ウィンタースポーツは年齢に関係なく始められるものが多く、大人になってから活躍するアスリートもいます。
また、エンターテインメントとしても人気があるため、興味を持つ人も多いでしょう。
この記事では、これからウィンタースポーツを始めたい、または観戦を楽しみたいという人に向けて、ウィンタースポーツの種類や観戦時の楽しみ方について解説します。
ウィンタースポーツにはどんな種類がある?
まずは、ウィンタースポーツにはどんな種類があるのか、競技やその魅力について説明します。
スキー
スキーは、専用の板を履いて斜面を滑走するウィンタースポーツで、景色を楽しみながら山林をゆっくりと滑走したり、ボーゲンや直滑降などスピードを自由に調節しながら斜面を滑走する楽しみがあります。
スキー競技には、アルペンスキー、クロスカントリースキー、スキージャンプなどの種類があり、競技に挑戦するのはもちろん、観戦するのも楽しいでしょう。
また、スキー用品はカラーやデザインなどのバリエーションが豊富なため、スキーウェアやアイテムをそろえるだけでモチベーションが上がります。
アルペンスキーは、スキー競技の花形と言われるほど人気がある種目です。ルールがシンプルで分かりやすいほか、スピード感や躍動感を味わえる競技のため、スキーヤーだけでなく競技を観戦する人も楽しむことができるでしょう。今回は、そんなアルペンスキ[…]

スキー競技は主に6種類あり、それぞれルールや見どころが異なります。この記事では、スキー競技にはどんな種類があるのか、それぞれのルールや見どころ、観戦時の楽しみ方などを紹介します。スキー競技をする人はもちろん、観戦する人も、ぜひ参考にして[…]

スノーボード
スノーボードは、1本の板に両足を固定してサーフィンのように雪山を滑走するウィンタースポーツで、両足が固定されているため重心を移動させることで左右に動いたり、ブレーキをかけることができます。
スノーボード競技にも、アルペンやフリースタイル、スノーボードクロスなどがあり、個人戦とチーム戦があります。
スノーボードもスキーと同様、ウェアやアイテムのバリエーションが豊富なので、ファッションにもこだわり、雪山でのおしゃれを楽しむ人も多くいます。
スケート(アイススケート)
スケートは、靴底にブレード(エッジ)という金具が付いた専用のシューズを履いて氷上を滑走するウィンタースポーツで、速さを競うスピードスケート、技の完成度と表現力を競うフィギュアスケートなどの種類があります。
競技の種類によってシューズが異なり、スピードや演技の美しさなど、見どころも変わってきます。
アスリートの競技を観戦するのも楽しいスポーツですが、冬になるとプールをスケート場に転換する施設も多く、気軽に始めやすいウィンタースポーツの一つでもあります。
アイスホッケー
アイスホッケーは、専用のスティックを使って円盤状のパックを相手のゴールに入れ合う氷上スケート競技の1種で、スピード感あふれる試合展開や防具に身を固めて競い合う選手の様子がゲームを盛り上げます。
フォワード3人、ディフェンス2人、ゴールキーパー1人という6人編成で行われるアイスホッケーのチーム戦は、サッカーに似た部分もありルールも覚えやすいでしょう。
ボブスレー
ボブスレーは、2人もしくは4人チームで鉄製のソリに乗って滑走するウィンタースポーツで、氷上のF1とも呼ばれています。
前方のパイロットがハンドルをコントロールし、後方のブレーカーは重りになり、斜面を滑走し加速していくスピードを競います。
チームのコンビネーションが勝敗を決めるスポーツで、年齢や性別を問わず楽しめるでしょう。
まるでジェットコースターに乗っているようなスピード感とスリル、躍動感は観る人を魅了します。
カーリング
カーリングは、4人編成のチームが氷上で対戦するウィンタースポーツです。
ストーンと呼ばれる握りの付いた丸い石を円(ハウス)の中央(ティー)を目掛けて滑らすように投げ合い、デッキブラシのような専用のブラシを使ってストーンのスピードや角度を調節し、より中央に近づけたチームが得点を獲得します。
カーリングは基本的に審判がいないのが特徴で、選手のフェアプレー精神によるセルフジャッジで競技が成立します。
年齢や性別を問わず楽しめるスポーツで、チームごとの戦術と駆け引き、チームワークを観るのもカーリングの魅力です。
ウィンタースポーツ観戦をより楽しむ方法
ウィンタースポーツは年齢問わず始めやすいのが魅力ですが、プロのアスリートが競技をする姿を観るだけでも楽しめます。
そこで続いては、ウィンタースポーツ観戦をより楽しむ方法について解説します。
ルールや競技内容を理解する
ウィンタースポーツにはいくつかの種類があるため、それぞれの競技ルールや競技内容を理解するとより楽しみが増します。
例えば、フィギュアスケートでは、一見すると優雅に演技をし、ジャンプなどの技も成功しているように見えても、ジャンプ時の回転不足や規定の要素が抜けているなどの理由から、得点が伸びないことがあります。
ルールや競技内容を理解することで、得点が伸びない理由や勝敗を予測することができ、よりウィンタースポーツを楽しむことができるでしょう。
人気の選手をチェックする
ウィンタースポーツのルールや競技内容を理解すると、選手ごとのプレーの特徴が分かるようになり、人気の選手や好みの選手にはついつい目が行くようになるでしょう。
競技中の様子や選手同士のコンビネーションなどを、独自目線で分析するのも楽しみ方の1つです。
また、人気選手のグッズを集めて応援したり、ファン同士で一緒に観戦したりすると、観戦する側にも一体感が生まれ、より楽しい時間を過ごせるでしょう。
競技場に行って観戦する
自宅からテレビで観戦するのも楽しいですが、ウィンタースポーツは実際に競技場へ行って観戦すると、より迫力あるプレーを楽しめます。
競技場独特の張り詰めた空気は、選手の闘志をより身近に感じることができ、応援にも一層力が入るでしょう。
観戦グッズをそろえる
競技場に行ってウィンタースポーツを楽しむときは、タオルやドリンクホルダー、双眼鏡などの観戦グッズをそろえておきましょう。
また、ウィンタースポーツの競技場は思った以上に寒さを感じやすいため、アンダーシャツや手袋、帽子、アームウォーマー、ネックウォーマーなどの防寒対策グッズも用意しておくと競技を集中して観ることができます。
また、スキー場など屋外でウィンタースポーツを観戦するときは、紫外線から目を保護するためにサングラスを着けるのもおすすめです。
ウィンタースポーツ用の防寒グッズ・観戦グッズを扱う人気ブランド
ここからは、ウィンタースポーツをする人だけでなく、観戦する人にもおすすすめのウェアやグッズを取り扱う人気スポーツブランドを紹介します。
DESCENTE(デサント)

デサントは日本を代表するスポーツブランドで、特にウィンタースポーツ用ウェアや防寒グッズの開発に力を入れています。
デサントのスキーウェアをはじめとするウィンタースポーツ用アイテムは、高度な透湿防水性や耐久性、防風性などの機能を備えているにも関わらず、軽量かつコンパクト性に優れたものが多く、雪上や氷上でも競技に集中することができるでしょう。
手袋や帽子、アンダーシャツ、ネックウォーマーなどの防寒グッズも充実していて、観戦時だけでなくタウンユースにも活躍します。
そのため、プレイヤーはもちろん、スポーツ観戦を楽しむ人にもおすすめです。
ウィンタースポーツはするのも観るのも楽しい!グッズをそろえよう
ウィンタースポーツは年齢や性別を問わず始められるものが多く、競技をする人だけでなく、観る人も魅了する種目がたくさんあります。
テレビで楽しむのも良いですが、競技場に行って観戦することでより応援にも力が入るでしょう。
今回紹介したスポーツブランドには、競技用ウェアはもちろん、観戦グッズとしてもおすすめの防寒アイテムが多数展開されています。
ウィンタースポーツをより一層楽しむために、ぜひウェアや小物もそろえてみてはいかがでしょうか。