冬はコート選びが重要!種類や選び方、メンズ・レディースのコーディネート例を紹介

冬はコート選びが重要!種類や選び方、メンズ・レディースのコーディネート例を紹介

  • 2022/11/04 (金)
  • 2024/03/12 (火)

コートは冬の防寒対策としてだけではなく、ファッションアイテムとしておしゃれを楽しむこともできます。

しかし、コートには種類がいくつかあり、それぞれ特徴や印象、適したシーンが異なるため、選び方のポイントを知っておくことで、自分に合ったものを見つけられるでしょう。

この記事では、冬のコートの種類や選び方、メンズ・レディース別のコーディネート例を紹介します。

冬用コートの主な種類

冬用コートの主な種類

冬用コートと一口に言っても、さまざまな種類があります。まずは、冬用コートの主な種類と特徴、どんなシーンにおすすめなのかを紹介します。

チェスターコート

チェスターコートは、ノッチドラペルと呼ばれるテーラードジャケットのような切れ目のある襟が特徴的です。

お尻が隠れる程度の丈で、シンプルでスマートなシルエットのものが多いため、羽織ることでコーディネート全体をスタイリッシュな印象に仕上げてくれます。

また、スタンダードなデザインのコートなので、ビジネスシーンなどのフォーマルなシーンからタウンユースまで、幅広いシーンで活躍するでしょう。

ダッフルコート

ダッフルコートは、ボリューム感のあるフードと、フロント部分にひも付きの留め木ボタン(トグル)が付いているのが特徴です。

起毛した厚手のウール素材で重厚感があり、保温性にも優れているため、タウンユースや通勤時の防寒対策に役立ちます。

ステンカラーコート

ステンカラーコートは、ボタンが見えないようになっているフライフロントタイプのコートで、後ろ襟が高くなっているのが特徴です。

装飾が少ないシンプルなデザインで、キリッとした印象を与えることができるので、ビジネスコートの定番となっているほか、リクルートスーツの上に着るコートとしても人気を集めています。

タウンユースのカジュアルコーデに合わせるときは、第1ボタンを外してラフに着こなしてみましょう。

キルティングコート

キルティングコートは、薄手の中わたを詰めて縫い合わせたステッチ加工が特徴で、ショート丈やロング丈、シングルボタンやダブルボタンなど、デザインの種類も豊富に展開されています。

また、軽量かつすっきりとしたシルエットのものが多いため、ビジネスシーンやタウンユース、アウトドアまで幅広いシーンで着回せるでしょう。

ダウンコート

ダウンコートは、ナイロンやポリエステルなどの生地に、ダウンやフェザー、中わたなどが詰められており、軽量で保温性に優れているのが特徴です。

以前はスポーティーなデザインが主流だったものの、最近ではスポーツやアウトドアだけでなく、タウンユースやビジネスシーンにも幅広く活用できるデザインのものが増えています。

冬用コートの選び方

冬用コートの選び方

ここからは、冬用コートの選び方を紹介します。寒さが厳しい冬の防寒対策として着るコートは、以下のポイントに注目して選びましょう。

軽量で暖かい素材

重ね着をすることが多い冬は、どうしても衣服が重くなってしまいがちです。そのため、衣服の一番上に着るコートは、軽量で暖かい素材が使われたものを選びましょう。

例えば、キルティングコートやダウンコートなどの羽毛や中わたが詰められているコートは、軽量性に優れ、空気の層が断熱材の役割を果たしてくれます。

ボリュームがあるもののほうが熱を逃がしにくくしてくれるため、羽毛や中わたがふっくらとしたものを選ぶのがポイントです。

着用シーンに合うデザイン

冬用コートは、着用シーンに合ったものを選ぶことも大切です。

スポーツやアウトドア向けのコートのなかには、タウンユースに着回せるものも多いため、普段着に合わせやすいかどうかも確認しながら選びましょう。

また、ビジネスシーンにも着回すなら、黒やグレー、ネイビー、ベージュといった定番カラーで、シンプルなデザインのコートがおすすめです。

お手入れのしやすさ

お気に入りのコートを着て出かけたら、いつのまにか汚れてしまっていたという経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

冬用コートはお手入れのしやすさにも注目し、自宅で洗濯ができるものやシワになりにくいもの、型崩れしにくいものを選ぶことが大切です。

また、はっ水加工が施されたコートなら、雨の日や雪の日でも気軽に着用でき、ちょっとした汚れは拭き取って落とせるのでお手入れの時間を短縮することもできます。

冬用コートは人気ブランドでそろえよう!

冬用コートは人気ブランドでそろえよう!

冬用コートは高額なものも多いため、長く愛用できるものを選んでみてはいかがでしょうか。また、種類が違うものをいくつかそろえることで、コーディネートのバリエーションも増やすことができます。

ここでは、上質で耐久性に優れ、流行に左右されにくいシンプルなデザインの冬用コートを展開する人気スポーツブランドを紹介します。

DESCENTE(デサント)

デサント_ロゴ

デサントは、スキーウェアをはじめ、野球やバレーボールなど、さまざまなスポーツウェアを手掛ける日本のスポーツブランドです。

スポーツ分野の高い技術力を活かして、高機能で着心地の良いライフスタイルウェアも展開しています。

例えば、「レニューエアフレークダウンコート」は、中わたにポリエステルを使用した冬用の中わたコートです。

はっ水性にも優れているほか、お手入れがしやすくシンプルなデザインとなっているので、ビジネスシーンにも活躍するでしょう。

また、レディース向けの「ステンカラーダウンコート」は、中わたにダウン90%、フェザー10%を使用していて、保温性に優れているのが特徴です。

表面にはナイロン、裏地にはポリエステルを採用し、はっ水性にも優れています。

襟付きのすっきりしたステンカラーコートのようなデザインは、タウンユースからビジネスシーンまで、幅広いコーディネートに取り入れやすいでしょう。

冬用コートの着こなし方、メンズ・レディースのコーディネート例を紹介

冬用コートの着こなし方、メンズ・レディースのコーディネート例を紹介

続いては、冬用コートを使ったメンズ・レディースのコーディネート例を紹介します。

メンズ編

冬用コートをメンズコーデに取り入れるなら、定番のモノトーンコーデがおすすめです。
例えば、黒のダウンコートは黒のパンツと合わせると、クールでスマートな印象を与えることができます。

全身黒だとコーディネートが重たくなりすぎるという場合は、インナーに白やアイスグレーなど爽やかなカラーのセーターを取り入れてみましょう。

レディース編

冬用コートを使ったレディースコーデは、黒をベースにシックで大人っぽい雰囲気を演出してみてはいかがでしょうか。

黒のステンカラーコートは、同じく黒のスキニーパンツやテーパードパンツを合わせると、マニッシュでかっこいい雰囲気に仕上がります。

また、インナーに白やボーダー柄のアイテムを取り入れて爽やかさをプラスするコーディネートや、インナーを含めた全身を黒で統一したうえで、明るめカラーのニット帽やマフラーといった小物を合わせるコーディネートもおすすめです。

スタイルアップを狙いたいときは、視線が上に集まるように、ボリューム感のあるスヌードやネックウォーマーを合わせてみるのも良いでしょう。

冬はコートが主役!こだわりの1着でおしゃれに決めよう

冬はコートが主役!こだわりの1着でおしゃれに決めよう

冬のファッションの必需品とも言えるコートは、コーディネートの主役になり得る重要なアイテムです。

コートと一口に言ってもさまざまな種類があるため、どんなシーンで着用するかを考えながら、素材やデザイン、お手入れのしやすさにもこだわって選んでみてはいかがでしょうか。

今回紹介した人気ブランドの冬コートも参考に、こだわりの1着を見つけておしゃれを楽しんでください。

コートについて詳しくはこちら

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