テニスウェアでおすすめの色の組み合わせ方は?ユニフォームの色ごとに紹介

テニスウェアでおすすめの色の組み合わせ方は?ユニフォームの色ごとに紹介

  • 2020/10/21 (水)
  • 2023/12/13 (水)

テニスウェアを選ぶとき、デザインや色で迷ってしまうこともあるでしょう。

今回は、テニスウェアでおすすめの色の組み合わせや選ぶときのポイント、相性の良い・悪い色の組み合わせを紹介します。

外さないテニスウェアのコーディネートが知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

テニスウェアを選ぶときのポイントは?

テニスウェアを選ぶときのポイントは?

テニスは体全体をしっかりと動かすスポーツです。そのため、トップス、ボトムスともに快適な着心地のものを選ぶ必要があります。

まずは、テニスウェアを選ぶときのポイントについて紹介します。

機能性

テニスウェアは、通気性が良いものや、吸汗速乾性に優れたもの、ストレッチ性があるものなど機能性に優れたウェアを選びましょう。

機能性の高いテニスウェアは、プレーに集中しやすくしてくれます。

また、生地だけではなく、立体設計のテニスウェアを選ぶのもおすすめです。体の動きや厚みを考えて作られているので、動きやすくなります。

デザイン

テニスウェアはおしゃれなデザインのものが多く販売されており、自分好みのものが見つけやすいです。

季節感のあるデザインなど、時期に応じてテニスウェアを選ぶことで、コーディネートの幅が広がるでしょう。
また、デザイン性の高いテニスウェアをコーディネートするときは、色の組み合わせが大切です。

テニスウェアは色に関するルールがある?

テニスウェアは色に関するルールがある?

テニスウェアには色に関するルールがあるのか、気になる人もいるでしょう。

練習用のテニスウェアを選ぶ場合、色を気にする必要はありません。公式大会でも、テニスウェアの色に関するルールはない場合が多いです。

しかし、世界4大大会の一つであるウィンブルドンでは、白を基調としたテニスウェアの着用が義務付けられています。

また、日本国内の大会でもグレードの高い大会では、ダブルスペアは同系色のテニスウェアの着用がルールとなっている場合もあります。

テニスの大会に出場する場合は、出場する大会の服装規定を確認してウェアを準備しておく必要があります。

テニスウェアの色選びのコツや組み合わせ方は?

テニスウェアの色選びのコツや組み合わせ方は?

テニスウェアでおしゃれを楽しむには、色の組み合わせにもこだわりたいところです。
テニスウェアの色の組み合わせ方には、いくつかコツがあります。

ベースの色を決めて組み合わせる

テニスウェアの色の組み合わせを決めるときは、先にベースの色を決めておくと配色がうまくいきやすいです。
ベースの色とは、全体の約7割を占める色のことです。ベースの色が、全体的な見た目の雰囲気を作ります。

大きな面積を占めるトップスやワンピースのベースの色を先に決めることで、全体像が見えやすくなり、色が組み合わせやすくなります。

ベースの色には、季節感のある色を取り入れるのもおすすめです。

例えば、春はピンクや黄緑といった花を連想する淡いパステルカラー、夏は水色や赤、黄色などはっきりとした色を選んでみてはいかがでしょうか。

秋であれば茶色やオレンジといった紅葉が連想される暖色系、冬なら白やグレー系といった寒色系が挙げられます。

また、シューズやソックスなどの小物は、ベースの色と対照的なアクセントとなる色を選ぶとメリハリがつきます。

配色ルールに沿って色を組み合わせる

2つ以上の色同士を組み合わせることを配色と言いますが、配色ルールに従って色を組み合わせる方法もおすすめです。

例えば、同系色や同じトーンの色を合わせるだけで、統一感のあるコーディネートができます。

また、色を対比させることで印象に残りやすい配色となり、ウェアを目立たせることも可能です。

テニスシューズを基準に色を組み合わせる

ウェアの色を選ぶとき、テニスシューズを基準にする方法もおすすめです。

例えば、派手な赤のテニスシューズを履いている場合、トップスはシューズに合わせた赤、ボトムスは白にすると統一感があっておしゃれになります。

反対に、シンプルな白や黒のシューズを履いている場合、派手なカラーのウェアを着用するとおしゃれに映えるでしょう。

上下を同一色でシンプルに組み合わせる

スタイリッシュなおしゃれを演出するのであれば、あえて上下を同一色で組み合わせる方法もおすすめです。全体の色を同一にすることで、雰囲気が統一されます。

同じカラーでも素材や色の濃淡で変化をつけたり、柄ものアイテムを取り入れたり、暗めのカラーの場合は白を入れて爽やかさを加えたりと、ほんの少しアクセントを取り入れてみましょう。

コーディネートに奥行きが生まれるため、テニスウェアをおしゃれに着こなすことができます。

同じブランドのウェアで組み合わせる

テニスウェアの色の組み合わせに自信がない場合、同じブランドのウェアを組み合わせるのも良いでしょう。

同じブランドのウェアであれば、ウェアのデザインが共通していることが多く、トップスとボトムスが合わせやすいです。

ただし、同じブランドでも、多色デザインのものを組み合わせる着こなしは難易度が高くなります。

初心者の場合は、上下セットで販売しているウェアを購入すると、それだけでおしゃれに着こなすことができるでしょう。

相性の良い・悪い色の組み合わせ

相性の良い・悪い色の組み合わせ

ここからは、相性の良い色・悪い色の組み合わせを、アイテム別に紹介します。

テニスウェア

色相の画像

まずは、テニスウェアの色の組み合わせ方について紹介します。
以下は、色相に基づき相性の良い色・悪い色の組み合わせを表にまとめたものです。

テニスウェアの色 相性の良い色◎ 相性の悪い色×




オレンジ
黄色



黄色



オレンジ



黄色



オレンジ
なし
黄色

黄色

オレンジ




黄色



オレンジ





黄色
オレンジ




黄色

オレンジ
オレンジ


黄色
オレンジ


黒や白など無彩色のテニスウェアは、ほとんどの色との相性が良く、テニスウェアに多いビビッドカラーとも合わせやすいため、1着あると便利です。

ただし、全身黒のコーディネートは暗い印象を与えてしまうため、避けたほうが良いでしょう。

テニスウェアの組み合わせで相性が良いのは、色相(色味)の近い色です。

例えば、ビビッドイエローのテニスウェアなら黒や白、または黄緑やオレンジなどの色との組み合わせがおすすめです。

反対に、色相の遠い色(いわゆる反対色、補色)の組み合わせは相性が悪いと言われています。

例えば、赤と緑、紫と黄色や黄緑、青とオレンジなどの組み合わせは、毒々しい印象を与えてしまうため、避けたほうが無難です。

ほかにも、テニスウェアのコーディネートでは、色のトーンにも着目してみてください。

例えば、青や赤など原色が使われたテニスウェアは活発な印象を与えますが、トーンを下げて水色やピンクのテニスウェアを着用すると、爽やかで優しい印象のコーディネートになります。

全身のテニスウェアを同じトーンでそろえることで、統一感のある組み合わせになるでしょう。

ここからは、色の相性やトーンに注目しながら、おすすめの組み合わせパターンをいくつか紹介します。

黒×ビビッドイエロー

無彩色である黒は、ビビッドカラーとの相性が良いです。

スポーティーで活発な印象を与えるビビッドイエローのテニスウェアは、引き締め色でもある黒と合わせることで、大人っぽい印象のコーディネートに仕上がります。

白×パステルピンク

パステルピンクのテニスウェアは、白と組み合わせると柔らかい印象のコーディネートになります。
女性の場合は白のスコートでかわいらしく、男性の場合は白のハーフパンツで優しい雰囲気を演出しましょう。

青×白

青と白のテニスウェアは、性別を問わずおすすめしたい組み合わせです。

ビビッドブルーのトップスに白のボトムスを合わせれば、すっきりと爽やかなコーディネートになります。
青と白の組み合わせは青空を連想させるので、屋外でプレーするテニスにはぴったりです。

また、白のトップスにパステルブルーのボトムスを合わせると、落ち着きのある大人な印象のコーディネートを楽しめます。

白×白

爽やかでシンプルなテニスウェアを好む人におすすめなのが、白のワンカラーコーデです。

全身を白で統一するのも良いですが、コーディネートのアクセントとして、サンバイザーやシューズの一部に少しだけビビッドカラーを取り入れてもスタイリッシュに決まります。

赤×オレンジ

赤とオレンジのテニスウェアは、エネルギッシュな印象のコーディネートになります。

赤のトップスにオレンジのボトムスを合わせても良いですし、赤とオレンジの2色使いのトップスに、白のボトムスを合わせるのもおすすめです。

テニスシューズ

テニスシューズの色は、どんなテニスウェアとも相性が良い黒や白を基本にしてみてはいかがでしょうか。

白や黒ならテニスウェアに多いビビッドカラーとも合わせやすいため、コーディネートに悩む心配がありません。反対に、派手めな色のテニスシューズを履くときは、ウェアの色を白や黒でまとめるとスタイリッシュに決まります。

テニスウェアで気を付けたい色の組み合わせは?

テニスウェアで気を付けたい色の組み合わせは?

テニスウェアをコーディネートするときは、色の相性以外にも注意したい組み合わせがあります。

全身黒

テニスウェアの組み合わせとして、上下同じ色で統一すると、スタイリッシュにおしゃれを演出できます。

しかし、黒は熱を吸収する色であるため、色の組み合わせで全身黒色というのは避けたほうが良いでしょう。

特に、夏の屋外コートで全身黒のテニスウェアを着てしまうと、熱を吸収して体感温度が上がります。夏場の体感温度の上昇は疲労がたまりやすくなるだけではなく、熱中症になる可能性もあります。

そのため、全身濃い色のテニスウェアを組み合わせて屋外でプレーする場合は、色の組み合わせに注意したほうが良いでしょう。

テニスウェアは色を組み合わせておしゃれにコーディネートしよう

テニスウェアは色を組み合わせておしゃれにコーディネートしよう

テニスウェアはおしゃれなものが豊富です。テニスウェアを選ぶときは、機能性やデザイン性を重視するだけではなく色の組み合わせも考えて、自分に合った色を選ぶのがおすすめです。

テニスウェアをおしゃれに着こなすことでモチベーションアップにつながり、テニスの練習や試合にも気合が入ります。

自分に合ったウェアの色の組み合わせで、おしゃれなコーディネートを楽しみましょう。

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