くタイプのシャツで、着脱しやすくプロ野球でも多く採用されています。
スーパープルオーバー
見た目はフルオープンタイプですが、上部にある2~3つのボタンしか開閉しません。フルオープンとハーフオープンのちょうど中間にあたるデザインです。
ハーフボタン
上部にある2つのボタンのみを開閉して着用するプルオーバータイプのシャツで、ヘッドスライディングをした際でも砂が入りにくいです。
マーキングを選ぶ
フロントスタイルが決まったら、最後に番号や胸、袖のマーク、ネームのデザインを決めていきます。これらのデザインは、マーキングと呼ばれます。
野球ユニフォーム・ウェアをシミュレーションするときの注意点
続いては、野球ユニフォームやウェアのオーダーをシミュレーションする際の注意点を紹介します。
アンダーウェアやキャップのカラーと合わせる
ユニフォームのデザインをシミュレーションする際には、キャップやアンダーウェアのカラーと合わせて検討する必要があります。
トータルコーディネートを考えてオーダーしなければ、仕上がったときにイメージと違うという印象になりかねません。
追加料金のものもあるので注意する
好きなデザインを完成させるためには、追加料金が必要なこともあるため、随時確認をしましょう。
Web上でシミュレーションできるサイトを使うと追加料金は都度表示されるため、都度お店の人に確認する必要がなくて便利です。
ロゴや名前を実際に入力してみる
せっかくシミュレーションできるので、ロゴや名前は実際のものを入力してみましょう。仕上がりのデザインをしっかり確認することが大切です。
シミュレーションをして野球ユニフォーム・ウェアをオーダーできるブランド
続いては、野球のユニフォームをシミュレーションしてオーダーできるブランドを紹介します。
DESCENTE(デサント)

さまざまなスポーツウェアを展開するデサントは、野球ユニフォームのシミュレーションサイトを運営しており、昇華プリントユニフォームやTシャツ、アウターのオリジナルデザインをWeb上でシミュレーションしながらオーダーすることができます。
なかでもユニフォームシャツは、複数のシルエットやフロントスタイルから選ぶことができるためおすすめです。
また、ユニフォームだけでなくさまざまなアイテムを作成できるので、トータルコーディネートにも役立ちます。
Webサイト上で作成したデザインは保存、印刷ができるので、チームメンバーにも簡単にシェアできます。
野球ユニフォーム・ウェアをオーダーするときはシミュレーションが大切!
野球ユニフォームやウェアをオーダーするときは、シミュレーションで仕上がりがイメージできるWebサイトの利用がおすすめです。
ぜひこの機会にシミュレーションサイトを利用しながらオーダーユニフォームを作り、チームの士気を高めていきましょう。