スキーのグローブ・手袋の選び方は?種類別の特徴や注目したい機能性を紹介

スキーのグローブ・手袋の選び方は?種類別の特徴や注目したい機能性を紹介

  • 2021/12/14 (火)
  • 2022/03/18 (金)

スキーのグローブ・手袋は、手の防寒対策や保護する役割を持ち、スキーを快適に楽しむための必需品とも言えるアイテムです。

形状や素材、構造によって種類がいくつかあるため、それぞれの特徴や必要な機能性を把握したうえで選ぶのがおすすめです。

この記事では、スキーのグローブ・手袋の種類や特徴、選び方を紹介します。

スキーのグローブ・手袋の種類

スキーのグローブ・手袋の種類

スキーのグローブ・手袋は、いくつかの種類に分類されます。
まずは、主な種類として形状の違う3つのタイプを挙げ、それぞれの特徴を紹介していきます。

5本指タイプ

スキーのグローブ・手袋と聞いて真っ先に思い浮かべるのが、5本指タイプではないでしょうか。

5本指タイプはそれぞれの指が自由に使えるため、着用したままポケットからものを出し入れしたり、ウェアを着脱したりという細かな作業に向いています。

ミトンタイプ

ミトンタイプのグローブ・手袋は、4本の指を同じところに収め、親指のみ自由に動かせる形状が特徴です。

空気が通り抜ける場所が少ないため保温性に長けており、防寒対策としては高い効果を発揮しますが、指が自由に動かせないため、細かな作業にはあまり向いていません。

トリガー(3本指)タイプ

トリガータイプのグローブ・手袋は、親指と人差し指を自由に動かすことができる形状で、5本指タイプとミトンタイプの中間にあたるタイプです。

親指と人差し指以外はひとまとめになるため、5本指タイプよりも保温性が高く、人差し指が自由に使えるためミトンタイプよりも細かな作業を行いやすいという特徴があります。

スキーのグローブ・手袋の素材や構造の特徴

スキーのグローブ・手袋の素材や構造の特徴

スキーのグローブ・手袋は、シェル・インナー・フィルムという3つの部位から成り立ちます。ここからは、スキーのグローブ・手袋の素材や構造の特徴を見ていきましょう。

グローブ・手袋の外側:シェル

外気に直接触れるスキーのグローブ・手袋の外側は、シェルと呼ばれる層です。防寒対策としてだけでなく、手を保護するための耐久性も求められます。

シェルに使われる素材は、丈夫で保温性にも長け、耐久性に優れていることから、革が使われた商品があります。

グローブ・手袋の内側:インナー(ライナー)

直接手に触れるスキーのグローブ・手袋の内側の部分は、インナーまたはライナーと呼びます。

インナーには保温性が求められますが、あまりにも分厚い素材を使用すると指先の感覚が鈍くなったり、手が上手く使えなかったりと不便さにつながるため、手を動かしやすいものを選ぶのがおすすめです。

インナーに使われる素材は、保温性が高く熱を取り込む機能にも長けたフリースや裏起毛素材が適しています。

シェルとインナー(ライナー)の間:フィルム

スキーのグローブ・手袋のシェルとインナーの間の層を、フィルムと言います。フィルムには防風性や防水性があり、手の温度を保ってくれるのが特徴です。

なかにはフィルムのないグローブ・手袋もありますが、手指が濡れたり冷えやすくなってしまうため、スキーを快適に楽しむには、フィルムがあるものを選ぶのがおすすめです。

フィルムが使われているゴアテックスは、防水性や防風性、透湿性に優れており、手が蒸れにくく快適さを維持できるためおすすめです。

スキーのグローブ・手袋の選び方

スキーのグローブ・手袋の選び方

スキーのグローブ・手袋を選ぶときはいくつかのポイントに注目することで、自分に適した使いやすいものを見つけやすくなります。

サイズの選び方

スキーのグローブ・手袋はサイズ合わせが重要です。

大きすぎると使いにくいことがあるため、自分の手のサイズを把握したうえで選ぶようにしましょう。

大人用・子ども用サイズそれぞれの測り方は、以下の通りです。

大人用サイズ

試着できる場合は試着して、フィット感や指の動かしやすさ、ストックの握りやすさなども確認すると良いでしょう。

試着が難しい場合は、まずは自分の手のサイズを把握するため、メジャーで測定します。

手首の付け根から中指の先までの長さ(手長)と、親指と人差し指の間からぐるりと1周した長さ(手囲い)を測ります。

手囲いを測るときは、生命線の始点(親指と人差し指の付け根の間)を目印にすると測りやすいでしょう。

スキーのグローブ・手袋のサイズはブランドによって異なる場合もあるため、サイズ表記だけでなく、手長や手囲いの長さを確認して探すのがおすすめです。

子ども用サイズ

子ども用のスキーのグローブ・手袋は、サイズの目安としては、年齢、身長、手囲いが表記されていることが多いですが、対象年齢や身長は参考程度にし、手囲いのサイズを重視してジャストサイズのものを選びましょう。

着脱のしやすさも大切なので、実際に試着をして確認するのがおすすめです。

アジャスター機能付きで手首が締まるタイプだと、グローブ・手袋が外れにくく、雪が中に入りにくくなるため、保温効果も高められます。

一体型かセパレート型か

スキーのグローブ・手袋は、シェルとインナーが1つになった一体型と、それぞれを取り外して着用できるセパレート型があります。

一体型のグローブ・手袋は、手のサイズに合わせてよりフィット感のあるものを選べるため、指が動かしやすく握りやすいのが特徴です。

しかし、濡れたときに取り替えることができないなどの不便さもあります。

一方のセパレート型は、インナーのみ、シェルのみ、両方一緒に付けるという3つの使い方ができ、保温性などを調整できるのが特徴です。

ただし、インナーとシェルが別々になっているものは、時にはグローブ・手袋の中でずれてしまうこともありますが、インナーもしくはシェルが濡れた場合は、濡れたものだけを取り替えられることもできて便利でしょう。

インナーグローブは単体でも売られており、寒さ対策や、一方で春先の暖かい時期には単体使用もおすすめで、スマホ対応のものを選ぶと便利です。

注目したい機能性

スキーのグローブ・手袋で注目したい機能性としては、防水性や防寒性、保温性が挙げられます。

また、保温性の高いグローブ・手袋は長時間使っていると内側が蒸れてしまうため、透湿性が備わっているかどうかも重要なポイントです。

機能性の高いスキーのグローブ・手袋がそろうおすすめブランド

機能性の高いスキーのグローブ・手袋がそろうおすすめブランド

スキーのグローブ・手袋を探すときは、ブランドに注目するのもおすすめです。
ここからは、機能性に優れたスキーのグローブ・手袋を取り扱う人気ブランドを紹介します。

DESCENTE(デサント)

デサント ロゴ

デサントは、日本で生まれたスポーツウェアブランドです。

スキー用品を多数展開し、初心者からアスリートまで幅広いスキーヤーに愛されています。

デサントのスキーのグローブ・手袋は、機能性が高いのはもちろん、デザイン性にも優れているため、スキーウェアとの組み合わせを考えるのも楽しいでしょう。

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スキーのグローブ・手袋はサイズと機能性を重視して選ぼう

スキーのグローブ・手袋は、快適にスキーを楽しむうえでなくてはならないアイテムです。

今回紹介したブランドは、種類や素材、サイズ、カラーなどラインナップが豊富にそろっています。自分の手に合った機能性の高いグローブ・手袋を見つけて、快適にスキーを楽しみましょう。

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