赤ちゃんのファーストシューズの選び方とは?特徴やサイズを解説

赤ちゃんのファーストシューズの選び方とは?特徴やサイズを解説

  • 2023/01/23 (月)
  • 2024/03/05 (火)

赤ちゃん(幼児)が最初に履く靴=ファーストシューズ。パパ・ママからはもちろん、孫へのプレゼントや友達への出産祝いとしても喜ばれるアイテムです。

そんなファーストシューズはいつ買えば良いのでしょうか。また、どんな靴がおすすめなのでしょうか。

今回はこうした疑問を解消すべく、シューフィッターの資格を持つ秋田茉莉亜さんにファーストシューズの選び方を教えてもらいました。

用意しておきたい月齢や赤ちゃんの足サイズの測り方から、おすすめのファーストシューズまでご紹介!

<プロフィール>
秋田茉莉亜さん
大学時代にスポーツ用品店でアルバイトし、シューズ売り場を担当。来店客から足の悩みを相談されることが多く、靴に関する知識を高めるため、大学在学中にシューフィッターの資格を取得(当時の最年少記録)。卒業後、靴好きが高じてデサントジャパン株式会社に入社し、現在は同社でシューズの営業を担当する。

秋田茉莉亜さんプロフィール画像

かわいいだけで選んではダメ!?

――ファーストシューズは小さくてかわいいのが魅力ですが、デザインだけで選んでも良いのでしょうか?

秋田:ファーストシューズは、ただ大人の靴を小さいサイズで作っているのではなく、「足が柔らかい」「足幅が広い」「土踏まずが未発達」といった赤ちゃんの足の特性に合わせて、赤ちゃんのためだけに作られたシューズです。そのため、子ども靴だからこその機能を備えているシューズを選ぶのが重要です。

これらの機能を反映させたシューズにしてあげないと変なクセがついてしまったり、のちに障害が残ってしまったりすることも考えられるので、最初だからこそ選び方が重要だと思います。

ファーストシューズの購入時期

ファーストシューズについて語る秋田茉莉亜さん

――では、赤ちゃんにはいつ頃から靴を履かせたほうが良いのでしょうか?

秋田:ファーストシューズを用意する時期は、個人差はありますが、だいたい1歳ちょっと前~1歳くらいと言われています。少しでも歩けるようなったら靴を履かせたほうが良いと思います。外出した際に、自分の足で立つ頃には必要ですね。

――もうその頃からちゃんとしたシューズが必要なんですね。

秋田:赤ちゃんは自分の力では歩きにくかったり、つまずきやすかったりするため、もし外を歩く機会がある場合は履いておいたほうが良いと思います。

ファーストシューズのサイズ選び

――ファーストシューズのサイズはどのようなものが良いのでしょうか?

秋田:大人の靴はつま先に10~12mmくらいの隙間があると良いと言われていますが、それだと子どもには大きすぎるので転びやすくなってしまいます。

子どもだと1~3歳は7mmくらい、4~6歳は9mm、7~12歳で10mmが目安。年齢によって運動量などが変わるので、それに合わせて選ぶことが重要です。

ファーストシューズのサイズについて話す秋田さん

――やはりファーストシューズもジャストサイズが良いんですね。

秋田:子どもの足は、1歳くらい~1歳の後半までに、だいたい3ヶ月で5mmくらい大きくなります。その度に靴を買い替えるのは大変ですが、やはりサイズの合っていない大きな靴を履かせるのはおすすめしません。

大きい靴だと、靴の中で足を踏ん張ったり、指が曲がってしまったりするので、外反母趾になる可能性が高まります。

指が曲がった状態だと地面をうまくつかめず面で歩いてしまうので、アーチと呼ばれる土踏まずの筋肉が鍛えられないままになってしまうことも。

子どものときこそ、靴のサイズにはこだわったほうが良いと思います。

赤ちゃんの足サイズの測り方

――参考までに、赤ちゃんの足のサイズの測り方を教えてください。

秋田:赤ちゃんの足はとても柔らかく、まだ自分で立てないので、サイズを測るのは結構難しいですね。立っているときは足が潰れて広がり、座っている状態より少し足が大きくなるので、抱いて立たせて測ります。

100円均一ショップなどでも手に入るフットメジャーを使って自分で測るのも良いですが、やはりショップに行って店員さんに測ってもらうのがおすすめです。

お母さん的にも気が楽だと思いますし、安心して任せられるはず。それこそシューフィッターさんがいらっしゃるお店で計測してもらうと、適正な靴を教えていただけると思いますよ。

――例えばプレゼントなど、計測できない場合のサイズの目安はありますか?

秋田:プレゼントの場合はサイズを聞くとサプライズ感がなくなってしまいますね。でも、本当に最初のファーストシューズは、ご両親や祖父母の方がプレゼントされることが多いのではないかと思います。

ファーストサイズとなるのは12cmが目安ですが、このサイズは親族の方が買われるところだと思うので、ファーストシューズのなかの2足目になるような13cmくらいのサイズが贈り物として人気が高いそうです。

ファーストシューズ選びで重要な3つのポイント

ファーストシューズのかかと部分の画像

――ファーストシューズを選ぶにあたり、どういった部分をチェックすれば良いのでしょうか?

秋田:最初に話したように、赤ちゃんの足は「足が柔らかい」「足幅が広い」「土踏まずが未発達」といった特性があるので、これらをサポートするシューズを選ぶことがとても大事です。

チェックしておきたいポイントは3つあります。1つ目は、先ほど紹介した「サイズ」で、これが最重要項目だと思います。

そして2つ目は、適度な「クッション性」。赤ちゃんの足は土踏まずが未発達なので、衝撃吸収機能がまだまだ弱いんです。

衝撃を受けると足の変形の原因になってしまったり、体にダメージが残ってしまう原因になったりするので、靴底には適度な柔軟性が必要。履いて歩いたときにしっかり曲がる柔軟性(屈曲性)や、靴自体が軽いことも重要だと思います。

また、「巻き上げ(トゥスプリング)」と呼ばれる、つま先の反り返りもあったほうが良いですね。赤ちゃんは筋力的にまだ足を上げて歩けないので、この巻き上げ部分がないと本当につまずきやすくなってしまいます。

――つま先が平らだと地面に足が引っかかりやすいんですね。

ファーストシューズのトゥスプリングの画像

秋田:3つ目は「通気性」の良い素材。子どもの足は大人以上にすごく汗をかきやすく、臭いや汚れ、カビの原因になってしまうので、通気性のある靴がおすすめです。

あとは中敷きが取り外せると良いですね。一番汗を吸うのは中敷きなので、取り外して本体とは別でしっかり洗えると、子ども靴ならではの悩みも解決しやすいかなと思います。中敷きを取り外せるかどうかは結構重要です。

ファーストシューズの中敷きをはめる画像

ファーストシューズ選びのアドバイス

――あと、ローカットとハイカットではどちらが良いのでしょうか?

秋田:ハイカットは足全体をホールドするので、ファーストシューズに向いています。足首がひねるのを防いだり、外傷からも守ったりしてくれます。

また、赤ちゃんが自分の力で靴を履いた足を上げるのは大変ですが、ハイカットなら勝手に足に靴がくっついてきて、足の指で地面をつかみやすくサポート力も増すので、歩きやすいと思います。

――でも、ローカットのほうが履かせやすそうな印象があります。

秋田:そうですね。ぜひハイカットを履いていただきたいのですが、やはり履かせづらいというデメリットがあるので、ご両親が避けてしまうことも多いですね。

しかし、例えばルコックスポルティフの「サンレモ CV II」などは、履き口がガバッと大きく開くので、ハイカットでも履かせやすいですよ。これだけ開けば、赤ちゃんを抱っこした状態でも片手で履かせられると思います。

ルコックスプルティフのハイカットスニーカー

――機能面をクリアしたら、デザインは好みで選べばOKですか?

秋田:もちろん好みで選んでいただいて構いません。あとは子どものときだからこそ、お父さんとお母さんと家族でおそろいのデザインを選ぶのもおすすめです。

親子で靴をおそろいにできるブランドは限られていますが、同じブランド・同じモデルでそろえられたらベストですよね。きっと楽しいし、思い出になると思います。

ファーストシューズにおすすめの3足

最後に、ファーストシューズにおすすめの3足を秋田さんに紹介してもらいました。

この3足はすべてルコックスポルティフの注目モデル。ファーストシューズ選びで重要な3つのポイントをはじめ、秋田さんが挙げていた機能面をすべて考慮した設計になっています。

また、大人サイズの展開もあるので、親子おそろいで楽しめるのも魅力です。

注目のハイカットモデル「LCS シャルル」

ルコックスプルティフのLCS シャルル

ファーストシューズにおすすめのハイカットモデル「LCS シャルル」。メイドインジャパンによる精巧なクラフトマンシップと丁寧なものづくりで仕上げられています。

歩きやすさを考慮し、かかとを安定させて体のバランスを取りやすくするために、外側より内側のヒールカウンターを長くすることで内側へ倒れ込みにくい設計になっています。

屈曲性のある軽量アウトソールを採用し、快適な足入れ感を実現。脱ぎ履きのしやすさを追求し、履き口が大きいのも特徴です。

家族でおそろいが楽しめる「モンペリエ IV F」

ルコックスプルティフのモンペリエ IV F

ルコックスポルティフの定番モデル「モンペリエ」のファーストシューズ。メンズ・レディースサイズがあるので、家族でおそろいが楽しめます。

屈曲性のある軽量インジェクションアウトソールを採用し、“踏ん張り”を考慮して前足部にラバーを配置。また、アッパーには足当たりが優しいソフトな合成皮革を採用。つま先の親指部分にゆとりを持たせた心地良いフィット感となっています。

インソールは通気性のある高反発インソール。消臭機能付きで取り外しも可能です。履き口が大きいので脱ぎ履きしやすい点も見逃せません。

歩行のサポートを考慮した「ラ ローラン II F」

ルコックスプルティフのラ ローラン II F

こちらもルコックスポルティフの定番モデル「ラ ローラン」シリーズのファーストシューズで、親子でおそろいが楽しめる注目モデルです。

インソールの裏面に歩行時の屈曲を補助する溝を搭載し、表面には足先に段差があり5本指での踏み込みをサポートします。インソールは消臭機能付きで取り外しが可能。

履き口が大きく開く設計で、“履かせやすさ”にこだわったデザインにも注目です。

大切な記念や思い出として残るファーストシューズ

秋田さんによるファーストシューズの解説はいかがでしたか。サイズの選び方や赤ちゃんの足をサポートする機能などが分かったのではないでしょうか。

ファーストシューズは赤ちゃんにとっても、ママとパパにとっても、大切な記念や思い出として残るもの。

機能にもデザインにもこだわったルコックスポルティフのファーストシューズなら、お気に入りの1足がきっと見つかるはず。ぜひ一度チェックしてみてください。

 

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