野球用トレーニングシューズの特徴や選ぶポイント、おすすめブランドを紹介

野球用トレーニングシューズの特徴や選ぶポイント、おすすめブランドを紹介

  • 2022/01/14 (金)
  • 2024/02/28 (水)

野球の練習でパフォーマンスを向上させるためには、機能性に優れたトレーニングシューズを選ぶことが大切です。

そこで今回は、野球用トレーニングシューズの特徴やスパイクとの違い、選び方のポイントについて紹介します。

野球用トレーニングシューズにはどんな特徴がある?

野球用トレーニングシューズにはどんな特徴がある?

まずは、野球用トレーニングシューズの主な特徴から紹介していきます。

アップや練習で使用する

野球用トレーニングシューズは、試合前のアップや練習のときに履くことを目的としたシューズであるため、試合用スパイクと履き分けながら使用するのが一般的です。

キャッチボールやノック、バッティングといった野球ならではの動きを伴う練習はもちろん、ランニングや筋トレなどにも適しています。

ランニングシューズのような靴底

野球用トレーニングシューズのなかには、ランニングシューズのようなフラットな靴底のタイプもあります。

突起がないため、舗装された道や砂利道でも快適に走ることができ、ボールを使わない自主トレやロードワークなど、幅広いシーンで活躍するため1足あると便利でしょう。

ほかにも、靴底に細かい凹凸があるトレーニングシューズはグリップ力に優れているため、ノックやバッティング練習などで履くシューズとして使われています。

足にかかる負担が少ない

野球用トレーニングシューズは、試合用スパイクに比べて足にかかる負担が少ないため、練習時に履くシューズとして適しています。

さらに、靴底に短い凹凸のあるものやつま先が補強されたものなど、野球の動きがしやすいよう工夫されたものを選ぶと、足への負担が軽減されパフォーマンスの向上が期待できるでしょう。

野球用トレーニングシューズとスパイクの違い

野球用トレーニングシューズとスパイクの違い

野球用トレーニングシューズとスパイクの大きな違いは、靴底にあります。

試合で履くスパイクは、靴底に金属または樹脂でできたスタッドが付いているのが特徴です。

スタッドが動きに合わせて適度に地面に刺さるため滑りにくく、足の踏ん張りが必要なダッシュや、急な方向転換など機敏な動きにも対応できるというメリットがある一方で、足にかかる負担も比較的大きいため、長時間の練習にはあまり向きません。

野球用トレーニングシューズには、靴底がフラットなものや短い凹凸が付いているものがありますが、いずれも金属ではなく樹脂もしくはラバー素材となっています。

そのため、スパイクを履くよりも足への負担が少なく、さらに野球の動きに対応しているため、シーンによって使い分けることでより高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。

野球用トレーニングシューズの選び方

野球用トレーニングシューズの選び方

続いては、野球用トレーニングシューズの選び方について説明します。

フィット感

どんなに機能性の高いトレーニングシューズでも、自分の足に合ったものでなければ効果が減少してしまいます。

そのため、野球用トレーニングシューズはできれば試し履きをして、フィット感の高いものを購入しましょう。

トレーニングシューズのなかには、幅広タイプなど日本人の足の形に合わせて作られたものもあるため、縦幅だけでなく横幅がフィットするものを選ぶことも大切です。

ソールタイプ

野球用トレーニングシューズのソール(靴底)には、スタッド付きタイプとフラットタイプの2種類があります。

ノックやバッティング練習のときはグリップ力に優れたスタッド付き、舗装された道でのロードワークにはフラットタイプなど、2種類のソールタイプを使い分けるのもおすすめです。

着脱のしやすさ

野球用トレーニングシューズには、ひもタイプとベルクロ(マジックテープ)タイプがあります。

ひもタイプにはフィット感があり、耐久性にも優れているというメリットがありますが、着脱に時間がかかるというデメリットもあります。

ベルクロタイプなら着脱しやすいため、特に子ども用のトレーニングシューズとしておすすめです。

機能性

野球用トレーニングシューズは、機能性も重視して選びましょう。

スポーツブランドが展開する野球用トレーニングシューズには、汗をかいても快適に練習ができるよう通気性に優れたものや長く愛用できる耐久性に優れたもの、適度なクッション性があり履き心地の良いものなど、機能性の高いものが豊富にあります。

デザイン性

せっかくトレーニングシューズを購入するなら、デザインやカラーにもこだわって選びましょう。

練習着やユニフォームとコーディネートしやすいもの、スタイリッシュなデザインのものなど、好みのトレーニングシューズを履くことでモチベーションもアップするでしょう。

ただし、大会によってはトレーニングシューズのカラーが制限されている場合があります。

派手なカラーだと大会で履けない可能性もあるので、黒や白などの定番カラーをそろえておくのがおすすめです。

野球用トレーニングシューズを展開するおすすめのブランド

野球用トレーニングシューズを展開するおすすめのブランド

ここでは、野球用トレーニングシューズを展開するおすすめのブランドを紹介します。

DESCENTE(デサント)

デサント_ロゴ

デサントは、プロ野球球団のユニフォームを手掛けていることでも知られている日本のスポーツブランドです。

デサントのトレーニングシューズは、厚めのミッドソールでクッション性に優れたものやフィット感に優れたものなどさまざまなタイプがあり、サイズやカラー展開も豊富です。

また、ブランドロゴがアクセントとなったスタイリッシュなデザインのものが多く、練習時だけでなく普段使いもできる野球用トレーニングシューズが見つかるでしょう。

野球用トレーニングシューズは機能性と履きやすさを重視しよう

野球用トレーニングシューズは機能性と履きやすさを重視しよう

足への負担を軽減できる野球用トレーニングシューズは、アップや練習時に活躍します。

靴底に突起が付いたものと付いていないものがあるので、用途に合わせて使い分けるのもおすすめです。

今回紹介したスポーツブランドからは、機能性に優れたさまざまなタイプの野球用トレーニングシューズが豊富に展開されています。

普段から使えるデザイン性の高いシューズもあるため、自分に合うお気に入りの1足がきっと見つかるでしょう。

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